次男君も泳ぐのに満足したので、少し早いけど三尾川の里山道場に寄って帰ればこげも
家に戻って散歩に行こうとは言わないだろう・・と帰ることに。歩きだしたところ、こげが
下流のほうをみて動かなくなった。「行くで」と声をかけても動かないので次男君に聞くと
犬が見えているという。ヤバイ、私もそっちをみると黒毛の、あれは牧羊犬のボーダーコリ
ーではないか。おまけにリードがついてない。飼い主は女性一人。私達と距離はだいぶある
ので、すぐには向かって来そうにないし、飼い主がなにか声をかけている。ボーダーがいき
なり川に向かって駆けだした。ザブンと気持ちよく飛び込み、泳いでいる。あぁ。それは
私達がこげに望んでいる 泳ぐのだいすき!な犬の姿!「こげ、あんなふうに飛び込んで
みてよ」と言ってもこげはボーダーにくぎ付けだ。

そうしていると、飼い主が棒のようなものを川に向かって投げるとボーダーが泳いで取って
くる・・・ということを繰り返しはじめた。見て覚える・・という効果があるのかないのか
わからないけど、こげは一生懸命その光景を見続けていた。私達も感心して見ていた。
こげが急にプイっと頭を振って「あんなこと、やってらんね~よ」とでも言っているように
歩きだした。やはり、この犬には見て覚えるという感じ方はないようだ。ボーダーくんは
きっと、車にだって飛び乗ったりするんだろうな、こげは前脚をシートに乗せて、後ろ脚を
抱えあげてというふうに 介助しないと乗らない。乗って遊びに行くというより、獣医さん
で怖い目に合う・・・という記憶が残っているみたい。今年の夏の『水の中は気持ちいい』
の記憶も残しておいてくれるといいんだけどね。
ここから三尾川に向かって走ると途中、工事個所があり片側通行になっていた。古座川町だ
けど 串本の大手土木会社がやっていた。そこの息子と次男君は同級生だったなぁ。
里山道場に車を止めると、おじさんの家の近くからピー、ピーと笛のような音が聞こえてき
た。どうやら稲刈りの真っ最中であれは、稲を刈って脱穀して稲束を裁断しながら進んで行
くコンバインの音だ。コンバインって1台で刈取り機と脱穀機とを兼ねる機械。収穫脱穀同
時作業機・・・漢字だと作業内容そのままやん。うちのは稲は稲刈り機、さがりで天日で
乾燥させ、脱穀機で脱穀して、稲束を藁きり機で裁断して、それを手で田んぼ一面に撒く、
つくづくコンバインにしてよ・・と願ったけど、コンバインだとその脱穀したもみ殻を
機械乾燥するので、おばあちゃんいわく乾燥しきってしまって美味しくないという、これは
乾燥機が最初販売された時、車庫一軒ほどの大きさの乾燥機を購入してやってみたところ、
美味しくなかった・・というトラウマだと思うのだけど。ここで買うお米は美味しいと今は
言ってる。なんか矛盾してるというと きまって「古座川の水で育ったお米やからおいし
い」と変な結論を出してくる。私達が顔を出すと、コンバインの手を止めてしまうので
こげの母犬に会うことした。ペケもチャコも死んでしまったのでここには、姫虎とマルと
エツの3匹しかいない。エツがでてくるとオス犬だからこげなんか喉を噛みちぎられるかも
しれないので、私が先に辺りを調べながら行く。エツは二段上がった向こうにつながれてい
たので、道場近くの林につながれた姫虎のところにこげを連れて行った。

この大きさの違いはまたいちだんとすすんでしまったようだ。この細い小さな体が母犬とは
でも、こげのシッポの太さは姫虎似だったみたい。姫虎も内心は「こんなデカイ息子になる
なんて、信じられな~い」と思ってるんじゃないかなぁ

姫虎と遊んでいる時に、おじさんちの外孫がやってきて車を止めています。稲刈りの手伝い
かな?道場の栗の木はまだサルにやられていないのかけっこう実がついていました。
これからはサルとリスとイノシシが夜中から早朝、栗の争奪戦を繰り広げるのですね。
家に戻って散歩に行こうとは言わないだろう・・と帰ることに。歩きだしたところ、こげが
下流のほうをみて動かなくなった。「行くで」と声をかけても動かないので次男君に聞くと
犬が見えているという。ヤバイ、私もそっちをみると黒毛の、あれは牧羊犬のボーダーコリ
ーではないか。おまけにリードがついてない。飼い主は女性一人。私達と距離はだいぶある
ので、すぐには向かって来そうにないし、飼い主がなにか声をかけている。ボーダーがいき
なり川に向かって駆けだした。ザブンと気持ちよく飛び込み、泳いでいる。あぁ。それは
私達がこげに望んでいる 泳ぐのだいすき!な犬の姿!「こげ、あんなふうに飛び込んで
みてよ」と言ってもこげはボーダーにくぎ付けだ。

そうしていると、飼い主が棒のようなものを川に向かって投げるとボーダーが泳いで取って
くる・・・ということを繰り返しはじめた。見て覚える・・という効果があるのかないのか
わからないけど、こげは一生懸命その光景を見続けていた。私達も感心して見ていた。
こげが急にプイっと頭を振って「あんなこと、やってらんね~よ」とでも言っているように
歩きだした。やはり、この犬には見て覚えるという感じ方はないようだ。ボーダーくんは
きっと、車にだって飛び乗ったりするんだろうな、こげは前脚をシートに乗せて、後ろ脚を
抱えあげてというふうに 介助しないと乗らない。乗って遊びに行くというより、獣医さん
で怖い目に合う・・・という記憶が残っているみたい。今年の夏の『水の中は気持ちいい』
の記憶も残しておいてくれるといいんだけどね。
ここから三尾川に向かって走ると途中、工事個所があり片側通行になっていた。古座川町だ
けど 串本の大手土木会社がやっていた。そこの息子と次男君は同級生だったなぁ。
里山道場に車を止めると、おじさんの家の近くからピー、ピーと笛のような音が聞こえてき
た。どうやら稲刈りの真っ最中であれは、稲を刈って脱穀して稲束を裁断しながら進んで行
くコンバインの音だ。コンバインって1台で刈取り機と脱穀機とを兼ねる機械。収穫脱穀同
時作業機・・・漢字だと作業内容そのままやん。うちのは稲は稲刈り機、さがりで天日で
乾燥させ、脱穀機で脱穀して、稲束を藁きり機で裁断して、それを手で田んぼ一面に撒く、
つくづくコンバインにしてよ・・と願ったけど、コンバインだとその脱穀したもみ殻を
機械乾燥するので、おばあちゃんいわく乾燥しきってしまって美味しくないという、これは
乾燥機が最初販売された時、車庫一軒ほどの大きさの乾燥機を購入してやってみたところ、
美味しくなかった・・というトラウマだと思うのだけど。ここで買うお米は美味しいと今は
言ってる。なんか矛盾してるというと きまって「古座川の水で育ったお米やからおいし
い」と変な結論を出してくる。私達が顔を出すと、コンバインの手を止めてしまうので
こげの母犬に会うことした。ペケもチャコも死んでしまったのでここには、姫虎とマルと
エツの3匹しかいない。エツがでてくるとオス犬だからこげなんか喉を噛みちぎられるかも
しれないので、私が先に辺りを調べながら行く。エツは二段上がった向こうにつながれてい
たので、道場近くの林につながれた姫虎のところにこげを連れて行った。

この大きさの違いはまたいちだんとすすんでしまったようだ。この細い小さな体が母犬とは
でも、こげのシッポの太さは姫虎似だったみたい。姫虎も内心は「こんなデカイ息子になる
なんて、信じられな~い」と思ってるんじゃないかなぁ

姫虎と遊んでいる時に、おじさんちの外孫がやってきて車を止めています。稲刈りの手伝い
かな?道場の栗の木はまだサルにやられていないのかけっこう実がついていました。
これからはサルとリスとイノシシが夜中から早朝、栗の争奪戦を繰り広げるのですね。