第944話 愛情格差社会

2015年04月14日 02時16分04秒 | Weblog

第878話「アイスブレイク」、第932話「新社会人諸君」で触れていたが、

新人研修(みたいなもの) の任務が完了。

研修の始めに アイスブレイク時間を設け、ファシリテーターをつとめ、

バス内では、運転席横にあるマイクを使用し、バスガイド と化した。

少しずつ打ち解けていった先の雑談で、

「学生時代にどんなアルバイトをしていたのか?」に話が及ぶ。

 

家電量販店 でアルバイトをしていた女性が、

「朝、お店に子どもを置いて、夜、迎えに来る親がいるんです」 と言う。

確かに、おもちゃが置いてある キッズ向けコーナーがあり、

コーナーで お子様向けのイベントが催されることもあるが、

朝から夜まで一日1人とは・・・じゃあ、お腹がすいたら(子供たちは)どうしてるの?

「ドラックストアと併設されているので、

そこに自分で ジュースやおかしを買いに行っているんです」

「私もデパートの子ども用品売り場でイベントのアルバイトをしていたんですけど、

親が子どもだけ置いて行ってもいいですか?って・・・託児所じゃないのに・・・」

子どもの貧困がニュースにとりあげられているが、

愛情を受けて育っている子といない子の格差がかなりひろがっていることを感じた

衝撃の現実。

 

 

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