木材の処理

2006年04月27日 | Weblog

およそ一週間に4日くらいは裏山で仕事をします。伐採した枝や幹を軽トラで、燃やせる処に運びます。ほかの雑用もしながらの仕事ですから、運べるのは一日に多くて2回。たいていは1回です。

積み込むのに時間がかかり、降ろすのにまた時間がかかります。特に軽トラックに積み込むためには、長い幹をチェーンソーでちょん切ったり、藪をかき分けながら運んだり、やたら広くつっぱっている枝をちょん切ったりしなくてはなりませんから、時間がかなりかかってしまいます。

         

                     枝 と 幹

私にとっては、まあ重労働の部類に入ります。まず、物が重い。それから、複雑に絡み合ったものを解体するので、神経を使う。ウィンドブレーカーをまだ着ながらやっています。その理由は、木の皮やら、おがくずやらが付着しても落としやすいし、藪の中で引っかかりにくいからです。そのせいで、しぼるほど汗がでます。

         

枝のなかに太く長い幹が入っています。この山をこれから解体です。私の背丈よりはるかに高いですから、かなり量があります。やりがいがあります。

持ってきたものは燃やします。燃やしきれないものは積み重ねて置きます。強い風の日とか雨が降っている日以外は、ほとんど毎日燃やしています。そのせいで、かなり灰がとれます。灰は堆肥に混ぜたり、混ぜきれない部分は畑に散布します。灰になりきれない部分は炭になっていますが、これも畑に入れてしまいます。理由は分かりませんが、わざわざ炭にしてトラクターで踏んで砕き、畑に入れている人もいるとか。

         

 こんな具合で燃やしています。煙を出し、くすぶりながら一日中燃えています。

ですので、私にとってはこの仕事は肥料はとれるし、ゴミの片づけにもなるし、良い運動になりますから、無駄なものではなく、かえって歓迎すべき仕事であると言えます。そういうことを考えながらやっていると、この仕事は重荷になりません。そういえば、忍耐強くなったような気がします。こういうメリットもあったんです。

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