藁をもらってきました

2005年09月19日 | Weblog

私は田んぼを持っていないので、藁が必要でも使うことができません。それで、今年は小麦を作り、その藁をスイカやキュウリの敷き藁にしました。本当は稲藁よりも麦わらの方が良いそうです。麦わらは中空になっていますので、雨が降ってもジトっと濡れません。

しかし、ずいぶん実をスズメに食べられてしまって、来年も作るかというと、どうも精神衛生上良くないような気がします。それで、町内会があったときに、ものばなしをしていたら「いくらでもあげるよ。」という人がいたので、もらうことにしておきました。

毎日我が家の前にあるその人の田んぼに行って、藁を少しずつ束ねています。写真はその一部で、実際はこの20倍くらいの量になります。機械刈りですので、基のところが不揃いです。これをきれいに整えてからたばねると時間がとてもかかりますので、束の一つひとつは下の部分が非常に不揃いになって、一本いっぽんが出っぱったりして気にくわないのですが、黙認することにしました。

これをいろいろなものに使い、使ったあとは積み重ねて最終的に堆肥にします。このまま堆肥にすると、長いので、切り返しをやるときに長く重くなるので、ものすごく労力が要ります。使ったあとなら、それなりにヘタりますから、腐りやすくまたちぎれ易くなりますので、堆肥向きになります。

子供の頃は両親が田んぼを作っていました。しかし、父が勤めている上に、トラックはないし、いろいろな機械がないので、人を頼み歩いて何とかやっていました。それも大変なので畑と交換しました。

それで、今回は田んぼに行って藁をたばねたのですが、何と50年あるいはそれ以上ぶりに、そういう作業をしました。新しい藁の臭いも懐かしかったです。


月見

2005年09月19日 | Weblog

昨夜は月見でした。月がきれいに出ました。なんでも月見の時の天気は統計上はあまり良くないことが多いらしいのです。

出たとしても、あいにく見ないでしまったりなんてこともけっこうあります。しかし、昨夜は良く見ました。夕食後にウォーキングに出ましたので、月と一緒のウォーキングは良かったです。


こんなにまだ残ってました

2005年09月18日 | Weblog
いよいよ つる が枯れてきたので、小玉スイカを全部取りました。こんなに残っていました。敷き藁も つる も堆肥にします。それが畑を潤しますから。

小さいのは細かくきざんで鶏にやります。大きめのは2つに割って、食べられるものは冷やして食べます。

鶏も味が分かるのか、スイカは大好きなようです。ジューシーですからね。おいしいでしょう。キュウリも好きです。夏ですから、水分の多いものはおいしいのでしょう。

不思議なことに、この小玉スイカはまったくカラスの被害にあいませんでした。なぜなのか、カラスに聞いてみないと分からない。それには、カラス語をマスターしなければ、、。何をバカなことを言ってるか。暑さで頭が狂ったか!! かも知れませんね。まだ暑いですからね。









トウガンに占領される

2005年09月18日 | Weblog

7月26日に台風7号がやってきたときに、用心してビニールハウスを閉じたのですが、翌日は快晴だったのに、すっかり忘れてしまい。数時間閉じたままにしておいてしまいました。

そのせいで、中にあったトマトとミニトマト、それからパプリカは全部しなびてしまいました。その後、ミニトマトと普通のトマトは緑が回復しましたが、いまだ実をつけるレベルに達していません。

昨年とれたトウガンを置いておいたのですが、その実から芽がでて、それも成長していました。それもかなりダメージを受けたのですが強いと見えて、その後何事もなかったように成長を続けています。どうせだめになったトマトなので、ハウスはその後そのままにしていますが、トウガンはそれを良いことにどんどんのさばって、とうとうハウスの1/3を占領してしまいました。

中には立派な実がなっています。これは食べるとおいしいのですが、まあ年に一度くらいしかたべませんので、あちこちに成長してあるものですから、知人にほとんど分けてあげてしまいます。

もう少ししたらハウスも使うことになりますが、そうしたら無駄な枝を切ってしまい、出入りしやすくするつもりです。

どの作物も、何の手も入れずにこれくらい育ってくれるとよいのですが。世の中そうは甘くはない。


この頃気になること

2005年09月17日 | Weblog

この頃、気になることがあります。写真を見ると地面に枝が付いていますが、栗の木のこういう現象がこの頃多くなってきたことです。

今まではそういうことはありませんでした。この数年です。木自体はそうなっても枯れるとか、あるいはどこかに病気が出るとかするわけではないので、かまわないのですが、作業をするのには垂れ下がった枝はじゃまになります。昨年は、こういう枝をずいぶん思い切って切りました。

他の気にも同じような現象があります。すべてではありませんが、こういう枝が垂れ下がる症状を見せているのは、我の土地に生えている木では、カエデ、クヌギ、柿、桜などがあります。

まるで、南洋諸島に生えている木と同じような枝振りになるということ。大いに気になります。


栗の害虫

2005年09月16日 | Weblog

栗の憎っくき害虫どもは幾種類かあります。

木に食い込むもの : カミキリ、クワガタ
葉を食べるもの  : クスサン
            かなり大きな白っぽい色をした蛾になります。
            幼虫は長く、青みがかった白い毛です。
            手の指くらい太い。
実に食い込むもの : クリミガ (上の写真はこの虫の幼虫)
           大きくなると小型の蛾になる。
特に害をなさないがよく木にたかっているもの :
           カブトムシ
           ゴキブリ 
             かなりの数いる。
             木の穴などにいる。



             

秋の田

2005年09月15日 | Weblog

  秋の田のかりほの庵のとまをあらみわがころもでは露にぬれつゝ
 
                            天智天皇
 
 《補》
   秋の田のそばにある仮の小屋はつくりが雑なので(番をしている)
   私の服が露でぬれてしまう

   かりほ = 仮庵(かりいお(ほ)→かりほ)
   かりほ = 刈り穂
       両説あり


こんな要領で

2005年09月15日 | Weblog

粉砕するときに飛び散りますので、こんな風に段ボール箱の中で粉砕します。箱がちいさくて、ハンマーを振りにくい時には、上から力を入れて落としながらつぶします。

本当は石の臼が欲しいです。石の臼があればシジミの貝殻も粉砕しやすいのですが。

貝殻は彼らのカルシウムの補給です。貝殻をやらないと殻のないプニョプニョの卵ができます。


栗の粉砕

2005年09月15日 | Weblog

特別な道具はないので、このようなもので粉砕します。金床(かなとこ)には鉄の下駄があったので、重宝しています。

砕いてやれば中が食べやすくなります。粉砕しないと鶏はただの物質としか見なしませんので、一切食べるということはしません。

適当に粉砕してやれば、あとは彼らがつっついて食べます。食べることしか用事がないので、暇にまかせて食べています。


くず栗

2005年09月15日 | Weblog

栗はたくさんの等外品がでます。クズの栗です。大きいのにもったいない。

虫に喰われたもの、ひとりでに腐ったもの、小さいもの、形は立派なのに鬼皮が割れてしまったもの、などなどです。

虫にくわれたものでもはっきりと分かるのは選別し易いのですが、ちょっと喰われただけで変色していないものは見落としてしまいがちです。鬼皮がくろずんでいるものは中が腐敗しかかっていたり、真っ黒になっているものもあります。鬼皮が割れるのは中身が育ちすぎているものです。

どのくらいの割合でこういうものが出るか、記録したことはありませんが、おそらく1割くらいはでています。

落ちた実はすべて拾ってきて、選別します。くずの栗は程度の良い物は食べます。食べきれなかったり、程度のわるいものは粉砕して鶏の餌にします。もっとひどいのはイガと一緒に燃やします。

粉砕したり、燃やしたりすると害虫も一緒に駆除します。しかし、拾う前に羽化して蛾になってしまうものも多いです。羽化してしまったものは来年の栗に害を与えます。殺虫剤を散布しないので、間違いなく害虫になります。


キャベツ

2005年09月14日 | Weblog

キャベツが出来ました。虫食いだらけですが、虫に喰われるということは、農薬を使っていないということ。安心して食べられるということ。

今度は、春のキャベツと違って、同じ虫食いでも程度が軽いです。害虫の繁殖とずれると被害は少ないということに納得。

トウモロコシの第2弾の被害は、繁殖期にぶつかってしまったからです。そういうこともあるということを身をもって体験。しかし、その対策は??? 

農薬をどんどん使えば良いのでしょうが、それも危険だし、売るわけではないからペイしない。

まあ、適当にやりましょう。



あさがお

2005年09月14日 | Weblog

あさがおがまだ元気に咲いています。青シソも元気にあちこちに繁茂しています。自分の家にあると案外食べないものですね。

赤シソの実は塩つけにしてたべますが、青シソの実は食べないんでしょうか。

今日も猛暑がやってくるとか。烈火の太陽の下にでていくのは、あ~~辛いな~~。もう涼しくなっても良いものを。お彼岸まではだめかな。


よみ人しらず

2005年09月13日 | Weblog



  木の間より漏り来る月の影見れば心づくしの秋は来にけり

   《補》
    心づくし
       ① さまざまに物思いをすること。また、気をもませられること。
       ② 心をこめてすること。「こころづくしの品」

             ---------「広辞苑」
          



雑草 しろざ

2005年09月12日 | Weblog

畑にもでますが、空き地のような荒れたところにも出ています。要するにどこにでも出るタイプ。アカザ科に入るのだそうですが、あかざは私の土地には生えていないようです。(不注意で気づいていないのかも?)

漢字では白藜。難しい。おひたしにしたりして食べられるとか。食べたことがない。チャレンジしたくない。スベリヒユも食べられるそうですが食べたくない。何かサバイバルでもしなければならなくなった時のために覚えておく程度です。

とにかく、私にとっては雑草です。