かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

たった四年前、一ドル78円なんて時代があったんですね。もうすっかり忘れていてちょっと驚きました。

2015-07-22 20:16:18 | Weblog
 今日は朝から雨が降り、昼過ぎにはかなりしっかりした雨脚となって、豪雨一歩手前の状況の時もありました。まるで台風がいかにも近づいてきたかのような有り様でしたが、台風自体はまだ太平洋のはるか東の海上をゆっくりこっちに向かってくる途中で、直接的な影響はまだなさそうです。すると一体この雨は何が原因で降っているのか、一昨日近畿は梅雨明けしたばかりなのに、実に不可解です。九州・四国はまだ梅雨明けしてないそうですが、それを見る限り、近畿の梅雨明け宣言は勇み足だったんじゃないか? と感じます。明日も1日まだ雨模様らしいですし、日曜から月曜にかけては台風の影響で雨になるかもしれないのですから、梅雨明け宣言はその後で良かったんじゃないでしょうか?

 さて、たまたま過去の日記を読み返していましたら、四年前の今日は円高を話題にしておりました。その日の円は一ドル78円台、と書いてあるのですが、そう言えばそんな時期があったでしょうか? 今や円は123円台で45円も安くなっているのですが、わずか数年でそれだけ通貨のレートが変化した割にはそれほど経済に影響が出ているように感じないのは、私が単なる経済音痴だから、という事でいいのだろうか? とちょっと疑問にも感じています。大体、ガソリン代などそんなに今と大きく違わなそうですし、他のもので妙に高くなったとか安くなったと感じるものもあまり思いつきません。多分景気が上昇していたり、この夏のボーナスが確かに伸びていたりする分などに反映はしているのでしょうが、大きな流れはともかく、身近な経済には変化があまり感じられないでいます。昔々、1ドル360円の固定相場制が変動相場制に移行し、一気に円高が進んだ時には、それこそ大問題で社会的にもすさまじいインパクトがあったんじゃないでしょうか? まあ子供だった私にはイマイチ実感はありませんが、新聞やテレビで大騒ぎしていたのはなんとなく覚えているのです。年端の行かない子供ですらそれくらい印象付けられているくらいですから、社会としてはとんでもないことになっていたんじゃないかと想像されます。 あの頃にはオイルショックとか日本全体を大きく揺さぶるとんでもない経済危機もありましたし、それらのインパクトの強さが、円高の影響をより強く印象づけているのかもしれませんが、それを加味しても、今の経済と言うのはあんまり派手ではないような気がします。結局はマスコミがどう取り上げるかだけなのかもしれませんが。
 
コメント
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