蝸牛文庫

2008年09月23日 | Weblog

 天気が良いと暑いですね。今日は風も涼しくありませんでした。蝉が元気に鳴いています。まだ夏です。でも、ツクツクホウシの鳴き方は口調が早いですね。せっかち法師です。今の内に早く鳴いて早く子孫を作っちゃおうという算段なのでしょうか。それとも、迫り来る秋の冷えを恐れてか。

 何かを突っついている坊さんなので、突く突く法師なのでしょうか。「突く突く法師。突く突く法師。お師匠師、お師匠師、お師匠師ぃ~~~。」と鳴いています。

 

 

 

 元の同僚が、退職をしてから自分の持ち物や、その企画を聞いて他人(ひと)から寄付してもらったものなどを、とある田舎の廃校に持ち込んで「蝸牛文庫」というのを始めました。私もその設立のための委員になっていますが、そこに本を20冊くらい持って行ってきました。

 私の住んでいるところから、車で一時間ほど離れた所にあります。小学校の教室4部屋を借りられました。町では廃校をどのように利用しようか考えていたらしいですが、このような文化活動ならよろしいだろうと許可をもらえました。レコードやらCD、それから本などがびっしりと展示してあって、町の人に開放しています。行ったときにも年寄りがひとり一生懸命に本を読んでいました。 面白い企画でしょう。毎週3日ほど開けています。

 着いたら、ちょうど懇意にしているユニークなレストランのオーナーが来ていました。彼も委員の一人です。久しぶりに会ったものですから、いろいろな話に花が咲いて、とても楽しい時間が過ごせました。


 

 オクラ入りスープ朝食版です。こういうのを食べるときは私の顔は鼻と口だけになります。お化けみたいですね。つまり目がなくなるのです。お代わりしたいのですが、グッと堪えました。お代わりは無かった、のではなく我慢したのです。体のためですからね。それが近ごろできるようになってきました。修行しましたからね。ウソ。本気で心配になったからです。奥さんの私に対する気持ちは「我慢してオクラ」でしょうね。


 


 一日一茶

  仰(あお)のけに落て鳴けり秋のセミ
            (昔ですので、送り仮名は今とは違うようです)

 廃久

  仰のけにねて雲をみて船酔いし  

  仰のけにねて背中で地球負い

  仰のけにねて天下の秋を知る

  仰のけにねても何も変わらない

  仰のけにねて思う秋の暮れ

  仰のけにねてもやっぱり腹はへる

  仰のけにねて泣けり秋のガキ

  仰のけにねても立っても彼岸かな