家作りに思う

　家作りを最近しなければと思いつつ、なかなかゆっくりしか進まない
　家作りっていろいろ難しい
　素人には難しい話が多いのに、実際に顧客のことを損得なしで考えてくれる存在が希薄だと思う

　メーカーも工務店も建築士も断熱換気＆工法メーカーも設計事務所だって営利企業
　営利である以上、食べていかなければいけないわけで、要するにもうける必要はあるわけで、どうしても都合はある
　立場でできないことも………たぶんある

　そのなかで、誰に任せるか
　それは一番難しい
　やはり人として、その会社を………その人をいろんな意味で信じられるかどうか
　自分の家族の行く末を任せられるかどうかを考えてしまう

　いろんな方法があり、いろんな家づくりがある
　人の話は参考になるようでならない
　なぜかって
　だって一生に二度も三度も施主の立場で家づくりをする人はいないから

　建築士さんだって、知識としては解っても、どの工法、どの会社、どの選択肢が正しいかなんて解らないだろう
　………だからゆっくりと話をする
　だからじっくりと一緒に作っていく
　それが大切

　………ということはつまり、それをしたいなと思えるパートナーになりうる人に家作りは任せるべきだよね(^^;)
　なんてことを考えたりする

　やはり何をするにも、人である
　人との関わり、いろんな人のおかげさま
　最近そんなことを痛感する