「はなちゃんのみそ汁」(第1678話) から
母として 息子に何を伝えるべきか考えている。
はなちゃんは5歳の誕生日から朝のみそ汁作りを日課にし、
12歳の誕生日には「毎日することリスト」に
「夕食を一品作る」を加える。
参観日に、よそん家の10歳男児の様子をきくと、
男の子でも自分でご飯を作って食べているという。
仕事から帰宅すると、私がドタバタと夕食を作り、
息子はテレビを見ながら、ただ「できあがり」を待つ生活。
私、大切なことを教え損なっている?
今からでも遅くない。
いきなり一人で作る、一から一緒に作る、お手伝いを課す
はハードルが高い。 少しだけ助けてもらうことにした。
「ハンバーグ作るから・・・こねて、丸めてくれる?」
教育を学校に任せっきりにするのではなく、
家庭でも息子の生きる力を育成していかねば。
「機嫌のいい日は、手伝ったるわ」
手作りが楽しかったようで 滑り出し、成功の夜。