2014年09月09日 | Weblog


涼しくなってきたのに、秋の蚊はしつこく刺してきます。なんでも妊娠している蚊が刺してくるのだとか。人の血が欲しいなんてドラキュラみたいな虫です。もっとも、人ばかりではなく、動物の血が欲しいのでしょうけど。
フィラリア菌を持っているのだとか。他の動物は人も含めてフィラリアに大して免疫力があるのですが、なぜか犬だけはそれがないのだそうです。

 

 葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり   釈迢空

蚊と言えば、いま騒がれているのはデング熱。全国に広がってしまっているようです。発見が遅かったことと、初期の処置がまずかったと思っています。事大主義といわれようと、周辺の公園やら下水やら水たまり、池などもっと慎重に注意して取りかかれば良かったのに。

と、部外者はいろいろと言えますが、不慮のことと言うのは即断即決即行動というのは大変難しいことです。かと言って、三年前の大地震のようなこともありますから、やっぱり素早い判断は大事です。とても大事です。

 

試しに、キビと米との粒の大きさを比較してみました。どうせ比較するならと思い、定規も添えてみました。こんなに大きさが違っていました。

主食の米に対して五穀とか十穀など、雑穀と言われるものに入りますが、大切な食べ物に対して 「 雑 」 という言い方は良くない言い方と思います。

 

これは、何と言う蝶なのでしょうか。車の窓にとまり一休みをしていました。小さい蝶です。
同じ夏でも、時期により多少見られるものが違いますね。そう言えば、赤トンボはまだでしょうか。少しは見られますが、青空にツンツンツンと数多く見られるのは、もっと秋が深まってからなのでしょうか。

赤トンボと言っても、アキアカネなどという名前を大人になってから聞きました。それなので、馴染まない名前です。赤トンボとの違いが分かりません。

それで、ネットで調べてみたところ、Wikipedia には 「通常トンボ科アカネ属(アカトンボ属、Sympetrum属)に属するトンボを総称して呼ぶが、狭義には秋に平地に群を成して出現するアキアカネ(Sympetrum frequens)のみを指すことがある。ただし、専門知識なしにアキアカネと他のアカネ属のトンボを区別するのはかなり難しい。」とありました。

通常は無理に種類を言うことなく、ただの 赤トンボ と言った方が良いのかなと思いました。