新聞とネギと荒地

2008年09月14日 | Weblog


 残暑が厳しいざんしょ。でも、風は涼しい残暑。ですから、助かり舛一升舛。くだらないシャレばかり言ってい舛。暑いですからね。何かのせいにすると気が楽になります。洒落(しゃれ)で楽になる。名付けて洒楽。

 昨日の、あの軽トラに L の一文字をつけると、JAの軽トラですから、JAL (日本航空)になるというわけです。そんな簡単なことで空が飛べたらいいですね。ま、想像くらいはただですので勝手にやれます。それに自分の軽トラなら薩摩の守ですから。

                                                                             

 近ごろは、いわゆる総合誌と言われるような雑誌が無くなっちゃったんですね。女性誌なら「主婦の友」でしょうか。みんな専門誌になっちまって、結局はつまらなくて買わないということになっちゃうんですね。それに雑誌は溜まるから処分がたいへん。資源ゴミに出せますが、なんか資源を無駄に使ってしまったなという罪悪感みたいな気分になります。そんなことを言っていたら、新聞だってそうですけどね。でも、新聞はまた必要最小限に近い情報の元ですから、しかたありません。なので、せめてスポーツ欄くらいは、今の半分か1/3くらいに少なくしてもらいたいです。

     朝刊は目線が「ひ」になり残暑かな

 むりな俳句もどきものになりました。ずっと読んでいって、スポーツ欄になると一番下の広告だけみて、また終わると目線が高めの記事の欄に戻るということでっす。スポーツは嫌いではなく、むしろ好きなのですが、あまりにもページを割きすぎるので、天の邪鬼の気持ちもあって、ほとんど見ないことにしています。おかしな私。


 

 ご覧のとおり、いつもお願いしてばかりいるネギです。「祢ぎ」なんちゃって。・・・・・・ 古い言葉で洒落てもだめですね。しらけ鳥空を飛んでく青い空。

 暑い中を土掛けをやっておきました。いい運動になりましたね。納得いくまで徹底してやりました。と言っても、別に何も深刻に考えたわけではありませんけど。

 

 ネギです。← 「知ってらい」なんて言われますね。これは、全く別な畝から取ってきた物です。つまり、上の写真の畝に入りきれずに、余っちゃったもので、これは掘り下げず、苗を仮植えしておいたところに、そのまま動かさず、土だけ高く盛り上げておいたものです。ですので、白い部分が短めです。うどんを食べるというので、畑から取ってきました。

 

 数年前に大学で講義を聴いたときに、教授がこの本のことを話していました。それっきりになっていたのですが、最近、偶然古本屋で見つけてしまいました。まだ読んでいません。これはじっくりと落ち着いて読まないとだめかなと思っているものですから。今は別な本に取りかかっているし。定価は2,500円+税と書いてありますが、105円で買えました。それに、ほとんど、あるは全く開かれた形跡が無いんですよ。鬼の首でも取ったような気分です。今年いちばんのお手柄かも。


 

 ところで、さっきの新聞の話ですが、読売新聞というのがあります。江戸時代に瓦版という新聞の元祖がありましたが、その瓦版を売るのに読みながら売ったんだそうです。それで読み売りなんだそうです。今の読売新聞はそれに因んで名前を付けたのかなと思っています。毎日も朝日もすぐに意味が分かるのに、由来をしらないと読売は分かりにくいですね。子供の頃は発音できなくて、ヨミヨリしんぶん なんて言ってました。

 (一日一茶ばかりでも単調になりますので・・・)

   少年易老学難成  朱熹「偶成」より
      まったく自分に100%あてはまってしまいました。
      少年易老学不成立 でありました。


   馬追虫(うまおひ)の髭もそよろに来る秋は
             まなこを閉ぢて想ひ見るべし  長塚 節