第1695話 10歳の音楽会

2017年11月20日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

小学4年生、秋の校内発表会の演目は、

合唱「10歳をむかえる日に」・合奏「愛こそ」

 

体育館に、開始を待つ子どもたち。

朝送り出した制服から衣装チェンジしており、

着ているTシャツは、

運動会の演舞曲「愛こそ」のために染めた手作りTシャツ。

つながっている粋な計らい。

 

まずは、合唱「10歳をむかえる日に」

ただ子どもたちが歌っている。その姿に涙があふれる。

合唱「愛こそ」

目立ちたくない を胸とする息子。

グロッケン等珍しい楽器に名乗りをあげることなく、

その他大勢・多数派のリコーダーを選択。

そんなところを含め、

この曲も私の子育て思い出の曲となることだろう。

 

この校内発表会、合唱と合奏でたったの10分。

やっぱりあの時聞きに行けばよかったと後悔したくないから・・・

この10分間の演奏をきくため、小学校に向かう。

勤めている私がこの10分間に立ち会うためにどれだけの犠牲を払っているか

息子は知っている。

母から息子へ・・・

愛を伝えることのできた校内音楽会。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1694話 子どもの男湯女湯問題

2017年11月19日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

家族で温泉に行くと、いつも考えてしまうのが

子どもの男湯女湯問題。

年齢であったり、身長であったり

制限基準は様々であるが、

ある一定の基準に達すると、

異性のお風呂に入ることはできない。

我が家の場合、

女湯にいる女児(の多さ)への恥ずかしさから

息子は早くから男湯を希望し、

パパと息子で男湯、私ひとり女湯 に分かれるのだが、

父親不在の時、

母と子が男湯と女湯にわかれて入るのは

さぞかし不安だろうと思う。

だからといって

女湯に大きな男児が入ってきても平気かとたずねられると

・・・。

 

何歳がいいのか、身長何cmがいいのか

一番いいはわかりかねるが、

じぃじ、ばぁば、父親(男性)がいて、母親(女性)がいる

ありがたさを思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1693話 鈴鹿サーキット(リベンジ)

2017年11月18日 06時30分00秒 | 遊ぶ

心地よい風吹く秋の遊園地が好き。

ということで?

行ってきました「鈴鹿サーキット」

 

前回来訪時、ルンルンバルーン(タスクゲーム)で

残念ながら100点を取ることができなかった息子・・・

リベンジである。

順番を待つ間、

ライド(熱気球型)からどの位置でボールを投下すればいいか

目印地点から目標地点までカウントをはかっている(笑)

戦略の甲斐あって100点に見事投下、

プッチコインを2枚もらって、ご満悦。

 

バットのパワークリスタルハント(シューティングゲーム)では、

ひとり5万点を超える、または、全員の合計点13万点超えると

A級ライセンスカードがもらえる。

目標達成までチャレンジし続け、ご満悦。

 

基本、ジェットコースター(絶叫系)   嫌いな父子である。

いつ来ても同じアトラクションばかり繰り返し、繰り返し・・・

ドリームR(記録系)やレーシングシアター(順位発表系)を

楽しむ様子を見ながら

数値化される記録達成型、順位発表型に男は弱いなと(笑)

かくゆう私も結果発表にドキドキ待機の闘争心旺盛女子。

 

一日の終わりに冷えた体をあたためるため

天然温泉クア・ガーデンへ。私の好きな お湯・ぬめり系。

遊園地・食べ放題・温泉の一日満喫コース。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1692話 男の方が強い(番外編)

2017年11月17日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

(第1689話からずっと続き)

質問5「ピンク色の服を着るのは女の子だ」討論会。

 

「どちからと言えば、そう思わない」チームの意見

「都会でピンク色の服を着ている男の人を見かけた」

都会で が面白く、番外編まで書いているが、

自分たちの住む町が田舎感覚なのが、微笑ましい。

 

意見で多く見られたのが、「なんとなく」

その「なんとなく」を言語化して欲しいと言う先生の願いむなしく、

みんな身体クネクネ 無言の時が流れる。

気持ちを言葉で伝える難しさを目の当たりにする。

 

相手の意見を

黙ってきこう、うなずいてきこう、みとめよう・・・

小学4年で?

私が子どもの頃も こんな当たり前のことを?

思い出せないだけで 私もできていなかったのだろうか・・・

小学校4年で新見南吉の「ごんぎつね」は一緒なのだが、

昔も今も一緒なのかどうかわからなくなる 道徳の時間。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1691話 男の方が強い(後編)

2017年11月16日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

「そう思う」「どちらかと言えば、そう思う」シリーズ(第3話)

この意見発表・交換は、他のお友達の意見をきいて移動できるシステム。

「男の方が強い」

この質問に限り、移動が頻繁に起こり、気がつけば、

息子が「どちらかと言えば、そう思う」ゾーンに ひとり。

どうする息子?!

 

ここまでの息子の選択肢、発言をみる限り、

パパ、父親の言葉(思想)の影響を多大に受けていることが感じられ

(おそろしかっ) た。

(ちなみに、ママは第1問「トマトはおいしい」以外、

すべて「そう思わない」ゾーンだけどね。質問事項は第1689話に記載)

 

息子は、「男はこうあるべきだ」意識が強い傾向あるようだ

けれど、ひとりになったからといって、

気持ちと違うゾーンへ移動して欲しくない・・・

たとえ最後のひとりになっても、

自分の気持ちのままに と応援してしまう。

正解のない問いだが、

自分の気持ちに最後まで従った息子をたたえる。

 

早速、夕食時、パパに第4問、5問の質問をしてみたら

(想像通り) 見事に「そう思う」発言。

パパは、「男の仕事、女の仕事」が くっきりしている。

パパ曰く、「差別ではない。(性差ゆえの) 区別だ」

この思想、マイナスに働く時もあれば、プラスに働く時もある。

パパの家庭内「男の仕事、女の仕事」思想のおかけで

私は出先で重い荷物を持つことなく、精算することなく、

男性の力強さ、財力に頼って生きている(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1690話 男の方が強い(前編)

2017年11月15日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

(前話・道徳「男の仕事、女の仕事」からの続き)

質問は、「男の方が強い」

選択肢「そう思う」「どちらかと言えば、そう思う」

「どちらかと言えば、そう思わない」「そう思わない」

息子は?

「どちらかと言えば、そう思う」ゾーンにいる(笑)

 

意見交換の時間

どちらかと言えば、そう思う男子「女の人は口喧嘩(言葉)は強いけど、

力の喧嘩は男の方が強いと思うから」

どちらかと言えば、そう思わない男子「女のプロレスラーもいて、

強い女の人もいるから」

そう思わない男子「女の人は、化け物になる時があるから」

クラスの女子との関係、家で母親とのやりとりが垣間見えるようで

面白い。(教室後方で笑ってしまう)

 

どちらかと言えば、そう思う息子

(先生に指名されてようやく初めての発言・ワクワク)

「大人になったら男の人の方が大きくて、力が強くなるから」

粘り強さ、根気強さ等 強さもいろいろある中、

「男の方が強い」何が強いのか提示されていない状況で

ほとんどの人が、腕力 を想定するのが興味深い。

そして、この後、まさかの展開・・・(第1691話へ つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1689話 男の仕事・女の仕事

2017年11月14日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

今回の参観は「道徳」、議題は「男の仕事、女の仕事」

なんと興味深いテーマを扱うではないか! 興味津々。

 

ある女の子が「パイロットになりたい」と言うと、

「パイロットは男の仕事だから無理だ」と言われた・・・

教室を「そう思う」「どちらかと言えば、そう思う」

「どちらかと言えば、そう思わない」「そう思わない」

4つのスペース(部屋)に分け、自分が思うゾーンへ(移動)。

自分がなぜそう思ったのか、発表。

お友達の意見を聞いて考えが変わったら、移動OK(システム)。

 

この解説と流れから

これからパイロット問題について語り合うかと思いきや

第1問「トマトはおいしい」

みんなそれぞれ思うところへ移動していく。

(まずはシステムの理解から・・・肩慣らしね)

第2問「宿題はあった方がいいと思う」

クラスの男子全員「そう思う」へ移動(笑)

(導入は軽い質問からはわかるが、パイロット問題は?)

第3問「家族ごっこは女の遊びだ」ついにきた。男女問題。

第4問「男の方が強い」(この模様は第1690話で)

第5問「ピンク色の服は女の子が着るものだ」

ここで設問は終了。各自振り返りシートに感想を書く

って、えー、パイロット問題は?

男の仕事、女の仕事については?

それぞれの意見を尊重し、答えは出さない方針なのだろうが、

(キンコーン、カンコーン。チャイムの音)

これで終わり? 消化不良(泣)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1688話 永年勤続表彰

2017年11月13日 06時30分00秒 | Weblog

式典で名を呼ばれた時、

美しく「はい」と発声、

うまく起立、礼できるだろうか

緊張した(笑)

式典後の記念撮影。

職場で「いくつ?」そう問われてもかわしてきたが、

ついに社内報で 足し算(大卒年齢+勤続年数)され、

バレるなと(笑)

 

久しぶりに表彰状をもらった。

結婚して 姓が変わったので

新姓で初めての表彰状である。

月並みだが、

初心忘るべからず

気を引き締める節目の年。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1687話 原因と結果の因果関係

2017年11月12日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

中室牧子先生の講演「学力の経済学」で興味深かった言葉・・・

 

その1.「例外的な出来事ほど衆目を集める傾向にある」

思い当たるのが、組立体操や水泳の事故。

いきすぎた部活動指導や教員激務のニュース・・・

横断歩道を渡る、家族で川遊びをする、バイクに乗る等々も

必ずしも安全ではなく、

取り上げられたニュースのみで廃止に向かっていいものか・・・

その確率と今後の安全対策、

むしろそこに至るまでの身体・精神能力育成に問題があるのではないかと思う。

 

その2.「同じ大学を卒業しても、格差が生じる」

同じ大学、同じ高校を出てもその後の人生は人それぞれ。

偏差値で大学が決まっても、人生が決まるわけでもなく。

その集団に所属しても、その後の人生保障などない。

確率、可能性はひろげるけれども、安泰ではないという事実。

だったら・・・

今、息子に伝えるべきことは何か? 身につける力は何か?

 

講演に参加したのは、仕事上のプレゼン研究もあったのだが、

ハッとする言葉に出会うと、その後、反芻しながら 考えるひと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1686話 「学力」の経済学

2017年11月11日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

仕事をしていると、

下(力なき私)からの主観的「意見」では話にならず、

客観的「データ(数字)」を示さないと、(示しても?)

承認を得ることでできないシーンが多々ある。(笑)

そんな状況が下地にあったせいか

教育にエビデンス(科学的根拠)を

の言葉にひかれ、

「学力」の経済学(中室牧子著) を読む。

面白かったので、

「原因と結果の因果関係」も読む。

そして、

講演にも行く。(笑)

 

海外のランダム化比較試験、

膨大な経費と時間をかけたランダム実験と追跡調査から

得られるエビデンス(統計結果)に感嘆しきり。

政治的流行ではなく、科学的根拠に基づいての政策・対策を!

にうなづきまくり。

4歳の時に投資した100円(幼児教育・知育ではない)が

65歳になって6,000円から30,000円になって

社会に還元されるコスパ(利益率)のいい

ペリー幼稚園プログラム(話)も面白かった。

 

実は、今、(前話にも記したが)

母として 息子に何を伝えるべきか考えている。

非認知能力か・・・

今まで しつけらしいしつけをしてこなかった怠慢な母親である。

今年、ハーフ成人式を迎える息子に

母として これからどうなってほしいのか含めて

これだけは・・・という大切なことを手紙に記し、

息子に贈りたいと思っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする