かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

人がみな150まで長生きしたら一体世界はどうなってしまうんでしょう?

2015-07-07 21:50:42 | Weblog
 今日は昨日からずっとよく雨が降りましたが、列島の南海上に台風が3つも連なり、梅雨前線に豊富なエネルギーを送り込んでいるためなのかもしれません。台風のうち、9号と11号が大型から超大型に成長しつつあり、なかでも11号は列島に向け北上してくる可能性があるそうですし、台風が3つも盤上にあると互いに影響しあって動きが複雑になり、予報の精度も悪くなるそうですから、進路予測で一喜一憂もしていられない模様です。、ここ1週間ばかりは台風情報から目が離せません。

 さて、米国のバイテク会社シエラサイエンスの創業者・CEOのビル・アンドリュース博士という方が、ニュージーランドのテレビ番組で、「人間が150歳まで生きられる時代がすぐに来る」、「老化は病気であり、治療することができる」、「開発中の老化治療剤が来年遅くにも試験生産に入るだろう」と発言したとのことで、ネットニュースが流れていました。老化を司る染色体の端っこの存在、テロメアを長く伸ばすテロメラーゼという酵素を活性化させる物質を発見したとのことで、「テロメアの長さが再び長くなれば、老化が中断されるどころか再び20代の青年のように活力あふれる状態になる」とも強調されたのだとか。寿命のテロメア説はどこまで信じて良いのか、テロメア以外に関与する部分はないのか、など正直判断に困る部分もあるのですが、実際にそれで薬が発売されて、150はともかく120とか30とか位まで元気に長生きできれば、ちょっと色々と考えたくなることもできそうです。もし本当なら、できればあと10年位、遅くとも20年位のうちに市販まで辿り着いてほしいものですが、さて、果たして間に合うのかどうか。
 ただ、それでみんながみんな長寿になったらそれはそれで随分話がややこしくなるところもあるでしょうね。今、人口の三分の1が65歳以上になる、と言って大騒ぎしているのに、人口の半分が100歳超える、何て言うような社会になったら果たして何が起こるのか、空恐ろしく感じる部分もありますが、それはそれでみてみたいと思うところもあります。

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