また土曜日が来ました。一週間の過ぎるのが早いこと。CSテレビは、以前から契約しているので見ていますが、普通の地上波がどこも面白くないときなど、昔やっていたテレビの時代劇を中心に放送している「時代劇専門チャンネル」などは面白いです。「鬼平犯科帳」などは大体見たのではないかと思います。この鬼平は何度も撮られたようです。松本幸四郎の親も撮っているんですね。
そういうものは全部が作り話ばかりですが、江戸の世の中でも毎日まいにち日が昇り日か暮れていったのでしょう(当たり前だ)。「こうやって、ワイワイガヤガヤやっていくうちにだんだん人が変わり時代が変わっていって、明治の世の中になり今の世の中に移ってきたんだなぁ。我々(の時代)も、どこに行くんだろうな。」なんて、つまらないことを考えることがあります。
時代劇ですから、直ぐに刃傷沙汰になるものです。しかし、そういうものとは関係なく、芭蕉は生まれて旅をし、一茶が立ったり座ったり草原で遠くの山を見たり、蕪村が結城ですごしたりして時が過ぎていったんだな、などとも思ったりします。
土曜日になったということだけで、少々感じ入ってしまいましたよ。さてと、


母校の中学校が運動会で、招待状が来ましたので行ってきました。いま、ちょっとした役員(PTAではありません)をしています。
私が卒業したのは半世紀前です。この中学校は二つの中学校が統合されてできたもので、私はその第一回の卒業生です。携帯電話のカメラで写したのですが、太陽の光が強すぎて液晶の画面が真っ暗な状態で撮ったので、うまく取れませんでした。他にも撮ったのですが、自分の指を撮ってしまいました。レンズが指で握っているあたりにあるのが欠点ですね。←カメラのせいにすると気が楽になります。

青虫をとりながら、なんとかここまで来ました。もちろん青虫の被害はありますが、もうひとつ、オンブバッタもいますね。今はほとんどオンブしていません。もう、おんぶも疲れてしまったんでしょうか。
このオンブバッタの被害もあるというのを、何かで見たことがあったので注意してみると、かなりの数がいます。そして、糞も青虫と似ています。同じ物を食べているせいでしょうか。オンブバッタのは小さくて丸いのがそうではないかなと思っています。青虫が小さいうちは同じ形ですね。

全体を写そうと思うと隙間だらけなので、何を撮ったか分かりにくいですが、フウセンカズラです。実を付けていますから、注意していれば種が取れるかも知れません。でも、大抵は取り忘れてしまうのです。そして、取った種もどこに片付けたかを忘れてしまうのです。フウセンカズラの行く末は風船の灯火(ともしび)なのであります。

一日一茶
日ぐらしや我影法師のあみだ笠
廃句
日ぐらしや我が影法師も薄くなり
日ぐらしやカナカナかなと力なく
日ぐらしやツクツクボウシは忙しげ
日ぐらしや文句ありげはミンミンミン
日ぐらしやその日暮らしの我が身かな
日ぐらしや朝からないても日ぐらしか
日ぐらしや昼間は何をしているの?