今日の最高気温は34.2℃。昨日までより1℃程下がりましたが、どうもここに来て少しばててきているのか、今日は体感的には昨日よりもしんどいと感じる暑さでした。まあ平日は昼間のうち冷房の効いた執務室が確保されていて、しんどくなってきたらそこで体を冷やす、というようなことができますが、休日は冷房のない自宅で1日いるのでその分身体に浴びる積算熱量は跳ね上がります。どこか涼しいところに出かければいいのでしょうが出かけること事態が面倒だと思ってしまうと、中々動く気になれません。明日は雲優勢の蒸し暑い1日だそうですから、体力が持つかどうか。夕立が期待できるかもというのを心の支えに、なんとか休日明けの1日を乗り切りたいところです。
さて、ドイツで、法定定年年齢を69歳まで引き上げるよう、ドイツ連邦銀行が提言を出したことで、国内で激しい論争が起きているのだそうです。経済アナリストらはこれを支持する一方で、政治家らは反対の姿勢を示しており、欧州最大の経済大国での雇用環境の行方は、周辺から注目を浴びているようです。ドイツ連銀は、「現在の財政状況は公的年金の財源確保に十分な状況にある」としつつ、「その持続性を確保するためには改変が必要な点も有る」として定年延長を提言された由ですが、現行の65歳から2029年までに67歳まで引き上げることは既に決まっており、さらに2060年までに69歳まであげよう、という、かなりスローテンポに感じられる変化を求めているように感じます。
翻って、我が国の定年は2025年度には65歳までの雇用を義務づけることになっています。そもそも我が国では公的年金の破綻がよく取り沙汰されており、ドイツ連銀の「十分な状況」とは程遠い実情からして、本来なら定年制度を含め、その対策について世界で一番早く検討を進めていなければならないはずなのですが、誰も本気で考えたくないとでも言いたいかのように、どうも足取りがあまりに鈍いのが気になります。それこそ民進党は、野党共闘とかくだらない政争に明け暮れるのはやめて、こういう与党では中々抜本的な話をしがたいものを取り上げて、建設的な議論を巻き起こしていけばまた違った目で見てもらえると思うのですが、労組を支持母体にしている間は仮にやりたいと思っていても出来ないのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)
さて、ドイツで、法定定年年齢を69歳まで引き上げるよう、ドイツ連邦銀行が提言を出したことで、国内で激しい論争が起きているのだそうです。経済アナリストらはこれを支持する一方で、政治家らは反対の姿勢を示しており、欧州最大の経済大国での雇用環境の行方は、周辺から注目を浴びているようです。ドイツ連銀は、「現在の財政状況は公的年金の財源確保に十分な状況にある」としつつ、「その持続性を確保するためには改変が必要な点も有る」として定年延長を提言された由ですが、現行の65歳から2029年までに67歳まで引き上げることは既に決まっており、さらに2060年までに69歳まであげよう、という、かなりスローテンポに感じられる変化を求めているように感じます。
翻って、我が国の定年は2025年度には65歳までの雇用を義務づけることになっています。そもそも我が国では公的年金の破綻がよく取り沙汰されており、ドイツ連銀の「十分な状況」とは程遠い実情からして、本来なら定年制度を含め、その対策について世界で一番早く検討を進めていなければならないはずなのですが、誰も本気で考えたくないとでも言いたいかのように、どうも足取りがあまりに鈍いのが気になります。それこそ民進党は、野党共闘とかくだらない政争に明け暮れるのはやめて、こういう与党では中々抜本的な話をしがたいものを取り上げて、建設的な議論を巻き起こしていけばまた違った目で見てもらえると思うのですが、労組を支持母体にしている間は仮にやりたいと思っていても出来ないのでしょうね。
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