かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

調布の小型機墜落事故、原因究明は中々簡単には行きそうにないですね。

2015-07-30 20:56:54 | Weblog
 昨日もそうでしたが、今日も比較的強い雨が、夕方に住まいより10キロ位離れた北から東の町へ抜けて行きました。今日など、昼過ぎから不機嫌に唸るような雷の音が聞こえていましたから、これは一雨来るかも? と期待してたのに、結局一滴も降ること無く、気象レーダーで遠くを流れていく大雨の様子を歯噛みして見送るよりありませんでした。まあしょうがないですね。今日雨雲が流れていった隣の市には「雷」なんて地名もある位、こちらよりも雨が降りやすい地形でもあるのでしょうし、そのうちいつかこっちでも夜涼しくする雨が降ると期待しています。それにしても、やっぱり気象庁の長期予報、それもエルニーニョ関連の話はあてになりませんね。

 さて、東京の調布市の住宅地に小型のセスナ機が墜落し、3人死亡を含む8人が死傷した事故がありましたが、どうも状況がよく判らないまま、いろいろな話が湧いているようです。いわく、目的地までに必要な燃料の5倍も積んで過積載状態だったとか、当時は気温が高くてエンジンの出力が上がらなかったのでは? とか、そもそもエンジン音がおかしかったところからエンジントラブルじゃないか、とか。当の飛行機についても、飛行開始前の全力試運転をしてなかったかも、とか、会社が怪しいとか、報道が色々とネタ出ししてくれるのはありがたい面もありますが、どの情報をどこまで信頼して良いのか、悩ましい状況です。
 少なくとも現状はっきりしているのが、離陸距離が通常の倍くらいかかっていた事や、離陸直後に墜落したこと位で、機体トラブルなのか気象災害なのか整備不良なのか操縦ミスなのか、まだ何一つ判らないのでしょう。墜落原因が判明したら良いのですが、機体はバラバラですし、機長が亡くなってしまったので証言も取れません。せめて生還した乗客が何か重要な証言でもできればよいのですが、今のところ出てきてないようです。操縦士や会社のせいであるかのようにリードする記事も散見されますが、憶測よりもまずは客観的な事実を掘り下げて欲しいものです。


 
コメント
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