だらだら坂という名の坂が所々にあります。そんなに勾配が急ではなく、比較的長めの坂のことを言うようです。「だらだら」という言葉は、あまり良い印象を与える語ではないような気がします。
私だけが感じることなのかも知れませんが、夏の終わりのこの残暑のある毎日は、だらだらした気分にさせるもので、これを名付けるとすると「だらだら日」とでも言いましょうか。
仕事をしている時には、そんなことはあまり感じませんでした。しかし、退職してからは天然現象などは以前にくらべると、いろいろと気づくことが多くなりました。
そのような日が続いていたのですが、ここに来て日本に激震が走りましたね。首相が突然退陣です。「だいじん」と言えば、首相になるくらいですから「大人(たいじん)」であるはずなのですが、ちょっと脆かったかなと感じられなくもないです。でも、人間ですからね。
私のような、事情のよくわからないものが不用意にあまり発言すべきでは無いかも知れませんので、これくらいにしておきます。
「たいじん」と言えば、あのタイ人たちはこの頃たいへんですね。落ち着いた平和な国だったと思うのですが、早くもとに戻りたいでしょうね。
よ~く見ると真ん中に小さなキュウリがあります。元気ですよ。この花の数を見てください。これですから、食べてもたべてもできるんです。腹の中はナスとキュウリだらけです。 でも、夏の野菜と言えばなんと言ってもナスとキュウリですからね。
こっちはまあ惨憺たるものです。黒豆なんですが、たぶんコガネムシかなと思います。一昨年は毎晩コガネムシを取りに畑に行きました。そして、それをビール瓶に入れておいて、次の日はニワトリのおやつにしましたっけ。
今年はその情熱はありません。かえって食べてくれた方が良いくらいです。茂りすぎですね。管理不行き届きです。せっかくリラさんがだだちゃ豆を送ってくれたのですが、6月の末はたいへんだったので、その後管理ができずに、全滅してしまいました。リラさんすみませんでした。これに懲りずにまた・・・。← 虫がよすぎるゾ
一日一茶
蚊声(かのこえ)やほのぼの明(あけ)し浅間山
あひる
蚊の声に昼寝じゃまされ冷え茶のむ
蚊の声や闇夜に長く尾を引きつ
彼の声が尾を引きどこかに留まったネ
蚊の声に来たかと闘志わきにけり
彼の声にハッとしてドキッとし
彼の肥えはきっとあなたのせいなのよ
彼の肥えはやけ酒やけ食いに違いなし