紅白歌合戦2016終了後 すぐ新年モード。
年明け早々にあまり引きずって話題に出すのも・・・
と感想を記すことができずにいたらすっかり忘れ、慌てて述べる。
テレビの前にいる視聴者も落ち着きがなくなる演出・構成から
学びの多い回となる。
今回感じた以下「大切なこと」は、
自社イベント企画・プレゼン構成に活かそうと思う。
・視聴者(ゲスト)のニーズにこたえる。
視聴者を楽しませようと考えてくださっているのはわかるが、歌番組
視聴者は歌を聴く姿勢で見ており、
歌う前トークも歌い手を感じる大切な時間。
この時間をきっちり確保したうえで、つなぎ演出の尺を考えてほしい。
・疑問から不信を抱かせないよう背景を伝える。
なぜ出演者に選ばれたのか選出の背景、
なぜ赤組が勝ったのか集計方法等きちんと伝えよう。
一般視聴者票の扱いには配慮し、見せ方、加点等の見直しが必要と思われる。
出演者数より出演者質にシフトし、
無理やり感、帳尻会わせ感を出さなくてもいいのでは?
・伝統と革新のバランスは慎重に。
ずっと同じことをしていても飽きられるが、
ずっと同じことを期待している人もいる。
迷った時は、原点回帰。
紅白歌合戦2017、
成功の鍵は、過去の紅白歌合戦にあり。 以上。
細かな感想を言えば・・・
日本の屋外生中継を見て、
歌声より寒さが伝わってくる地上デジタルの鮮明感。
生放送の中継はなくてもいいかな~ とか。
中継ではなく、NHKにしかない貴重な映像で振り返る名曲 とか。
リハーサルをしているのに、このカメラワークはないわ とか。
批判ばかりではない。
久しぶりに聞いた KinKi Kidsの「硝子の少年」がいい曲で・・・
その後、ユーチューブでリフレイン。
忘れていた歌を思い出させてくれる方向性もいいなと。
とにかく
双方ゆっくり落ち着いて 歌はいいな~って 家族揃って思えたら
それでいい。