今日は天気が良かったです。裏の草地に置いたままになっている枯れ枝燃やしをやりました。燃やしてももやしても草の中から出てきます。今日こそは終わりにしようと思ってやったのですが、だめでした。でも、枝を拾っては歩いて焚き火にという動作の繰り返しだったので、そうとう歩くことができました。
枝を拾うといいましたが、本当は拾うなんてどころではないです。枝を草から引っこ抜きです。それも蔦がからんだりして、かなりの力が要りました。でもやっぱり疲れたら「ひろう」かな。「疲労」しましたからね、なんちゃって。
道路一本へだてた向こうの田圃では、裏の息子がの~~~んびりとコンバインで稲刈りをやっていましたっけ。彼の年老いた頑固な母親は、田んぼに入り、手伝うつもりが何もやることなくて、曲がった腰を伸ばして、つまり反っくり返って突っ立ったままでいて、嫁さんは、と言ってももう結構な年ですが、やっぱり手伝うことがなくて、ボーっとコンバインを見つめていました。
「曲がった腰を農婆(のば)す」の図
私も暇ですね。裏の田んぼの3人を細かく観察してるんですから。でも、そう動き回ってばかりいては疲れてしまいます。
ほうれん草です。まあ、何とか芽がでました。雨に叩かれたりしたのですが、大丈夫だったようです。白いのは石灰です。意味が違ってしまいますから「お」は付けません。
昔の田舎の娘のほっぺたを思い出します。だいたいがリンゴのほっぺでした。そしてワカメさんのようにおかっぱ頭です。頬連想なんちゃって。
真ん中のなどは、ちょっとウニのようにも見えるかも(見えない!)知れませんが、栗を甘く煮てもらいました。これがまたうまいんだな~~。でも、甘いから糖を気にする私などは気をつけなければなりません。とうとうとうが出てしまった。なんてないように。女の坊さんの住むところです。甘栗(尼庫裏)なんちゃって。
この花壇の囲いも貫禄が出てきて、石で作ったように見えます。やはり時間が経過すると、物でも威厳が出てくるんですね。出自を明らかにしますと、これは近くのホームセンターで買ったプラスチック製です。値段もなんと¥100税込でした。こんな風に咲いている花も良いですね。
きょうは、「なんちゃって」の三連発でした。
一日一茶
江戸川や月待宵の芒船 えどがわやつきまつよいのすすきふね