かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

こんどこそ「本物」? 謎ばかりなマレーシア航空の遭難機の部品が南アフリカで発見かも?

2015-07-31 20:46:10 | Weblog
 今日は本当に暑かった。奈良市のアメダスは15時5分にこの夏一番の高温で36.0度を観測、我が家の温度計も36度を超えていました。岐阜、高知、群馬では38度超えの猛暑になっていましたが、明日も同じような気象なのだそうです。明日明後日は地元自治会の夏祭りで、役員として準備から後片付けまで仕事が目白押しの2日間になる我が身としては、とにかく暑さに倒れないようにすることが何より重要になる日々になりそうです。まあ主催者側としては、雨が降ったりすることを思えばまだマシだという感じです。とにかく健康第一で何とか乗り切りたいですね。

 さて、昨年の3月に、南シナ海上空で消息を絶ったマレーシア航空のボーイング777型機、墜落現場が特定できず、創作が難航しておりましたが、その残骸の一つとみられるものが、遠く南アフリカのマダカスカルの東にある、フランス領のレユニオン島という島の海岸に打ち上げられたのが発見されたそうです。事故から1年半経って、捜索現場からざっと五千キロ以上西に離れたところで、他にも残骸などが周辺で見つかる可能性はあるものの、あまりに場所が離れているだけに、同機の最後を物語るには謎ばかり深まる、と言った状況になっています。見つかった部品は、長さ2m、幅1m、厚さ20cmほどの白い物体で、写真を見る限り、大人3,4人で抱えられるくらいの重さのようです。報道では、フラップの一種ではないか、と言う話ですが、たしかにそう言われると大きさや涙滴を伸ばしたような断面の形がフラップに似ている感じがします。ただ、その断面はひどく損傷していて、まさに引きちぎられたかのような様子であり、何らかの強い衝撃が加わったり、長期間にわたって海中にあったなどの可能性が指摘されているとのことです。
 まだこの部品が事故機のものであるという断定はできないでいますが、部品にはシリアルナンバーとみられる記号があるのだそうで、それを照合することで事故機のものかどうか分かるかもしれない、という、これまでの残骸情報の中では格段に確度が高い期待が持てる話になっています。
 何はともあれ、乗員乗客239人全員が死亡したとみられる、と発表された巨大事故ですし、これをきっかけに謎としか言いようのない事故状況が少しでも明らかになるならばそれに越したことはありません。

 ところで、北海道苫小牧沖で長距離カーフェリーが火災で停船しているそうです。太平洋側を行く商船三井フェリーのさんふらわあ号だそうですが、いつかは乗ってみたい船の一つと思っていただけに、ちょっとその様子が気になります。なんでも、車両デッキ付近から出火し、現在は停船して消火に務めるとともに、乗客が脱出を図っているという情報もあるようです。こちらはこちらで、無事を祈念します。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする