健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

炭酸泉でほっこり

2012年12月23日 18時37分17秒 | Weblog
最近は日帰り温泉が、結構人気です。

特に身体の表面に泡のつく、炭酸泉は嬉しい効能ありです。

疲労回復

むくみとり

美肌効果

膝や関節の痛みなど

じっくり入って節々の痛みや、疲れがとれて、元気にリフレッシュ!

一年の垢をおとして、更に全身の皮膚呼吸でデトックス。

近くで手軽に日帰り温泉を楽しむのもいいですね。


今日のツリーは湯けむりの庄より

課題提出!

2012年12月23日 01時43分53秒 | Weblog


今夜、今年度の大学の課題すべての提出を終えました。

最後の最後までつまずき、最終授業にたどり着くまで

もっとも時間を要したのが、「生命倫理」でした。

授業を振り返ると、クローン、ヒト・ゲノム、人工授精、尊厳死

そして、iPS細胞、再生医療、遺伝子治療などなど、

生命の倫理にかかわる数々の問題提起であり実態でした。

この授業も1時限終わる毎に、理解度確認テストがあり、

1問でも不正解をすると3日間授業がストップしてしまい、復習のための時間になります。


なかなか正解しないために、日数ばかりが経過し本当に難儀しました。


しかし、この学科を7月から受講して、学んでいるさなかに

今年もっとも世界的に旋風を巻き起こした

山中教授のiPS細胞の発見による再生医療への大きな期待を、

授業の中で学べたことが大きな収穫でした。

これまで移植において拒絶反応を起こしていたことが、

患者さん自身の皮膚細胞から作られたiPS細胞という万能細胞を

必要な細胞に変化させることで

拒絶反応がなくなり、より多くの患者さんたちに

大きな希望をもたらしたということです。


これは今後の医療の発展にも期待される画期的な発見として、

ノーベル賞の栄誉に輝いたのは、まだ最近のことでした。

日本人として、また山中教授のお人柄に多くの人が

さらに感動をいただいたのではと思います。

私にとって、忘れられない授業になりました。


今日の1枚  横浜:ル・ジャルダンより

まさつ養生法・お口と歯のために

2012年12月22日 11時58分43秒 | Weblog

わが国でも昔から乾布まさつや冷水摩擦は知られています。

中医学は東西南北と広い国土の中で

その地の気候風土にあった様々な医療が起こりました。

最も人が住みやすい平坦地の中央に位置する地方では

自分の身体を擦ったり、叩いたり、伸ばしたりする導引という健康法が起こりました。

生活の中で続けているうちに気血の流れが良くなり健康効果が生まれました。

それが長い年月を経て伝承されてきたのが、まさに生活のなから産まれた導引という養生法です。


ところで健康の条件で大切なことのひとつに、
歯の健康があります。

8020運動をご存知なかたも多いかと思いますが、

80才まで20本の健康な歯を維持することです。

歯を失ったり、歯の病気が始まりで体調を崩していったということはよく聞かれます。

今回は、口臭や歯槽膿漏予防の養生法です。

これは舌で口のなかをマッサージ(まさつ)する方法です。

歯の表や裏、舌の届く範囲で口のなかを、舌でかき混ぜるように動かします

舌の表面はでこぼこしていて、これが粘膜にある乳頭と呼ばれるものです。

そしてこの1部には味蕾みらいという味覚を感じるところがあり 

その深部にエプネル腺があって唾液を分泌しています。

舌を動かすことでどんどん唾液が分泌されますので

たまった唾液を3口に分けて飲み込みます。

唾液にはパロチンという消化酵素が含まれるので

胃の消化を助けてくれ口臭予防になります。

また舌には迷走・舌咽・下顎・顔面神経と4本の神経が分布しているので

舌を動かすことは、脳を活性化します。

ですから、物を食べるとき良く噛む咀嚼運動や

楽しいおしゃべり、歌を歌ったりする発声も

元気の源なのです。

さあ唾液を3口で飲み込んだ後は、お口を閉じて

上下の歯を10回ほど音がでるように

噛み合わせてみましょう。

力まず自然に、舌を噛まないように気を付けて行います。

ではこの養生法のやり方をもう一度簡単にまとめます。


1.舌でお口の中を摩擦するように隅々までひととおり動かします。(お口を閉じて)

2.たまった唾液を3口に分けて飲み込みます。

3.お口を閉じて、上下の歯を10回くらいカチカチとかみ合わせます。



さあ、歯磨きの後でも合間でもお試しください。


今日の1枚 高雄グランドハイライホテルから



リラクゼーション

2012年12月21日 21時38分52秒 | Weblog


今日は冬至、ゆず湯でおなじみですが

ゆずの精油に含まれる物質は血管を拡張して、血行を促進するため
 
身体をあたためてくれ、その香りにはリラックス効果があります。

リラクゼーションとは

筋肉を弛緩させ心身の緊張をほぐすことをいいますが

自己コントロール訓練としてもされることがあり、

過緊張やあがり症の方などに使われます。

まずは、1日の疲れをお風呂という自分の空間で

程よく身体を温めながら、

静かに落ち着いて、楽な姿勢でゆったりと呼吸して

身心の緊張を

取り除いてみましょう!



上と下の写真は同じリースです。
1枚目のリースで使ったイチゴの形に似た実がまるで綿毛のように開きました。自作です。

腰痛は運動不足から

2012年12月20日 23時28分51秒 | Weblog

≪アジサイを使った友人のリース≫




呑川遊歩道の桜の木はすっかり丸裸になってしまい、枯葉も見当たりませんでした。

私の足もだいぶ良くなりましたが、

今年最後の健康塾で心身ともに、かろやかな時を過ごしました。


さて今日は、腰痛の話題ですが

腰痛というと、腰椎の何らかの異常と想像できますが

現代は腰痛を訴える80%が運動不足による

筋力低下と関節可動域が狭くなっていることに原因があると言われます。

いわゆる柔軟性と大きくかかわりますので

腰痛予防には、ストレッチなどの柔軟性を高める運動を

取り入れてみましょう!

捻じりのポーズなどは有効ですね。



ジジのねじりのポーズから


骨のもとはタンパク質

2012年12月19日 05時33分47秒 | Weblog


多くの人は骨はカルシウムが主体で構成されている

と思っているのでは・・

実は骨は、タンパク質であるコラーゲンが基になって

リン酸カルシウムを主体とする化合物の

ヒドロキシアパタイトが沈着してできています。

高齢化とともに骨密度が低下して

「骨粗鬆症」と診断される人が多い現状ですが、

骨粗鬆症は、基質になるタンパク質と、

骨塩として沈着しているヒドロキシアパタイトが

共に減少した状態です。


女性は特に、閉経後は急速に骨が弱くなり

骨折を引き起こす危険がありますので

要注意です。


今日の1枚 リース手作り作品から

貯蔵型熱源

2012年12月17日 21時20分09秒 | Weblog


今日は本当に寒い1日でした。

今にも小雨が小雪に変わるような冷え込み方で、

思わず背中を丸くして歩く姿が見られました。

さて、本日のタイトル「貯蔵型熱源」とは、

私たちの誰もが蓄えているものです。


それは、目の敵のようにされがちな『脂肪』のこと

この貯蔵型熱源である中性脂肪やグリコーゲンがないと

私たちは空腹に耐えることもできない。

そして、熱源としてだけでなく組織、臓器、表皮などの支持体、

また代謝の媒体としてもなくてはならないものなのです。

過剰でも困りますが過少でも問題あり・・・ですね。

それにしても我が家のジジはこんもりとして

あったかいです。