第951話 グーニーズ

2015年04月22日 04時04分07秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

女子にはわからぬ男の世界。

男の子なら体験して欲しいのが、あの夏の日の思い出?

 

みんなで集まっても 下向きにDSをしている

今の子どもたちにはウケないかもしれないけれど、今風ではないかもしれないけれど、

「少年だったあの頃」 を久しぶりに観ようと映画「スタンド・バイ・ミー」を借りに行くが、

ない。 地元のレンタルビデオ屋さんはどうしてこう品薄なのか・・・

「ス」を探しているうちに「グ」に出会い、

「グーニーズ」を思い出す。

当初の予定である「スタンド・バイ・ミー」とは異なるが、

宝の地図、冒険・・・「これぞ、少年」の香り漂うグーニーズを借りることとする。

ブルーレイを借りても 画面から30年前(の作品であること) を感じざるを得ないが、

今時の子ども(息子)でも集中して観、途中、声をあげながらゲラゲラ笑っていたので、

30年たっても ストーリーは色褪せない とみる。

 

「グーニーズ」といえば、もうひとつ、思い出がある。

女子にはわからぬ男の世界。なのだが、

当時、小学生であった私の友人が、グーニーズに出演している

リッキー・ワン(データ)役のキー・ホイ・クァン に 恋をしたのである。

見るからに真面目な彼女が、文字通り、お熱をあげる状態となり・・・

ランドセルを背負った帰り道、彼がどれだけ素敵かその魅力について語る、語る。

そんな彼女を見ていた 私の視線を なぜか今でも忘れられない。

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第950話 魔法のコトバ

2015年04月21日 03時32分16秒 | Weblog

この春、大学を卒業し、社会人となった彼女にメールを送ると、

働くことの大変さを痛感しております(笑) との返信あり。(わかる、わかる)

詳細聞かずとも、周りのスピードについていけず、自分の無力さを痛感した日々を懐かしく思い出す。

 

4月1日、

私にとっても 青天の霹靂となったあの日から四捨五入で20年(まだ20年たっていない)、

新人の頃とポジションは異なるが、いまだ 働くことの大変さを痛感すること多々あり。

落ち込む日もあるけれど、魔法の呪文は「今日もまた新しい1日」

初めてのお給料日を目指して、この怒涛のごとく過ぎ去る日々を乗り越えて欲しいと思う。

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第949話 ココロに革命を起こそう

2015年04月19日 07時27分34秒 | Weblog

1人で ぽつん といる子がいて、

その娘と軽く会話を交わすつもりが、思わぬ方向に話が向かう。

「私、高校の時、あんまり学校に行かなかったんです・・・

でも、高校の先生が、それは、私の求めているものがこの学校にないからだって。

自分の学びたいことが学べるところ(大学)だったら、絶対行くって 言ってくれて・・・」

そっかぁ・・・いい先生だね。

 

大学1年生となった彼女があまりにも正直に胸の内を語ってくれたので、

私の大学時代の思い出を話す。

「私が大学生の頃、いつもランドセルを背負った男の子がいたんだけど、

私たち女子は、馬鹿にして笑っていたのね、

ところが、ある日、その男の子が とっても素敵な音楽を作るってきいて・・・

笑っていたことを反省したわ。

大学って とても 自由なところだから 何をしてもいいし、

大学って 色々な人がいるから・・・(あなたとあう運命の友人と出会いますよう願いを込めて)」

 

学校にいかない時期があったり、友達とうまくいかなかったり、遠回りすることもあるけれど、

終わりよければ、すべてよし。

永遠に続くと思われる今の状況がずっと続く不変など、この世にない。

この先、きっと変わるから。 

ココロに革命を起こそう。

(このキャッチコピーも採用されなかった・笑、でも、ここでの話も思いも全部ほんと)

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第948話 検索から体感へ

2015年04月19日 05時49分44秒 | Weblog

先日、テレビで 「スマホ断食」 が紹介されていた。

まずは、自分のスマホを 見ることができないよう 預ける。

スマホを手放し、その日は、芸術体験などを楽しんで過ごす。

食事をとりながら参加者が、「いつもは、食事中もスマホがそばにあって、

こんなに集中してご飯を食べるってことは 今だかつてなかったですね~」 と答える。

 

そういえば、我が家にも スマホがないと生きていけない人がいる。

電波が届かないところには 旅行にもいかない。

息子も心得たもので そんなパパに何かして欲しい時は、

パパのスマホを取り上げ、それをエサに誘き寄せる。

スマホが パパの弱点なのだ(笑) かくいう私も 笑い事ではない。

今の職場に異動した折、いつでもどこでも確認できるよう職場メールの転送セットを命ぜられ、

以来、いつでもどこでもメールチェックはかかさぬうちに、スマホ時間を費やす日々である。

親たちばかりではない。 

4、5人の男の子たちが集まって 一緒に遊んでいる。 手には、スマホ、または、DS。

みんな 下向きに一心不乱にゲームを楽しみ、会話なし。

 

百聞は一見にしかず、という言葉がある。

検索した情報で 知ったつもりになるのはどうだろう・・・

1回でもいい。 

自分の目で見て、自分で体験した方がいい。

 

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第947話 天空の城ラピュタ

2015年04月17日 04時57分05秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

男の子の成長物語として思い浮かぶのは、映画「天空の城ラピュタ」。

傑作である。

息子がまだ小さい頃、パズーのようになってほしいと観せたが、

集中せず、「となりのトトロ」の方を繰り返し観る。

トトロは子ども受けするが、ラピュタの面白さを理解するのは、

もう少し大きくなってからかと その時を待つことにした。

あれから時を経て、小学校も2年目となった息子に また観せてみようと思う。

 

突然、どうしてこんな思いになったのか であるが、

映画「めぐり逢わせのお弁当」に登場する ステンレス製の5段弁当箱を観、

インドで出会った京大生(男子)のことを思い出したのである。

手には、銀色のキラキラ光るお弁当を持ち、

「パズーの弁当箱、ずっと欲しいと思ってて」 と 言う。

ある日、少女が空から降ってきた・・・

パズーとシータの出会いにて、パズーが左手に持っているのは確かにインド風弁当箱(笑)

それほどまでに 男子に影響力がある作品なのだ。 

息子にもぜひ響かせたい。 

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第946話 お客様の声

2015年04月16日 05時02分41秒 | Weblog

なんだかんだ言いながら、

私は、広告で一番効果的なものが 口コミ だと思っている。

未知の新規顧客に対し、大きく訴えかけるより

今、目の前にいるお客様の満足度が次のお客様につながっていく のだと。


では、満足度をあげるにはどうしたらいいか?

ここでも私見だが、お客様の声(アンケート)をきくこと。

ご不満も含めて真摯に受け止め、改善に努める。

お褒めの言葉(強み)をいただくのはもちろん嬉しいが、

厳しいご指摘(弱み)をいただいた時こそ 貴重なご意見となる。


業務の中で、

アナログな手法、かつ、集計に時間のかかるアンケートを簡略化する傾向にあるが、

私は アンケート項目を絶えず見直し、耳を傾けたいと思っている。

次なる広告のヒントは、今、目の前にいる人のココロの中にあると信じている。





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第945話 人質の朗読会

2015年04月15日 03時44分38秒 | 読む(小説・物語)

今、「人質の朗読会」(小川洋子著) を 読んでいる。

まだ、第二夜(2人目)の話を終えたところなので 読み始めたところといってもいいが、

語られる内容について 意図も先も読めず、ただただ耳を傾ける。

最後に括弧書きで 語った時の年齢や職業が添えられているのだが、

語られていない時 を感じる重い一行となっている。

 

ふと手にとった 「猫を抱いて象と泳ぐ」 から思い立ったように

隙間時間を見つけては、再び 小川洋子さんの作品を読み、

ここでも 育児話ばかりでなく、日常で思うあれこれを書き始めている。

長編小説を読みながら (息子が小学生になって)  少し手が離れたことを実感する。

ここで 色々な話を綴っている私だが、

もしも朗読会に参加することになった折は、(状況が状況だけに参加したくないが)

何を語ろうか・・・と考える。 

駅前のマンション住まいなので、早朝から深夜まで電車の音が聞こえてくるのだが、

明け方のこの時間は、鳥の鳴き声だけが聞こえる静かな時間。

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第944話 愛情格差社会

2015年04月14日 02時16分04秒 | Weblog

第878話「アイスブレイク」、第932話「新社会人諸君」で触れていたが、

新人研修(みたいなもの) の任務が完了。

研修の始めに アイスブレイク時間を設け、ファシリテーターをつとめ、

バス内では、運転席横にあるマイクを使用し、バスガイド と化した。

少しずつ打ち解けていった先の雑談で、

「学生時代にどんなアルバイトをしていたのか?」に話が及ぶ。

 

家電量販店 でアルバイトをしていた女性が、

「朝、お店に子どもを置いて、夜、迎えに来る親がいるんです」 と言う。

確かに、おもちゃが置いてある キッズ向けコーナーがあり、

コーナーで お子様向けのイベントが催されることもあるが、

朝から夜まで一日1人とは・・・じゃあ、お腹がすいたら(子供たちは)どうしてるの?

「ドラックストアと併設されているので、

そこに自分で ジュースやおかしを買いに行っているんです」

「私もデパートの子ども用品売り場でイベントのアルバイトをしていたんですけど、

親が子どもだけ置いて行ってもいいですか?って・・・託児所じゃないのに・・・」

子どもの貧困がニュースにとりあげられているが、

愛情を受けて育っている子といない子の格差がかなりひろがっていることを感じた

衝撃の現実。

 

 

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第943話 我慢強い大人

2015年04月12日 15時43分59秒 | Weblog

原因不明の痛みに悩まされている。

調べてみると、この舌の痛みは、舌痛症の症状というらしい。

治りにくいが、特に何かを施すほどでもない とあるので、

しばらく この痛みとつきあっている。

生理痛。

女性なら誰しもこの痛みに耐えているものと何も講じていなかったのだが、

歩いただけでもお腹に響く痛みが尋常でない。

婦人科を受診する。


痛みというのは、本人の感覚によるもので、周りから見ても わからないことが多い。

痛みが過ぎ去る時を待ちながら、ふと

周りにいる あの人も あの人も 何かを抱え、じっと痛みに耐えているのかもしれないと。

大人になると、ある程度の痛みに対し、我慢してしまう傾向があるが、

時には 子どものように痛みを吐き出すのも いいかもしれない。





 

 

 

 

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第942話 リクエスト

2015年04月11日 04時01分01秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

ストーリー(詳細)が思い出せないのに、とにかく よかった・・・

という思いだけが記憶に残り、もう一度見たい ドラマがある。


父も母も、私も 家族全員がテレビに集中して見ていたNHK「大地の子」 

なぜ 私の記憶の片隅に残っているのか その理由を確かめたい。

あの上川隆也さんをもう一度・・・

記憶の片隅に残り、忘れられないといえば、「白い巨塔」(フジテレビ) 

したたり落ちる鼻水に女優魂を見た木村多江さんの涙・・・あのシーンは忘れられない。

「大地の子」、「白い巨塔」と山崎豊子作品が続いた次にまったく異なるタイプだが、

「恋ノチカラ」(フジテレビ)も どうしてこんなにみたいのか、をみてみたい。

近隣のレンタルDVD屋さんを訪ねるが、置いていない。 ぜひとも再放送をと切に願う。


 




 

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