台風の接近によるものなのか、奄美大島や東京、秋田などでゲリラ豪雨的な大雨が降り注いでいるようですが、今のところこちらでは雨らしい雨は観測されていません。降るとしても、台風が最接近(と言ってもはるか遠くですが)するだろう27日でしょうが、週間天気予報では、昨日まで雨だった予報が晴れに変わってしまいました。台風の進路がはっきりして、こちらにはもう影響がないことが読めたからでしょうか? 本当は夕方にざあっと一雨あると涼しく過ごしやすくなるので、夕立雨は大歓迎なのですが、しばらくは梅雨明けの安定した夏空になりそうですし、お盆過ぎまではこのまま夏らしく行くのでしょうね。
さて、フィアット・クライスラー・オートモービルズが、アメリカ国内で140万台に登る車をリコールすると発表しました。内容は、車に搭載された無線通信ソフトウェアの更新とのことですが、この通信システムを使って、外部からエンジンやステアリング、ブレーキを遠隔操作できることが実験的に明らかにされ、これを標的としたハッカーによる攻撃を予防するためにソフトの更新が必要なのだそうです。
まず驚いたのは、ビッグ3の一翼を担っていたあのクライスラーが、経営が立ち行かなくなってフィアットの子会社になってしまっていた事でした。と言いつつも、クライスラーがどんな車を作っていたのか? なんてことは全く知識が無かったりするのですが、それでも、久しぶりに聞いた名前がゴロッと変わっていたので驚いてしまったのでした。次に驚いたのが、外部から運転操作が可能なシステムがもう市販車に搭載され、それが140万台も売れている、というアメリカの状況でした。最も、現時点ではまだそこまでのシステムではないようですが、将来的には、その通信システムを元に自動運転を実現しようとしているとも聞きますので、これは日本よりもはるかに先を行っているんじゃなかろうか? などと驚いたのです。まあそのシステムが脆弱で外部からハッキングされてエンジンを止められたりしかねないというのはいただけませんが、真剣に先を見据えた開発がおこなわれているのだなあ、と感心した次第です。もちろん日本のメーカーも研究開発は進めているでしょうし、これからの超高齢化社会を考えると自動運転システムは必須の技術になるはずなのですが、規制当局がそれら進化のボトルネックになってやしないかと思うと、アメリカとの差には軽く焦りも覚えます。
さて、フィアット・クライスラー・オートモービルズが、アメリカ国内で140万台に登る車をリコールすると発表しました。内容は、車に搭載された無線通信ソフトウェアの更新とのことですが、この通信システムを使って、外部からエンジンやステアリング、ブレーキを遠隔操作できることが実験的に明らかにされ、これを標的としたハッカーによる攻撃を予防するためにソフトの更新が必要なのだそうです。
まず驚いたのは、ビッグ3の一翼を担っていたあのクライスラーが、経営が立ち行かなくなってフィアットの子会社になってしまっていた事でした。と言いつつも、クライスラーがどんな車を作っていたのか? なんてことは全く知識が無かったりするのですが、それでも、久しぶりに聞いた名前がゴロッと変わっていたので驚いてしまったのでした。次に驚いたのが、外部から運転操作が可能なシステムがもう市販車に搭載され、それが140万台も売れている、というアメリカの状況でした。最も、現時点ではまだそこまでのシステムではないようですが、将来的には、その通信システムを元に自動運転を実現しようとしているとも聞きますので、これは日本よりもはるかに先を行っているんじゃなかろうか? などと驚いたのです。まあそのシステムが脆弱で外部からハッキングされてエンジンを止められたりしかねないというのはいただけませんが、真剣に先を見据えた開発がおこなわれているのだなあ、と感心した次第です。もちろん日本のメーカーも研究開発は進めているでしょうし、これからの超高齢化社会を考えると自動運転システムは必須の技術になるはずなのですが、規制当局がそれら進化のボトルネックになってやしないかと思うと、アメリカとの差には軽く焦りも覚えます。