台風12号は北九州沖合で熱帯低気圧に変化、とうとうこちらには本当に何の影響もないまま、消えてしまいました。明日くらいはひょっとして雨かも? と一時は期待しただけに、ちょっと残念ではあります。まあこんな夏真っ盛りに台風など来てもらっても困りますが、乾ききった大地に少しくらいはお湿りの一つも欲しかったようには思います。
さて、冥王星を通過した探査機「ニュー・ホライズンズ」から、続々と驚きのデータが送られてきていますね。冥王星の大気の状況を画像で確認した冥王星の「日食」や、冥王星表面を侵食する氷河、今まではっきりとした形などが判らなかった衛星「ニクス」や「ヒドラ」など、どれもこれも、文字通り最新の知見、驚くべき発見として人類の宇宙史に残る快挙といえるでしょう。ニュー・ホライズンズからはまだまだこんなもの序の口にもならない膨大なデータが今も送られ続けているのですから、今後どれほど驚異的な映像やデータが出てくるか、全くもって楽しみでなりません。一方で宇宙望遠鏡ケプラーが地球から1400光年離れたところに、太陽と良く似た恒星と地球に良く似た惑星を発見したそうです。恒星は太陽より少し年寄りの60億歳で太陽より1割大きく、2割明るい。また惑星は直径が地球の1.6倍、恒星との距離は1.05天文単位、公転周期は385日と、太陽と地球の関係に近しく、水などがあれば、生命が誕生している可能性は極めて高い、という話です。できれば是非近くまで行って調査したいところでしょうが、現在地球製最速の「ボイジャー」や「ニュー・ホライズンズ」をもってしても、片道2400万年以上かかる距離ですから、到底今の人類に手の届くところにはありません。未来のいずれかの時点で、きっと人類は「ワープ」できるようになるんだ、と期待したいですが、私が死ぬまでに実現するとはとても思えませんし、宇宙の尺度からしたらすぐ目と鼻の先なのに手が届かないというのはなんとも残念な話です。
さて、冥王星を通過した探査機「ニュー・ホライズンズ」から、続々と驚きのデータが送られてきていますね。冥王星の大気の状況を画像で確認した冥王星の「日食」や、冥王星表面を侵食する氷河、今まではっきりとした形などが判らなかった衛星「ニクス」や「ヒドラ」など、どれもこれも、文字通り最新の知見、驚くべき発見として人類の宇宙史に残る快挙といえるでしょう。ニュー・ホライズンズからはまだまだこんなもの序の口にもならない膨大なデータが今も送られ続けているのですから、今後どれほど驚異的な映像やデータが出てくるか、全くもって楽しみでなりません。一方で宇宙望遠鏡ケプラーが地球から1400光年離れたところに、太陽と良く似た恒星と地球に良く似た惑星を発見したそうです。恒星は太陽より少し年寄りの60億歳で太陽より1割大きく、2割明るい。また惑星は直径が地球の1.6倍、恒星との距離は1.05天文単位、公転周期は385日と、太陽と地球の関係に近しく、水などがあれば、生命が誕生している可能性は極めて高い、という話です。できれば是非近くまで行って調査したいところでしょうが、現在地球製最速の「ボイジャー」や「ニュー・ホライズンズ」をもってしても、片道2400万年以上かかる距離ですから、到底今の人類に手の届くところにはありません。未来のいずれかの時点で、きっと人類は「ワープ」できるようになるんだ、と期待したいですが、私が死ぬまでに実現するとはとても思えませんし、宇宙の尺度からしたらすぐ目と鼻の先なのに手が届かないというのはなんとも残念な話です。