暑さ寒さも彼岸まで・・・とは、そのとおりですね。彼岸に入ってから気温がぐ~んと下が
って、先週は半そででいられたのに、一週間後は長袖でないと寒いです。
写真は今年購入して植えた『黄花まんじゅしゃげ』という品種。ふだん見かける赤い彼岸花
とは少し違うみたいでしょ。
ここまで開くと彼岸花っぽく見えます。最近は道端で見る赤色だけでなく、白系やオレンジ
ピンクはなかったっけ、とにかくそのうち、紫や水色なんていうのも開発されるかもしれま
せんね。
それより、今年の猛暑が効いたのかなかなか道端に彼岸花が姿を現しませんでしたね。
私だけの心配かと思っていましたが、関東の彼岸花が一面に咲いている観光地もいっこうに
彼岸花が咲かず、猛暑の影響か・・・というニュースをみたりして、やはり秋はだいぶ遅れ
たんですね。これから9月も夏期になるのでしょう。彼岸に入ってから近くで待望の赤色が
芽を出しはじめ、やっと満開近くなりつつあります。家の裏にもかたまりで咲いているけど
草を刈っていないので近寄るのが怖いので、道端のを撮影。
ピントがおかしい・・・
くらべると黄色は付いた花数が少ないですね。背は60センチくらいまで伸びました。赤は
そこまではいかんやろ・・・
家の裏にクリーム色が咲いているというので撮影しました。これを白系と呼ぶのかわかりま
んが、花びら?に薄く赤い筋が入るので 交配種なんでしょね。
これが一番華やかに見えます。でも 彼岸花には別名がいくつかあって≪カミソリバナ≫
≪シビトバナ≫、≪トウロウバナ≫、≪マンジュシャゲ≫、≪捨子花≫、≪天蓋花≫。
花の形からくるものや、やはりお彼岸に咲くというところから、寂しい別名もあります。
この花は花が先に咲いて、そのあと冬になって線状の葉を出し春に枯れます。葉が出て花が
咲く・・パターンではないのです。有毒植物なので手折ったことはない。仲間にも≪キツネ
ノカミソリ≫なんてのがあるし、ピンク色はよく似た形の≪ナツズイセン≫、これは花びら
が反転しないので、これを改良したのがピンク色の彼岸花かもしれません。
2,3年は植えっぱなしでもいいし鉢植えでも咲くので、来年は違う色を購入して楽しめた
ら・・・と、今は思っている。「今は」だから来年、興味がなかったら植えないだろうな。