こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

鳴門の渦潮 ①

2010-09-15 05:30:30 | 

          あまり美しくない朝焼け、寝ぼけたのか?


いつもの起床時間よりは少し遅く起きましたが、きょうもお天気は良さそうです。前日が

淡路島で34度とか言っていたので、「そうか、これが噂の34度か。最高気温31度と

予想される串本に、近畿圏から車を連ねてやってくるのは、近場の避暑地みたいだからか」

と、変な納得したんです。だって家にいたら室温が31度を超えたらエアコンでしのぐため

こげの散歩までは 極力 外には出ないでいるから。それでもこの夏の我が家の外気温は

淡路島に来るまでは最高気温が33度、帰ってから35度になった日も。34度なんて焼か

れる魚のような、痛い日差しですね。来年もこうだと本当に耐暑策をねらねばなりません。

さて、早起きしたのは早めの観潮船に乗って渦潮を見て、お昼は神戸に戻って長男君の部屋

か、仕事先でご飯を食べよう・・と計画していたから。朝食はバイキングで、7時半から

9時ごろまで大変混雑すると、エレベーターに貼られていました。たぶんホテルから私達の

ように渦潮見物に行く人もいるから、混む前に食べてこようと・・食堂まで下りたのですが

すでに人でいっぱい、いっぱいなうえにそのいっぱいな人々は暑くるしい20代後半から

50代くらいの男性ばかりで、なにやらあちこちで「おはようございます!」と大きな声で

挨拶しているところを見ると、こりゃ体育系の集団だとすぐわかります。来ている服が、

ひいきのサッカーチーム、それも海外のね。いろいろありました。どうやら社会人のサッカ

ー大会?でも有名でもないようなチームなんでしょう。それらのひとがずら~っとトレーを

持ち、ご飯やらおみそ汁やらを行列でよそっているし、おかずを何品も小皿に取り分けるの

でその場所が滞ってしまい(男なら大皿に取って進めよ!)と後ろに並んだ私は叫びそうに

なったわ。おっさんたちは100人はいたと思う。その人たちの席は食堂のほとんどを予約

席として確保されていた。私達は偶然、その予約席の隣の一般席をとったので、食べる時も

横のテーブルの活気というか熱気が、暑かった。ホテル側も ほかのお客に対して配慮を

してくれなくちゃ。小さい子供連れだと屈強なおっさんのなかでとても選んでおかずをとっ

たりできません。混む前にやってきた私達でも、おかずなんか手近にあったのを取ってきた

だけ。予約席をするならおっさんたちのバイキングをそこにもセッティングして、一般用に

もゆったりバイキングできるようにしてくれたらいいのに。お部屋のアンケートに書いてき

たらよかったわ!!そんなこんなでゆっくりも食べられず、これでいくらの朝食代かなと

チェックアウトしてみると、1732円一人当たり。金額は渋々許しても、食べた量を思う

と納得できません。絶対、あのサッカー団体が食べたモノのお金になってますね我が家の食

事代は。あれだけ食べたら2500円は食べてるわ。プンプン!

そうそうホテルからの道端に小さな鳥居がいくつも、いくつも立てられていました。

これはゴミ捨て防止の鳥居ではないだろうか・・と思ったのでした。

これから島の福良港に行き、うずしお汽船という会社の船で鳴門の渦潮を見に行くのです。





どこに現れるのかわからないし、現れた渦がどのくらいの規模か瞬時にわからない。


          ただの泡のようだけど、渦の一部。

私達が乗船したのはうずしお汽船という 小さな船だけど渦のごく近くまで行くとガイドブ

ックに書かれていたし、料金も一人1500円、所要時間も25分くらいなので、そう渦を

見てもおもしろくないでしょ。時間ももったいないし。ほかにも咸臨丸という名の とても

立派なまさに咸臨丸みたいな船で1時間の遊覧という観潮船もある。きっと船内設備もいい

んだろうけど、渦を間近でみられないようだ。



お客は8時半出航の便に十二、三人。写り込んだ人はどこかの人だ。港を出て、大鳴門橋が

見えてきた。お、大きい。朝の光で海面はキラキラ、橋は霧がかかったみたいに見える。

渦潮を観るには、潮見表を参考に乗船する時間を決めます。私達は何時頃がいいのか下調べ

もしていなくて、でも潮見表はあちこちに置かれているパンフの中に載っています。

9月5日の満潮は15:50、干潮は9:10。満潮の15:50は観潮に最適な大潮で

9:10は中潮だという。私達は8時半だけど観潮には中潮の時刻の前後一時間半までが

最適なんだって。だから、まぁ悪くもない時間帯だと思う。

     
             下から見上げた大橋




渦の近くまで来ています。エンジンをニュートラルにしているのかゆらゆら揺れますが、

デッキにみんな踏ん張って立っているのだ。一応屋根つきの船内室もあるけどほとんどデッ

キにいます。ここでも上空を見たら橋が、飛行機雲と平行になっていました。海面から橋ま

でたった45メートルなんですと!



コメント (2)
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