アスパラガスに差し枠

2006年04月18日 | Weblog


アスパラガスを取ってみました。グリーンは、少し細いですが、まあ普通の長さ。ホワイト・アスパラガスも芽がもみ殻の上に頭を出したので、収穫してみました。

        

しかし、青と比べるとかなり短いです。板の幅の分だけしか、ホワイトの部分は得られないということは元々分かっていたのですが、ちょっと短いままで取ってしまうのは、もったいない気がします。少なくとも、この倍くらいは長いホワイトを収穫したいです。

それで、その材料を何にするか考えましたが、特に家にある材料では見つからなかったので、やはり端材を使うことにしました。しかし、この倍の幅を持つ端材はありません。それで、竹の棒を作り、とにかく板を重ねてみました。ところが、板は不揃いだったり、微妙に互いに反ったりしているので、うまく重なるのです。竹の棒を板の両側に挿し、その棒の上の部分を縛ると、板と板はうまく重なるのでした。

   
         こちらが元の状態            こちらは倍の深さに
                             
これで、ほぼもみ殻の深さは倍になりますから、今の倍の長さのアスパラガスが得られるわけです。まだ強い風が吹くかも知れませんから、上に藁をまばらに敷いて、それを押さえるために、棒から棒へとジグザグ状に紐をはりました。これで押さえは大丈夫でしょう。

ポカポカと春の日を浴びながら、あれやこれや考えながらやったので、作業は少し不格好ですけれど、それなりに出来たので結構楽しかったですよ。

   
         夜のシャクナゲ        春の日を浴びて楽しいチューリップ