かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

車が水没するような用水路に柵も標識もないとは、岡山は恐ろしいところです。

2016-08-27 20:50:56 | Weblog
 今日は朝から曇りがちの天気で、全体としてはかなり涼し気な1日でした。奈良市の最高気温は30.2℃、五條市は29.6℃とついに30℃を割り込み、夕方からは窓を開けていると少し寒気を覚えるほどでした。これでついに夏が終わるのか、と思いきや、週間天気予報では、台風一過のはずの9月1日には奈良市で最高36℃が予報されており、まだもう少し、暑い夏が続くみたいです。まああまり急に冷え込まれても体調を崩すだけなので、ほどほどに下がっていってくれるとありがたいのですが、ここ数年の天気からしたら、暑いと寒いを乱高下しつつ秋に向かうのがお決まりみたいなので、あまり期待してもしょうがないかもしれません。

 さて、奈良県はあまり大した乱れはありませんでしたが、列島のあちこちでゲリラ豪雨やら活発な前線活動で断続的に強く降る雨やらで大混乱が続いているようです。台風10号が、気象予報官が「大変難しい」と進路予測に匙を投げるほどややこしい動きをこれから数日間のうちに行うはずなので、ますます天候は混迷を極めるはずですが、そんな中、岡山県では、増水した用水路に転落して死亡する例が後を絶たず、問題となっているとのことです。ネットでは、満水状態の深さ1,5mの用水路に転落し、車の右側面を30センチほど出して沈んでしまっている写真が流れていましたが、あれなど、濁った水と濡れたアスファルト道路の境目が写真では全く判らず、柵も警告の為の標識などもなく、あれは間違えてハマり込んでもしょうがないわ、と溜息をつくしか無い有様でした。まるでその沈んでいる姿は、斬鉄剣で右側面をスッパリ切って道路に寝かしているようにしか見えず、アニメならともかく現実にどうやってそんなことができたのか、写真を前に少し考えてしまいました。
 しかし、同じような危険性は、奈良県でも探そうと思えば見つかります。場所的にそうそう車で通りかかることなどありませんが、徒歩だったら近くを通ることもある用水路もあったりしますので、もしあれが豪雨で満水状態になり、暗いとか雨で視界が悪いとかしていたら、アッサリ転落することもありえそうです。まあそうなったら多分私個人は絶対近寄りませんが、世の中何があるか分かりませんし、気をつけるに越したことは無いでしょうね。


 
コメント
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