女子にはわからぬ男の世界。
男の子なら体験して欲しいのが、あの夏の日の思い出?
みんなで集まっても 下向きにDSをしている
今の子どもたちにはウケないかもしれないけれど、今風ではないかもしれないけれど、
「少年だったあの頃」 を久しぶりに観ようと映画「スタンド・バイ・ミー」を借りに行くが、
ない。 地元のレンタルビデオ屋さんはどうしてこう品薄なのか・・・
「ス」を探しているうちに「グ」に出会い、
「グーニーズ」を思い出す。
当初の予定である「スタンド・バイ・ミー」とは異なるが、
宝の地図、冒険・・・「これぞ、少年」の香り漂うグーニーズを借りることとする。
ブルーレイを借りても 画面から30年前(の作品であること) を感じざるを得ないが、
今時の子ども(息子)でも集中して観、途中、声をあげながらゲラゲラ笑っていたので、
30年たっても ストーリーは色褪せない とみる。
「グーニーズ」といえば、もうひとつ、思い出がある。
女子にはわからぬ男の世界。なのだが、
当時、小学生であった私の友人が、グーニーズに出演している
リッキー・ワン(データ)役のキー・ホイ・クァン に 恋をしたのである。
見るからに真面目な彼女が、文字通り、お熱をあげる状態となり・・・
ランドセルを背負った帰り道、彼がどれだけ素敵かその魅力について語る、語る。
そんな彼女を見ていた 私の視線を なぜか今でも忘れられない。