退職してから、毎日家に居ても良いとなると、これまたどう過ごしたら良いのか、真剣に考えると難しいですね。何もしないでいても良いのか。それでは単なる糞尿生産機ではないか。それともきちんと生き方を考えるべきなのか。何か勉強をすべきなのか。絵でも描いてみるのも良いのではないか。何かボランティアなどすべきなのだろうか。
こうやって猫なんかとおしゃべりしていてよいのだろうか。蜂の巣は見つけたら取るようなことをしない方が良いのか。米は大丈夫なのか。日本の政治はどうなっているのか。サザエさんのその後という内容の映画ができたというではないか・・・・・。
とまあ、いろいろと考えた末に、結局はオバカさんたちのでるクイズ番組などせんべいを囓りながら見てしまうなんてことになっています。
近くの飛行場から飛び立った軽飛行機です。気持ちいいでしょうね。私は高所恐怖症なので、たぶんだめでしょうけど・・・。いちど二階の屋根から落ちてから恐怖症になってしまいました。それまでは、棟瓦の上をひょこひょこみひょこひょこと歩いていました。
寂しがりやの作物で、やたら人に声をかけています。「ヤー、コン(来ん)かねぇ。」なんちゃって。これも世話無しの作物です。ただ芋を植えておけばいいんですから。あとはときどき追肥。それもサボり気味。
栗おこわです。こういうのは大好きです。栗を剥くのはたいへんですが、奥さんにばかりもまかせておくのは大変ですから、わたしも手伝います。指がおかしくなりそうです。
わが家ではクズ栗ばっかり食べています。虫食い、小っちゃなの、鬼皮のはじけたものなど規格外のものです。それがたくさん出るのですが、捨てられないからです。これもそういうのです。写真をとるよと言ったら、せっせと良く写るものを表に出したみたいです。これも一種のやらせ??
オットットット。ドキッとした方もいるんじゃないでしょうか。これは栗剥き用の包丁だそうです。奥さんの職場の皆さんがプレゼントをしてくれました。片刃で、しかも右手で持つと、この写真の表の面が下になるように出来ています。とても使いやすいですね。皆さん、ありがとうございま~~~す。
一日一茶
稲妻にへなへな橋を渡りけり
廃句
稲妻かそれどころじゃない台風だ
稲妻のように小言を切り込まれ
稲妻のような名案浮かびゃ良い
稲妻のように光る頭脳が欲しい
稲妻のように光る頭皮は要らないね
稲妻よたのむ遠くで光っててくれ
稲妻が稲を稔らすという話
稲妻にこころあるなら力くれ
へなへな橋のその先は、ひとつ淋しい赤ちょうちん。とんとんとんと渡りきり、右に折れたら柳かな。左は止めな、底なしよ。柳の下にはどぜうが二匹。あしたの運命(さだめ)は何とやら。あんたよしなよその先は、きっと元へは帰られぬ。あそこは夜などないんだぜ。まっ昼間より明るいだ。そこには女狐古狸。わんさかとぐろをまいている。それでも行くんか俺ら知らね。へなへな橋を渡るときゃ。遠い稲妻きいつけな。足をはずしてドボンだぜ。