主人と私には、共通の趣味がない。
優先順位も、妥協するところも 違う。
「パパには、夢とか目標とか ないの?」
そう問う私に、「ない」ときっぱり。
「かといって、
私が求めていることに同意してくれないよね?」
「ママは、高みを目ざし、
自分は、広さを求めているのだ」 と。
哲学的な言葉で逃げられたが、
要は、交わらないということか(笑)
「ママは木を見て、森を見ない」とよく言われる。
一本一本の木が森を構成しているのであれば、
一本の木が枯れてしまっては森はやがて・・・
という考え方もあるのではないか?
と思うのは女性視点で、自分はもっと大きな視点で
家族の幸せを考えているらしい。
男性のマクロ視点などと もっともらしいことを言って
結局、相容れないということか(笑)
久しぶりに 主人が出張で帰ってこない夜。
主人から電話がかかってくる。
翌日話せばいいことを私もメールする。
「結婚(夫婦生活)は、長い会話である」(ニーチェ)
いつも 同意なし、解決に至らず、
ではあるけれど、1日の終わりに 話し合う仲である。
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