こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

淡路島行き ④

2010-09-13 05:30:30 | 
さてさて次にどこへ行こうか・・・となり、あちこちでもらったパンフを開いて見ても

「どこへってねぇ」そう、あんまし面白そうなところもない。いや、この暑さじゃなければ

回り道をしてでも行きたくなるようなところもあるんだけど、とにかくできるだけ室内で、

水分補給もできるとこ。あすは大鳴門橋を渡って≪鳴門の渦潮≫を見に行くのでとりあえず

『うずの丘』という所に行くことに。近くに大鳴門橋記念館やうずしお科学館、淡路人形浄

瑠璃館というのもあるけど・・、、うずを勉強するのもいいかな~。 

・・・・時間が経ってしまったので、記憶が・・・。写真を見てなんとか記憶の糸を手繰り

寄せ・・・。


【ミクロの世界からマクロの世界まで さまざまな渦を訪ねる 渦の旅 のぞいて見てくだ

さい】  と書いています。その横にのぞき穴があったので覗いてみました。

『渦の丘』で観た渦のいろいろ。



『うずしお科学館』のなかにあったのね、そうそうそこでは「驚きと感動の3D 立体映

像」で渦潮についてミニ映画のようなものが放映されていました。手前には アニメを立体

化したような人魚のような女の子と魚が、渦に巻き込まれてしまったけど渦とはどんなもの

かとわかりやすく説明してくれています。そのあとで3Dを観たのでなんとなくわかったよ

うな。映像が飛び出てくる迫力!!と書かれた紙製のメガネをもらいます。

鳴門の渦潮は、太平洋側からの海水の流れが月の引力によって海水面に大きな高まりができ

それは月の動きを追いかけるように東から西へ向かって移動する。その満潮の波は紀伊水道

や豊後水道にも入り北へ進む。豊後水道に入った満潮の波は瀬戸内海を西側から水位を上げ

て播磨灘にむかうんだって。紀伊水道に入った満潮の波は二手に分かれ鳴門海峡と大阪湾方

面に向かい、大阪湾の波が明石海峡を抜けて播磨灘に入り、豊後水道から気た満潮の波と

合流するんだって。紀伊水道からやってきた満潮の波が播磨灘に入るまで約6時間もかかる

そうで、この6時間が経過する間に紀伊水道は干潮の波になり鳴門海峡を挟んだ播磨灘と

紀伊水道との間で海水面に水位差(最大約1.5メートル)が生じ、海面の高い満潮側から

低い干潮側へ激しい勢いで海水が流れ込み、中央部を流れる速い流れと、その両側の遅い

流れとの速度差で渦ができるんだって・・・。

     
                   満ち潮の動き

3D映像では 人形劇の親子が昔沖に舟を出し、漁をしていたんだけど舟ごと渦にのみこま

れ息子は浜に打ち上げられて助かるんだけど、父親が行方不明に。その時父親は渦の巻く

海底で渦の精が渡した花を手にしたら、浜辺に戻ってきた・・・って話。むちゃくちゃ短縮

しちゃったけど・・・。それがメガネで立体映像に見えて見入っていたのに、映像が淡路島

の伝統文化に切り替わり、祭りのシーンが。なんとフンドシを締めた若者が画面いっぱいに

お尻をこちらに向けて大迫力で迫ってくるじゃないですか!ちなみに私達三人は、シアター

のいっちばん前に座ったもんだから、思わず背もたれいっぱい下がってしまったわ!きれい

なお姉さんたちが法被姿で担ぐ映像ならいいのに、あんな男性のお尻を・・公開していいも

んかなぁ。記念に立体映像メガネをお持ち帰りしたけど、このメガネで3DテレビのCMを

見ても飛び出してこないのかな?


5時のチェックインを少し過ぎて、宿泊する南淡路ロイヤルホテルに・・・。当日の朝に

そのホテルが串本にあるロイヤルホテルと同じだと気がつきました。なんて暢気なのか私。

フロントに行くと、なぜかここのホテルマンたちはアロハシャツでお出迎え。まら、白浜駅

の駅員さんみたい。名前をいうと「楽天NETで予約された、じゃんけんしようよプラン♪

ですね。では 明日の朝食サービスをかけてじゃんけんしますね」「おォ、忘れてた。

ちょっと待ってくださいね。じゃんけん担当呼びますから」次男君が登場するもあいこの

次で敗退。バイキングだし、せいぜい2000円までだろうし・・・。と鍵をもらって部屋

に。

        4階のエレベーターホールからみた夕焼け



コメント
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