一歩 外に出ると、
感染するかもしれない危険なご時世。
病院に行くのも 躊躇してしまうが、
いつあけるとも わからぬ状況で
悪化するより・・・と受診を決意。
ネット予約し、受付を済ませたのに
待つこと1時間・・・おかしい。
受付窓口で 名前を名乗り、
(クレーマーにならぬよう)
「まだでしょうか?」 丁寧に問う。
中待合室にも進めぬ状況が続く。
ようやく 名前を呼ばれた! と思ったら、
受診する科も違えば、名前(漢字)も違う。
診察券とカルテ名が異なり、カルテが異なれば、
案内された科も異なっていた という結末。
完璧な人間など いない。
ミスは 仕方がないことだけれど、
ネット予約した 診察券番号も違う
名前の漢字も違う、生年月日も違う。
いくつもの確認項目の中で、同一人物ではない
と気づいていただけなかった不運。
仕事帰りの夜。 家には、息子ひとり。
幅広い年齢層、咳き込む方がいる待合室で
待つこと、一時間半。
ミスは誰にでも ある。
わかってはいるけれど、こみあげてくる思い。
死を招くほどの、
あってはならないミスではないけれど、
「待たせた挙句、違う」という
相手の貴重な時間を奪うミス、信頼を失うミスは、
可能な限り、回避するシステムを構築した方がよいと
自身の業務で 肝に銘じる。