かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ロシアの天文台が地球外文明らしき信号をキャッチ?

2016-08-30 20:18:35 | Weblog
 今日の最高気温は、26.9℃。最低気温は19.2℃と、この夏初めて20℃を割り込みました。道理でやたら寒いわけです。ほんの少し前まで、今時分まで30℃を割るかどうか、という酷暑が続いていただけに、急にこんなに下がるともう寒くて仕方がありません。これも台風10号の影響なのか、といろいろな意味でその自然の猛威に感心することしきりなわけですが、どうやら完全に夏のピークは過ぎ去り、それなりに厳しくとも、夏の名残を留めるに過ぎない残暑の季節となりそうです。まあ8月も終わりですし、いい加減少しは涼しくなってくれないと身も持ちません。

 さて、イタリアの天文学者が、地球から約95光年離れた恒星系からの強力な信号をキャッチした、と発表し、注目を集めているとのことです。信号を捕まえたのは、地球外生命体を求めて宇宙観測を続けているロシアの電波望遠鏡で、この信号が地球外知的生命体の存在を示唆するものである、などとは軽々しくも口にしてたりはしませんが、「さらに調査する意義がある」「この目標の常時監視を呼び掛けて」おり、来月27日にメキシコで開催される第67回国際宇宙会議でも議題として採り上げられる予定なのだそうです。
 本当に地球外文明からの何らかのメッセージだったりしたら夢が膨らむお話ですが、これまでも似たような話が単なる自然現象だったりした例もありますし、あまり手放しかつ脳天気に喜んでばかりもいられません。せめて更に観測が進み、複数の機関から、人工的としか思えないパターンなり、明らかに地球をターゲットにしているとしか思えない指向性のある信号だったり、何らかのそれなりに有力な証拠が出てくるまでは、とりあえず頭の片隅に記憶を留めておくくらいにしておくのが良さそうです。
 でも、本当に知性のある声明からの信号だったら楽しそうではあります。残念ながら、超光速通信もワープ航法も無い現実世界では、その距離は想像を絶しますし、互いに情報を交換するなどとてもまともに出来るとは思えませんが、いずれ遠い未来にそれらが可能になる事を夢見て、それを実現する努力のモチベーションには十分になりそうに思います。是非実りある研究になって欲しいものです。

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