正月三が日を過ぎた夜。
眠りにつこうとした息子が不意に起き上がり、
なにやら書いたメモを持って布団に戻る。
「それ、何?」 見ると「楽しいゆめ」と書いている。
「怖い夢ばかりみるから これを枕の下に置いて・・・」
「怖い夢って?」
「それは言えんな」
「・・・ママが死んじゃう夢?」
(私が子どもの頃見た怖い夢)
「いや、それは怖いんじゃなくて悲しい夢やし」
(息子の言葉に喜びをかみしめる)
結局、息子は教えてくれなかったが、どんな怖い夢を見たのやら・・・
実は私も初夢が楽しいものではなく、怖い夢だった(泣)
息子のお札にあやかって、2人でいい夢を見たいと共に寝る夜。