おはようございます。
日々秋も深まり、朝晩はしのぎやすくなってきました。
日の出も遅くなり、今朝は5時20分過ぎてあたりが明るくなり始めました。
では、本日の養生訓は「身体と運動」からお伝えします。
― 毎日少しずつ身体を動かして運動するのが良い。
同じ場所に長く坐っていてはいけない。
食後の散歩はとくに必要で、庭の中を数百歩静かに歩くだけでも良い。
雨の日には、室内を何度もゆっくり歩くが良い。
こうして毎朝毎晩運動すれば
鍼・灸をして、熱い思いや痛みに堪えるよりも
先に言ったような運動をすれば、痛い思いもせずして
楽ににして健康を保つことができる。―
近頃の気づきですが、玄関前を行き交う人とのコミュニケーションがかなり減ってきたことです。
人と人とではすぐに言葉はかわせなくても
そこに大好きなペットがいれば、挨拶から始まり会話が生まれ、
顔見知りとなり、多くの人との輪が広がります。
これは、間違いなくペットと暮らしている方は感じているはず・・・
そんな寂しさを噛み締めながら
今日はジジの四十九日になりました。
あらためて、ジジの与えてくれたものの大きさと
私の人生の中でジジとは、運命的な出会いであり
素敵な贈り物だったと、その日々を振りかえることができます。
ジジ、ありがとう!
さるすべり
― 膝から下の、ふくらはぎの裏と表とを
人の手を借りて何度もなでおろさせ、さらに足の甲をなで
そのあとは足の裏を多くなでて、足の十指を引っ張らせると、
気をおろしそして循環させておちつく。
自分でやるのは最もよい。
これは確かに良法である。― 養生訓 巻第五 五官より 「膝から下の健康法」
膝から下と足の裏や指の導引(こすったり、揉んだりする健康法)は
毎日のケアーにぴったりです。
さて、本日も賑やかな虫の声で始まりました。
このあと、あずさで石和温泉まで参ります。
山梨の野山も秋が訪れているでしょう。
では、今日も無事故でいい日でありますように。。
― 膝から下の、ふくらはぎの裏と表とを
人の手を借りて何度もなでおろさせ、さらに足の甲をなで
そのあとは足の裏を多くなでて、足の十指を引っ張らせると、
気をおろしそして循環させておちつく。
自分でやるのは最もよい。
これは確かに良法である。― 養生訓 巻第五 五官より 「膝から下の健康法」
膝から下と足の裏や指の導引(こすったり、揉んだりする健康法)は
毎日のケアーにぴったりです。
さて、本日も賑やかな虫の声で始まりました。
このあと、あずさで石和温泉まで参ります。
山梨の野山も秋が訪れているでしょう。
では、今日も無事故でいい日でありますように。。
紫外線はまだまだ強いですが、せせらぎには冷たい風が吹き抜けていました。
昨日の昼下がり、秋の昆虫たちにたくさん出会いました。
写真中央の鮮やかな赤とんぼ
木道の上で休むシオカラトンボ
二頭でささやきあうシジミチョウ
蜜を吸って飛び立つ白い蝶・・ヒメシロ蝶?
鮮やかな緑の毛虫
それでは、本日の養生訓は、育幼から「小児は外に出せ」をご紹介します。
育児真っ最中のお母様たちのご参考になれば・・・
― 小児は脾胃がもろくてせまい。ゆえに食べ物に傷つきやすい。
つねに病人を保護することと同じようにこころがけなければならない。
小児は陽が盛んで熱が高い。だからつねに熱を恐れて熱を発散させる必要がある。
温めすぎると筋骨が弱くなる。
天気の良いときは外に出して、風や日光に当たらせるがよい。
このようにして育てると、身体が丈夫になって病気をしない。
肌に着せる着物は、古い布を用いる。
新しい綿は、身体を温めすぎて良くない。
だから使用してはいけない。―
昨日の昼下がり、秋の昆虫たちにたくさん出会いました。
写真中央の鮮やかな赤とんぼ
木道の上で休むシオカラトンボ
二頭でささやきあうシジミチョウ
蜜を吸って飛び立つ白い蝶・・ヒメシロ蝶?
鮮やかな緑の毛虫
それでは、本日の養生訓は、育幼から「小児は外に出せ」をご紹介します。
育児真っ最中のお母様たちのご参考になれば・・・
― 小児は脾胃がもろくてせまい。ゆえに食べ物に傷つきやすい。
つねに病人を保護することと同じようにこころがけなければならない。
小児は陽が盛んで熱が高い。だからつねに熱を恐れて熱を発散させる必要がある。
温めすぎると筋骨が弱くなる。
天気の良いときは外に出して、風や日光に当たらせるがよい。
このようにして育てると、身体が丈夫になって病気をしない。
肌に着せる着物は、古い布を用いる。
新しい綿は、身体を温めすぎて良くない。
だから使用してはいけない。―
9月9日は?
奇数で陽の数とされ、陽の極である9が重なるので「重陽」と呼ばれます。
とてもめでたい日のようです。
この日のことをPCで見ていましたら、「カーネル・サンダースの誕生日」
で、日本ケンタッキーフライドチキンが2003年に制定とありました。
実は、先日二子玉川に行ったとき、
カーネル・サンダースさんが2人並んでいたので、珍しくてパチリ!
二子玉川ふたこ・・・だから?詳しくは知りません・・・
というわけで、今日はまた日差しが戻ってきましたね。
では、「香の効用」から・・・今日のような暑い日も一日の疲れを
ご自分の好きな香りで癒し、気分転換でもいかがでしょうか?
― いろいろな香が鼻を養うことは、五味が口を養うことと同様である。
諸香は、これを嗅ぐと正気を助け、邪気をはらい、悪臭を消し、
けがれをとり除いて神明に通じる。
ひまがあれば、静かに部屋に坐って、香をたいて黙坐するのは
雅趣を増して心を養うであろう。
これもまた養生の一つであろう。―
(*・ェ・*)ノ~☆コンバンワ♪
玄関の外に置いていた蘭の花がひっそりと咲いていました。
ここは、ジジのお気に入りの場所で、リードでつなぎしばらく外の往来を見たあとは
この場所で寝入っていました。
いつの間にか茎を伸ばしていて、美しい花びらをつけていました。・・・驚きです!
明日は日曜・・お天気は悪そうですがどうぞ良い休日を。。。
では、養生訓から「腎と脾と」の一節です。
― 腎は五臓のもと、脾は滋養の源である。
それゆえに、人間の身体は脾腎を中心とする。
草木に根があるようなものである。
大切に保養して堅固にしなければならない。
もとが丈夫であれば身体は健康である。―
関東は朝から激しい雨と落雷でした。
不安定な天気はまだ続くのでしょうか?
自然の猛威には予想の立たないこともあり
これも文明社会が生んだ環境破壊等の要素が大きな因となっているのでしょう。
日々の生活の中で、我々にできることから心がけ、始めたいと思います。
では、本日は「養生術の習得」から抜粋しました。
―人間には、なすべき業(わざ・仕事)が多いのであるが、
それを行う道を術というのである。
すべてのわざにはそれぞれ学ぶべき術がある。
その術を知らないと、それを成し遂げるのは困難である。
・・・ひとの身(からだ)はきわめて貴重であるから
これを養いたもつのはいたって大切な術であるのに
師もなく、教えもなく、学習もしないで
つまり、養生の術を知らないで、自らの欲望にまかせたのでは
どうして養生の道を得て生まれついた天寿を保つことができよう。
それゆえに、養生をして長生きをしようと思うならば
養生の術を把握しなければならないのである。・・・
天地・父母から受けたところのきわめて大切なからだをもちながら
これを保つ方法を知らないで、身を持ちくずして大病となり
身を失って早世することは、まことに愚かなことである。
天地・父母に対して大いなる不幸というべきであろう。
ひとは健康で長生きしてこそ、人間としての楽しみを多く味わうこともできよう。
多病で短命であっては、いかに富貴をきわめてもどうにもならない。
貧しくとも長命であることがよほどすばらしい。―
昨日の竜巻は埼玉や千葉の一部地域に甚大な被害を及ぼしました。
慎んでお見舞い申し上げます。
これからの時期、台風も上陸するでしょうし、
最近は大気の状態が不安定なことも多くなりました。
そこで、出来る時にと、私はこの夏たくさん収穫できたゴーヤを
朝5時から撤去いたしました。
実は、窓の上限までツルを伸ばし、日よけのための緑の葉が
たくさん成長して、まだ撤去には早かったのですが、
道路に面していて万が一、突風で支柱などが破損したりして
通行の妨げにならないようにと思い、
やむなく外すことにいたしました。
明日は、久々の雨の予報のようです。
気温が低いのはホッとしますし、水不足のところも潤うならと思いますが
近頃は、とても極端な降り方をしますので。。。要注意ですね。
それでは、養生訓、巻第二 総論 下 「大風雨と雷に対して」から
― もし大風雨と烈しい雷があれば、天の威力を恐れて
夜中であってもかならず起きて 衣服を着て坐っていなければならない。
横になって寝ていてはいけない。―