第1449話 残業文化との仁義なき戦い(前編)

2017年01月27日 02時40分00秒 | Weblog

仁義とは・・・? 

悪しき日本の残業文化と無関係ワードだが、

あると、なんとなく容赦ない感がそこはかとなく漂い、

ただ、なんとなく格好いいという理由でタイトルに入れる(笑)

実際には、仁義なき戦いというより「冷戦」(笑えない)

 

そもそも 定時退社の概念がなく、早く退社しようという気合いも感じられない。

共に残っている、この状態こそ チームの結束力 と見る「運命共同体思想」。

労働時間の長さ、この数値こそ いかに社に身を捧げたかを見る「評価基準」。

このしがらみと自己PRタイムの法則により、

定時退社者はチームの輪を乱す者、やる気がない者と判断されがちなのだが、

その 毎日残業、本当に必要ですか? を考えたい。

 

ちなみに 私は 毎日定時あがり推奨者でも、

職場の拘束時間はすべて給与に反映は当然 の権利主張者でもない。

中間管理職の共働きママである。

私がなぜ冷戦に陥ったのか その背景を説明すると・・・

小学校学童の閉所時間は18時。 保育園時代は残業できていたのだが、

残らなくていい時はなるべく早く帰りたいと思うように。

朝早く出社して息子のお迎えに間に合うよう自己調整を行っているが、

定時で帰る = 業務負担が少ない・余裕あり という認識になるらしく、

結果、担当業務が増えていく。

「あの人は後輩に託して早く退社している」と言われたくないので(笑)

結果、ひとりで抱える。

そんな私の状況に関係なく、学童は容赦なく18時には閉まるので、

どうすれば定時であがれるのか? をひたすら考えている者である。

 

毎日何かしらのタイムリミット(締切)とのたたかい。

勤務時間中、濃度の高いパフォーマンスを繰り広げた場合、

実際、9時5時の8時間労働でもぐったり ヘロヘロになる年齢。

人間の集中力と体力を考えると、

毎日残業できること事態 おかしいのではないかと思い始める。

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