かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

民進党もそろそろ態度をはっきりすべき時がきているのではないでしょうか?

2016-08-13 20:27:12 | Weblog
 毎日書いていると大概惰性になってきますが、今日の最高気温は35.9℃、体温低めなヒトなら体温と同じ〜やや上な気温になっていました。ただ、昨日までと少し違うのは、雲が多く出て蒸し暑く感じられるということです。雨が期待できるほどではありませんが、あちこちにポツポツと雲が浮かぶ様は、昨日のような一点の曇りなき夏の青空を見てしまうと、どうにも中途半端で面白みに欠ける感じがします。夏の雲は抜けるような青空を背景にした雄大な入道雲であるべきでしょう。来週は天気周りが若干不安定化するみたいなので、どこかで入道雲や夕立を見られるかもしれません。

 さて、民進党の次期党首を選ぶ代表選が近づいていますが、有力候補の蓮舫氏と前原氏の争いになりそう、という観測がメディアで上がっています。前原氏は前に一度やって半島系の献金で失脚した方ですし、蓮舫氏は事業仕分けでの蛮勇ぶりが今も二つ名で轟いている人ですし、どっちもどっちという感がなきにしもあらずですが、民進党が社会党の後を追い、のちの歴史からは一時の徒花として記録されることになるのか、それとも臥薪嘗胆の苦しい時を乗り越えて、再び政権に返り咲く有力政党への第一歩を刻むことになるのか、今後2,30年位を見据えると考えると中々に重要っぽい党内選挙になりそうにも感じます。
 ただ現状で見る限り、共産党を始めとする野党連合への評価・対応や、政党としてどういう政治を目指すのかというような基本的な部分がどちらの候補も曖昧になっており、結局総花的で周囲への配慮ばかりが目立つ調整型の党首を目指しているような感じがあります。支持率が高く地力もあって平和な時ならそういう党首でいいのでしょうが、現在は敗戦続きの危急存亡の時、そんな折に調整型党首など擁して与党・政府に勝てるのか、という以前に党勢を回復させたりできるのか、まことに疑問視されるんじゃないでしょうか。結成当初から寄り合い所帯の選挙互助会的集まりだった体質を1日も早く改善してしっかりした柱を据えないと行けないと思うのですが、それで党が割れるなら一度割ってみればと思うのです。逆風の時に曖昧な事をしていたら、コアな支持者からもそっぽをむかれかねません。私個人としては、このまま弱小化しようが消えてしまおうが別にどうでも良い政党ではありますが、その結果極端な人達ばかり残るというのもアレなので、民進党には今度こそ生まれ変わってしっかりやってほしいと思わないでもないのです。

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