奈良県香芝市で何者かに連れ去られた小6女児が、無事発見、保護されたそうです。失踪後30時間での解決、まずは祝着であったと思います。犯人は26歳の橿原市在住の男とのことですが、女児との面識はないとのことで、まさしく行きずりの犯行だった模様です。いい年したのが何故にこのような愚行に走ったのか、これから取り調べや捜査の中で明らかになっていくのでしょうが、熱しやすく冷めやすいマスコミが最後まで報道をしてくれるのかが気がかりでもあります。
さて、冥王星に向かっているアメリカの探査機「ニューホライズンズ」、9年以上かけて冥王星から1300万キロの地点まで辿り着いたそうです。現在は秒速14キロで移動、来週14日には最接近して、謎に包まれた冥王星と衛星カロンなどの観察を実施するとのこと。一時、装置の不調で観測も途絶えていたそうですが、無事それも復旧、7日からの観測にも問題ないとのことで、これはホッといたしました。まあ流石に300m長の宇宙戦艦が沈没するほどの海があったりどっかの異星人の侵略前線基地があったりすることは無いはずですが、かつては太陽系で最も遠くを回る惑星として、実態はよくわからないなりに親しまれてきた星の一端が明らかになるのですから、感激もひとしおです。それにしても、9年以上とは言いながら、それくらいの時間で冥王星まで行けるのか、と思うと、それはそれで大したものではないか、と思います。宇宙に人工物を放り上げてから50年ほどでとりあえず冥王星まで届くようになったのですから。もっとも、早く数日で冥王星までたどり着けるような科学文明社会になってもらえないものか、などと夢を見るのは、20世紀的な科学万能ロマンから抜け切れないでいるのでしょうね。無理なのは承知であと100年位生きていたら、そんな未来がみられたりするのだろうか、と思うと無性に残念にも感じますが、昨今の周辺情勢を鑑みるとそんな砂糖菓子のような未来はなさそうにも思いますし、長生きはあまりしないほうがひょっとしたら良いのではなかろうか、などとちらっと位は思うようになってきています。
さて、冥王星に向かっているアメリカの探査機「ニューホライズンズ」、9年以上かけて冥王星から1300万キロの地点まで辿り着いたそうです。現在は秒速14キロで移動、来週14日には最接近して、謎に包まれた冥王星と衛星カロンなどの観察を実施するとのこと。一時、装置の不調で観測も途絶えていたそうですが、無事それも復旧、7日からの観測にも問題ないとのことで、これはホッといたしました。まあ流石に300m長の宇宙戦艦が沈没するほどの海があったりどっかの異星人の侵略前線基地があったりすることは無いはずですが、かつては太陽系で最も遠くを回る惑星として、実態はよくわからないなりに親しまれてきた星の一端が明らかになるのですから、感激もひとしおです。それにしても、9年以上とは言いながら、それくらいの時間で冥王星まで行けるのか、と思うと、それはそれで大したものではないか、と思います。宇宙に人工物を放り上げてから50年ほどでとりあえず冥王星まで届くようになったのですから。もっとも、早く数日で冥王星までたどり着けるような科学文明社会になってもらえないものか、などと夢を見るのは、20世紀的な科学万能ロマンから抜け切れないでいるのでしょうね。無理なのは承知であと100年位生きていたら、そんな未来がみられたりするのだろうか、と思うと無性に残念にも感じますが、昨今の周辺情勢を鑑みるとそんな砂糖菓子のような未来はなさそうにも思いますし、長生きはあまりしないほうがひょっとしたら良いのではなかろうか、などとちらっと位は思うようになってきています。