アスパラガス

2006年04月16日 | Weblog

季節は、まだ寒い時があり、強くて冷たい東風が吹く日が多いですが、確実に春は進んでいるようです。アスパラガスが芽をだしてきました。まだ数は多くはなく、不揃いですが出始めました。

          

4本は出ていますが、その先の方はまだ出ていません。ホワイト・アスパラはまだです。もう少し伸びてから食べることにします。今年はかなり食べられます。楽しみだ~~~♪♪

桜はまだ咲いていますが、山桜も咲いています。屋敷と畑の間にある、しだれ花桃もきれいに咲きました。

          

今年の春は異常に寒い風の日が多いです。これが、これから作物にどのように影響を与えていくのか、ちょっと心配です。ほんの一時期の現象であって欲しいです。またポカポカと暖かい日が戻って来て欲しいです。
                                            





また堆肥のきりかえしをする

2006年04月15日 | Weblog


牛糞が来たので、またまた堆肥の斬り返しをやりました。友達からもらった藁に、この牛糞ともみ殻燻炭をたっぷりいれました。もらった切り藁は量が多かったので、山が5つできました。完熟すると、おそらく2つくらいの山になってしまうことと思います。今、畑に使っている堆肥は2~3年まえに作ったものです。完熟して土のようになっています。

         
  
この他に、少し古い堆肥が2山ほどあります。これは育ちすぎた青菜だの、キビやモロコシの殻とか、大豆の殻、抜いた雑草などをうずたかく山にしておいたのが腐ったものです。これは、菜っぱ類には利用したくないので、上層の乾いた部分は燃やして灰をとり、下の腐った部分は、栗の肥料にします。現在、栗の木の根本付近にばらまいています。そして、栗の落ち葉は堆肥になり畑に、という循環にして利用しています。

この頃は雑草は燃やしてしまうこともあります。野菜くずや、台所から出る生ゴミも燃やして灰にします。大きな丸太を燃やしていますので、その火力で多少は湿っていたり濡れていたりしても燃えてしまいます。無駄なものは、ほとんど出ません。

          

今回のこの堆肥は2~3年は寝かせておいて、完熟させてから使います。それまではビニールかブルーシートを被せておきます。裏山の丸太で肥料舎を作ってみようかと思ったのですが、運ぶ道具はないし、時間がかかりすぎて他の仕事に差し障りがあるので、今回はパスしました。それに、肥料舎に入れると乾燥しすぎてしまうと、近所の人にいわれましたので、被せただけにすることにしました。

        良い運動になりました。多少は筋力がついたかな?

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       ネモフィラハーモニー       タラの芽  これだけとれました
                                 少しピンぼけ? かなりピンぼけ


 


青かったあのころ

2006年04月14日 | Weblog

学生の頃だったから、今から何年前になるでしょうか。40年くらいになりますか。まだ、経済の高度成長の一歩手前の頃でした。テレビが、わが家にやっと入った頃でした。しかし、そのめずらしいはずのテレビは、あまり面白いとは思えず、よくラジオを聞いていました。

その頃は、100ボルトの電源がないと聞けないラジオしか、家にはありませんでした。電池でも聞けるトランジスタ・ラジオは出たばかりで、ビンボーな学生には買えませんでした。 夜になると、少しばかり勉強をしたり、本を読んだりして、たぶん9時か10時頃に寝床に横になります。そしてラジオを聴き始めます。

最初は、おそらくニッポン放送だったと思いますが、「日立ミュージック・イン・ハイフォニック」という番組からでした。演奏だけのポピュラー音楽をやっていたと思います。15分くらい連続して音楽を流し、コマーシャルが入り、残り15分はまた連続の音楽でした。あの頃やっていた、あの音楽は今はあまり売られていません。廃盤が多いです。    
   


それが終わると、ラジオ東京に合わせます。今のTBSです。そこで、今度は「夜のバラード」という番組が始まります。夜の鉄道の操車場の音がしてきます。蒸気機関車が線路の入れ替えをする様子が聞こえてきます。車輪が早く廻る音。金属がふれあったりぶつかったりする音。蒸気を吹き出す音。そして汽笛。そういう音が少し弱まると、男性アナウンサーの低い声で詩の朗読が始まります。もう忘れてしまいましたが、夜の操車場には、いろいろな顔をした蒸気機関車がいる。というような文句からはじまる詩だったと思います。

始まりはいつもその機関車の詩でした。それが終わると少しずつメロディーが強くなってきて、やがて「ルールー ルルー ルー」という女性の歌声が始まります。今の由紀さおりが歌っていた「夜明けのスキャット」という曲です。その頃はまだレコードになっていませんでした。たぶん、その番組のテーマで人気が出たのでレコードにしたと私は今でも思っています。その番組で聞いていたのと、レコードは微妙に違うように思えました。   

             
                  由紀さおりさん。若かったねぇ。

いろいろな詩の朗読がありました。そして音楽。夜のしじまのなかで、落ち着いた声で読まれる詩は、どれもすばらしく思いました。あの番組はとても良かったです。多感な青春時代の、とても貴重なひとときでした。この番組名をすっかり忘れてしまったので、「教えてgoo」に質問をすると、すぐに教えてくれた人がいます。「そう言えばそうだった。」と、その番組名をはっきりと思い出しました。スポンサーは、「チョッコレート、チョッコレート、チョコレートは明治」でした。

                                                   

             なつかしい味。たまには食べたいー。


今は、音や言葉を聞いて、自分でいろいろな世界を想像するということが、とても少なくなってしまい、難しいことになってしまいました。その当時、ポール・ヴェルレーヌという人の、「パリの空の下をセーヌが流れ我らの恋が流れる。」というような詩を読んだときに、もちろんパリに行ったことのなかった私は、いろいろな風景を頭の中で創造したものでした。

今夜は、寒くはありませんが、夜が暗く風が強くなりました。そんな時に、何のわけもなく、ふと昔のことが思い出されたわけです。懐かしい青春の一こまのお話でした。
     

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        たけのこ                  たらの芽
    見えにくいのでレンズのキャップをバックにしました                 


ブラック・ベリーの棚を拡張

2006年04月13日 | Weblog

ブラック・ベリーは植えた次の年には、実にたくさん生ってくれました。毎日取りに行くのが楽しみでした。あの、濃い赤紫のみずみずしく潤んだ実を取るのは実に楽しかったです。しかし、痛みも早いので、ずいぶん無駄にしました。取れた実は種が堅いので、種を取り除きジャムにしました。種は気にしなければ食べられます。

   毎日これくらい取れました。

つるが、用意した棚いっぱいになってしまいましたので、拡張しました。いつかテレビの園芸の番組で、「行灯仕立てにする 」ということを聞いたことがありました。テッセンを這わせるように、平面ではなくて、四角形あるいは五角形のような多角形にするということだろうと思います。

しかし、それは一本仕立ての時でしょうから、数本を平面に這わせてしまったので、そこから三カ所、上から見る T 字型に張り出しを作りました。四角形にしてしまっては私が入って実を取れなくなりますから、一方は解放にしました。

         

使用したのは、ハウスの骨組み用のパイプで、細い方のものです。5mのものを買ってきて半分に切断して、横木と縦の支柱にしました。目を細めて、顔に鉄の火の粉を浴びながらの切断です。  下の段はパイプなら万全なのですが、とりあえず番線を張りました。番線でも結構長持ちをすると思います。この棚の材料は竹も考えたのですが、夏の間じゅう、葉が茂りいつも日蔭で湿っているわけですから、傷みが激しいと思い、金属にしました。

ジャムにすれば長持ちしますから便利です。朝食がパンの時が楽しみです。それから、紅茶などにもいれたりして、、、。早くできないかな~~~

   
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       ハウスのカブです          この頃はシャクナゲも咲いています


 

昔の同僚がやってくる

2006年04月12日 | Weblog


昨日は、天気が悪くなると言う予報だったのですが、私の地域ではそうでもありませんでした。雨は夕方になってからぼちぼち降り出したという程度で、日中は晴れとまではいきませんでしたが、それでも良い日でした。

昔の同僚がふたり遊びに来ました。まず、私のミニ農園を見てまわり、のどかな風景を味わってもらいました。二人とも背伸びをして「アーン」とあくびでもしたような気分になったようです。

    
           小 松 菜                 み ず な

いろいろな、昔の話をしたりしてから、「さて、でかけましょう。」と、隣町の那珂湊(なかみなと)港まで行ってみました。海をみて、漁港を見て、魚市場を見て、魚屋の二階で魚料理を食べ、のんびりした時間を過ごしました。

    魚屋の二階のレストラン

平日ですから、それほどは混雑していませんでしたが、それでも観光バスが何台か来ていて、それなりの人出がありました。

三人一緒に同じ職場で働いたことはありませんが、それぞれ共に同じ職場で一緒に働いたという関係です。一人は30数年前、もう一人は20年ほど前に一緒だった人たちです。かなり前の人なのですが、どういうわけか時々は会うことになっています。

私も懐かしい気分に浸ることができて、楽しい気分が今も残っています。友達というのは良いものですね。

   
          あけびの花                  ゆきやなぎ


 


ホワイト・アスパラも作ってみようと、、、。

2006年04月11日 | Weblog

アスパラガスが芽を出してきました。グリーン・アスパラで食べようと思っています。しかし、少しはホワイトも作ってみようと思って、端材があるので、その板を使って囲いをつくり、もみ殻をその中に入れてみました。うまく行くかどうかは分かりませんが、とにかくチャレンジです。



囲った板の高さはあまりありませんから、それほど長いホワイトにはならないと思いますが、まあ、試しにですから出来たら満足です。グリーンとホワイトとの栄養の違いは http://www.yc.zennoh.or.jp/web/shoku/0205_1.html にありました。ホワイト・アスパラは栄養価がはるかに落ちるそうです。ホワイトにするのは、おいしさの違いの為のようです。

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ミツバの茎を白くしない地域もあるようです。しろい茎にするには、根の上に土を盛ればよい訳です。
        
当たり前のことですが、土の高さにより白い茎の長さが決まります。もちろん限度はあるでしょう。もみ殻でも出来ると思います。その際には囲いが必要でしょう。また、強い風が吹く地方はもみ殻がとばされますので、ちょっと何か軽いものを乗せる必要があると思います。軽いとそれも風にとばされますので、防風ネットのようなものを被せるなら大丈夫と思います。その場合は、押さえているので、芽が出るときに気を付ける必要があります。


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   わが家の別なところにある桜です。    こちらはアケビ棚の下のシュンラン



青物がとれはじめました

2006年04月10日 | Weblog

青物野菜がしだいに取れ始めています。アブラナは、しばらくまえから芽を摘んではゆでて食べています。緑の野菜は体に良いので、一生懸命食べています。醤油をかけないで食べられるのが私の特技です。たいていのものに、醤油をかけずに食べられます。かけるともっとおいしいですが、かけなくてもおいしいです。野菜の生(き)の味が楽しめます。



ミツバがたくさん出てきました。知人にも分けてあげています。土をかけるのが少し浅かったので、茎の白い部分が短いですが、味には変わりはありません。店に並んでいるのは、白い茎の部分がもっと長いです。しかし、私のところのは茎が太いです。これまたおいしい。これも醤油なしで、ゆでたものを食べます。みそ汁に入れたものもまたおいしいです。



草地に生えているものとか、キウィの棚の下に生えている、半ば野生化したニラを取って、少しばかり畑に植え付けてみました。成長が楽しみです。ニラは隣からもらうので、今までは隣たのみだったのですが、今度は自分でもやってみようと思っています。このニラの列の先には、つぎにまた食べられるように、取ったミツバの根も植えてみました。

それにしても、この2~3日の東風は、これまた格別に寒いですね。こんなに寒くっては花見気分どころではないですね。

         ♪♪♪  ♪♪♪  ♪♪♪  ♪♪♪  ♪♪♪  ♪♪♪



    静かな夜も更ける頃、 elmo hope の ピアノ・トリオ。これまたいいな~。


久しぶりの外出

2006年04月09日 | Weblog


昨日は、天気予報では荒れる予定だったのですが、幸いそういう天気には出くわせませんでした。

元の同僚夫妻が迎えに来てくれて外出をしました。まずは、知り合いの息子さん夫妻のやっているガラス工芸の展示場へ。なかなかユニークなデザインのものが並んでいました。

さて、そこからお昼を食べに行こうということになり、少し離れた町にある蕎麦屋さんにいきました。途中、偕楽園の下で桜山の桜を撮ろうとしましたが、なにせ助手席から信号待ちの解きに撮ったものですから、桜より車を撮ったような感じになってしまいました。



蕎麦はおいしかったですね。彼らも蕎麦が好きでしょっちゅう蕎麦食べに行っているようです。蕎麦も栽培してみたいと思っています。今年はチャレンジしてみようという気持にはなっています。

さて、そのあとはフラワーパークです。まず、入ると正面に芝桜です。これはきれいでした。まだバラが咲いていないのがちょっと残念でした。ここはバラでは、数や種類がかなりありますから。



道中、4人であれこれといろいろな話題がでて、とても楽しかったです。帰りにはわが家に寄って、いくらかの野菜を持っていきました。人に分けてあげるのもまた楽しみですね。


アスパラと豆の手

2006年04月08日 | Weblog

「ジャックと豆の木」 ではなく、アスパラと豆の手です。やっとアスパラガスの芽が出てきました。まだ赤ん坊ですから、色は赤みがかっています。1.5~2cmくらいあるでしょうか。これがあちこちに見えるようになってきました。これにもみ殻を厚めに被せれば、ホワイト・アスパラとなるでしょうが、グリーンの方が栄養があると思って、何もしていません。もっとも、ホワイトだと何かの成分が出て、また別な栄養価値が出てくるなんてこともあるかもしれませんけど。 勉強不足

 

                  土や、もみ殻の色にまぎれて、まだわかりにくい状態です。

これを、今年はたくさん食べられます。何せ30m近い畝ですから。食べきれなかったら、知人にわけてあげたりしますが、全部はたべずにきちんと成長させる分も考えなければなりませんから、たくさん出ても、もてあますということはありません。

このアスパラにはアスパラギン酸という養分があるのだそうです。体内の老廃物の処理とか、肝機能の促進や疲労回復などの効果があるという話です。そんなことより、まずおいしい。 ムフフフフ ~。
                                                

さてその、冷たい東風が強く吹く中を、隣では長ーーーーいトンネル作りを夫婦二人でやっていました。ここも、農業後継者はありません。息子さんはサラリーマンです。「君ーぃ、親がやらなくなったら、この百姓をどうするの?」と聞いたことがありますが、彼は「私にはできないでしょうね。」とまるで他人事のような返事。

「そのトンネルは何をつくるのー?」って聞いたところ、カボチャだとか。暖かくなって蔓が這い出すまでのトンネルなんでしょう。

私たちも、その寒風の吹く中を、山からとった枝を土にさして豆の手を作りました。こんな日には、風を通さないウィンドブレーカーが最適。汗ばんできますから。


家内からの希望があります。手を伸ばして豆が取れる程度の高さの木を使って欲しいと言うことです。豆ができても、取れなくて指をくわえているようでは仕方ありませんから、それはナットク。 まず、枝を深く差し込んでから、大きなハサミで頭のところや、目などを突っつくと危なそうなところをきれいに剪定しました。これであとは豆ができるのを静に見守るだけです。

しかしこのキヌサヤという豆。できはじめたらたいへんです。何度も取れるので「三度豆」なんて言う異名があるくらいです。これがなまって「サドマメ」などと近所では言っています。さてそのキヌサヤ。できるわできるわ。「もう勘弁してくれよ。」というくらいできますから、楽しいです。と言いますのは、私はこれが大好きですから。バター炒めなどにしたら最高ですね。

そんなことを頭に描きながら、海のほうから吹いてくる冷たい東風など、ものともせずに、しっかりと任務を果たしました。


復活の話題をふたつ

2006年04月07日 | Weblog


やっとわが家の桜が咲きそろいました。この桜は私たち兄弟がまだ子供の頃に、父が買ってきて植えたものです。これが大木になり、沢山の花が咲き、花びらが吹雪のように落ちてきたものです。しかし、テングス病にやられて幹が枯れてしまいました。
                          
それで、まだあまり経験のない頃に、硬くて太い幹をチェーンソーで苦労して途中から倒しました。ところが、その切り口の少し下からと、地面からも芽が出て、復活してきました。

  
     八分咲きくらいでしょうか       太い幹が切られましたが途中から
                           枝がでて花が咲きました

だんだん大きくなってきて、やっと数多く花が咲くようになりました。あとは成長するにまかせておくだけです。またテングス病にやられないように願いたいですが、何か予防できればと思っています。見事な再生です。

たけさんが、畑のブロッコリーを見たいというので、写真を撮ってきました。寒さ厳しいころは、こりゃこのまま枯れるだろうと思っていたのですが、これも不思議なことに見事に復活していました。この作物の強さにはおどろきましたね。あと二株しかありませんけど、最後のブロッコリーをエールをおくりながら食べることにします。

        
          苗がメロメロになっていたと思いきや、復活して
          いました。驚きです。


少しずつは取れているのだ

2006年04月06日 | Weblog


昨日は、それこそ朝から晩まで雨でした。よく降りました。 まだまだキノコ類の菌を入れている途中なのですが、大風が吹いたりしてホダ木が乾燥してきていますから、ちょうど良い湿り気が得られてほっとしています。  

雨の中をちょっと使いに出かけました。水戸駅近くから南に登ってくる坂道の両側に桜がさいていました。車の中から携帯で撮ってみましたが、うまく桜だと分かりません。咲いていると思って見てください。
 
           

この道路は拡張されることになっていて、左側はどんどん伐採されています。また同じような桜並木になるには、何十年もかかってしまうでしょうね。走りながら携帯で撮りました。軽トラでしたので、多少は振動も加わって写っているかも、、。

  

私のところでも、ぼちぼち作物が取れるようになってきました。エシャロットを家内が試し掘りしてみました。まだ球がやや小さいですが、それだけに食べやすくておいしかったですね。家で作るとたくさん食べられるのが良いです。その脇の野菜はハウスの中の蕪です。この写真を撮ったときには、大きいのを食べちゃってからでしたので、まだ地面に球が出てくるちょっと前の苗になってしまったのですが、今はしっかり地上に球ができています。

昨日の竹やぶの写真は好評だったようですね。別に特別なテクニックを使った訳ではありません。簡単に言いますと、シャッターぶれを利用しただけです。なんども試さないと駄目ですね。

  

          おもと(万年青)                   私 

 


雉 そのほか

2006年04月05日 | Weblog

裏山にフキノトウを探しに行きました。まだあちこちにポツポツと出るんですよ。きょうは、みそ汁にパラパラと刻んだフキノトウがはいっていました。よい香りがしておいしかったです。

いつの間にか山まで猫がついてきていたようです。すると激しい羽音と声がして雉が藪の中から飛び立ち、びっくりしました。声のした方をみると猫がまさに飛びかかろうとしています。その勇ましい姿には、ますますかわいく感じました。

雉は興奮して飛び上がりましたが、あまり臆病でもないようで、少し離れたところに降り立ちました。「チャンス!」と思って猫を抱いて家に急いでもどり、猫を台所に入れて、カメラをもち、下り立ったあたりに行ってみるとまだいます。レンズの倍率が不満でしたが、とりあえず撮れました。

    

鳴き声の録音まではとれませんが、http://midopika.cool.ne.jp/songs/kiji.html を見つけました。声を聞くことができます。人里にいる雉も、人やペットに慣れているんでしょうか。警戒はしていても、そんなにはオドオドしなくなっているみたいです。だんだん、大胆になるんですね。

         ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 木も雑草も野菜もまちまちに並べてしまいましたが、こんな花も咲いています。

    

           姫榊(ひさかき)                いちご

    
  
            ルッコラ                  タチノイヌフグリ

       ♯♭♯♭♯♭♯♭♯♭♯♭♯♭♯♭♯♭♯♭♯♭♯♭


竹やぶの幻想



野菜=野+菜

2006年04月04日 | Weblog

いよいよ最後に近づいてきたブロッコリーを数日前に食べました。あの厳寒の中、畑の中でメロメロになりかかりながらも、ちゃんと実じゃなくて房かな?いや、何と呼ぶのでしょうか、あの食べる部分は、とにかくその食べる部分のところを提供してくれました。少しずつ育って行ったんです。すごいなーと思っています。

           

さて、昨日は野生化しているチャイブのことを取り上げましたが、あれはハーブだそうですが、今日は野菜のことを、、、、。野生化している野菜があります。アブラナなどはごくごく普通に野生化していますので、決してめずらしくはありません。

これも、珍しいとは言えないかもしれませんが、ニラももう10年単位で野生化したまま元気に生えています。


これなどは、たき火のすぐ近くに生えています。時期がくればトウが立って実ができます。食べたらかなり硬いでしょうね。これを株分けして、畑でつくってみようかなと思っていますが、忘れっぽくなってきたので、はたして実現できるかどうか、自信はまったくありません。


こっちはミツバです。これも年代物でしょうね。トラクター車庫の裏側に生えています。これも、時期がくれば実がなってあたりに飛び散って、あちこちに芽がでているようです。

この他には、ミニトマトがあります。ミニトマトは畑に作ったことはありません。勝手に安住の地を探して、毎年場所を変えながら出てきます。まるでオダマキソウみたいだなと思っています。


チャイブやさくらなど

2006年04月03日 | Weblog

チャイブという植物があります。ハーブの一種だそうです。これがわが家には、半ば野生化してノビルのように数カ所に生えています。

                イチジクの木のしたにあるチャイブ

名前は外国語なのですが、これが姿形や花が あさつき(浅葱)にそっくりです。ネギの種類みたいです。しかし、ネギほどはネギくさくありません。厚揚げを少し焼いて、このチャイブをふりかけて食べてみました。合います。

わが家でも、さくらがやっと咲き始めました。まだひと枝に一つか二つくらいしか咲いていませんが、そのうちに咲きそろうでしょう。

逆光だったので暗く写ってしまいました。フラッシュを使えば良かったです。まだまだ写真を撮るのがへたくそですね。せっかちな花が 「んーー。もう待てない。パチッ(花が開いた音)。」 なんて感じで開いてしまったようです。

牛糞を買いました。2トン車一台分です。それも差し枠をして持ってきてくれたものですから、かなりの量があります。ものすごい蒸気があがっていました。これだけ袋に入れたものを買ったらそうとう支払わなくてはならないだろうと思いました。せいぜい4~5袋分の費用でこれだけ買えるんですから、うれしいものです。少しブルーシートをかけて、寝かせてから使おうと思っています。

             臭うので、近所に迷惑をかけるんじゃないかと、、、

発酵が進んでいるらしく、暖かくて湯気がどんどんあがっています。背景のせいか、意外に美しく撮れたかな、なんて思っているんですが。


男のいくところ

2006年04月02日 | Weblog


女の人は、ウィンドーショッピングという楽しみがあると言います。欲しい物があっても、常に買えるわけではない。しかし、そうであっても陳列してあるものを見て歩くだけでも楽しいと言います。

私にはそんなことは出来ません。まず、第一に時間の無駄と考えてしまいます。それに欲しくもない物が並んでいるところを見たって、ただつまらなさだけを感じるだけです。むかし、オーディオに興味を持った頃は、どういう製品があるのか、あるいはカタログや雑誌で見たけど、実際はどうなのかと思って、店をみてまわったことがあります。たぶん、女性のウィンドーショッピングはそれに似ているのかなと思うことがあります。

    

私が行く店はごく限られています。どれも近くにあります。左の店は中古の家具や、服、それから電気製品やCD・DVDなどを売っています。ここにはよくCDを探しに行きます。早く売ってしまおうというのでしょうか、あるいは小物はあまり相手にしていないのか、クラシックのCDなどかなり安く売っているので、探すのが楽しみです。

右の店には、もっぱら古本さがしですね。汚れていない本が半値くらいで売っています。中には開いたことのないようなものもあります。CDも売っていますが、高いのでほとんど買いません。

    

左は、家電の量販店。いつも混んでいます。休日は近寄りません。家電製品のほかに、パソコン、オーディオ、AV製品、CD売り場、本屋が入っています。このごろは本屋に行くことが多いですね。

右は、ホームセンター。ここは大きくて私にとってはいちばん楽しいところ。植木を見たり、農機具や工具を買ったり、DIYのところを見て歩いたり、肥料を買ったり。ここも休日は混んでいるので、なるべく近寄らないようにしています。困ることが一つ。鶏の餌がペット用品を扱っている建物で売っていることです。ここは何か違うタイプの人たちが居る所のような感じがして、できれば近寄りたくないのですが。

まあ、こんなところにしか行きません。あとはいくら店があろうとも、私にはほとんど関係がありません。男ってのは、つまらないものですね。