今日の最高気温は35.2℃。ただ、今日は待望の夕立が、午後4時頃降り注ぎました。雨は1時間ほどで止みましたが、雲がそのまま西に流れていってくれたお陰で雨が上がった後も日が差さず、先日のような残念な夕方サウナ状態にはならずに済みました。その代わり、移動先の西側で更に雨雲が発達したのかとんでもない豪雨になっていたようで、7キロぐらい先で真っ黒な雲がそのまま地上まで舌を伸ばすように降りているのが見えて、なるほど、あれがゲリラ豪雨か、と、非現実的な何かに見えて空恐ろしくなりました。雨は更に葛城・金剛山系の奈良川と大阪側で所を変えて降り続き、JR関西本線と大和路線が止まっています。遅れも出さず動いている近鉄はさすがというかなんというか。
さて、南海で蟠っていた台風10号が、ようやく東に向けて動き出すようです。現在の大きさは、中心気圧945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速40m、瞬間最大風速は60mとかなり大型な台風へと成長していますが、今後更に発達を続け、明後日には、中心気圧920ヘクトパスカル、風速55m(瞬間最大75m)の超大型台風に進化すると予測されています。そしてそれがようやく東に動き出すわけですが、恐ろしいのは、気象庁の予測によると29日から30日の間あたりで急激に進行方向を北に向け、日本列島に真横から襲いかかってくる可能性が示唆されている点です。まだまだ先の話なのでその予報円は西は愛媛、山口県から東は函館、青森県に達する巨大なサークルになっていますが、静岡から千葉辺りが予報円の中心であり、来週早々にはひょっとしたら巨大台風が関東方面に上陸するかもしれません。もちろん現時点ではこちらに来る可能性も相当程度見積もっておく必要がありますが、当面はひたすら台風の動きに注視するより無いですね。
それにしてもこの10号、ごく小規模な熱帯低気圧として発生してから日本の南岸近くを列島に沿って西へ西へと動き続け、今停滞している辺りにわざわざ南下して居座ると、そこで力を蓄えてまた東に帰っていくという、なんとも奇妙奇天烈な動きを見せてくれています。夏台風は迷走しやすいとはよく聞く話ですが、ここまでふらつかなくても、と正直思わずにはいられません。この台風のせいかどうかは知りませんが、西日本はずっと暑いままでしたし、台風一過、少しは過ごしやすい晩夏〜初秋の空気になってくれたら、と祈らずにはいられません。
さて、南海で蟠っていた台風10号が、ようやく東に向けて動き出すようです。現在の大きさは、中心気圧945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速40m、瞬間最大風速は60mとかなり大型な台風へと成長していますが、今後更に発達を続け、明後日には、中心気圧920ヘクトパスカル、風速55m(瞬間最大75m)の超大型台風に進化すると予測されています。そしてそれがようやく東に動き出すわけですが、恐ろしいのは、気象庁の予測によると29日から30日の間あたりで急激に進行方向を北に向け、日本列島に真横から襲いかかってくる可能性が示唆されている点です。まだまだ先の話なのでその予報円は西は愛媛、山口県から東は函館、青森県に達する巨大なサークルになっていますが、静岡から千葉辺りが予報円の中心であり、来週早々にはひょっとしたら巨大台風が関東方面に上陸するかもしれません。もちろん現時点ではこちらに来る可能性も相当程度見積もっておく必要がありますが、当面はひたすら台風の動きに注視するより無いですね。
それにしてもこの10号、ごく小規模な熱帯低気圧として発生してから日本の南岸近くを列島に沿って西へ西へと動き続け、今停滞している辺りにわざわざ南下して居座ると、そこで力を蓄えてまた東に帰っていくという、なんとも奇妙奇天烈な動きを見せてくれています。夏台風は迷走しやすいとはよく聞く話ですが、ここまでふらつかなくても、と正直思わずにはいられません。この台風のせいかどうかは知りませんが、西日本はずっと暑いままでしたし、台風一過、少しは過ごしやすい晩夏〜初秋の空気になってくれたら、と祈らずにはいられません。