今日は最高気温34.6℃、わずかばかり昨日より下がりましたが、蒸し暑いのでこれくらいではあまり下がったという感じにはなりません。それより、降水確率60%に期待していたのですが、結局雨雲らしいものも見ないまま、夕立の時間は終わりました。これならまだ昨日の方が、すぐ近くで降ったせいか多少は風が冷たく感じられて良かったです。しょうがないので、明日の降水確率40%に賭けると致しましょう。
さて、高温なのは日本ばかりでなく、ロシア北部でも未曾有の高温にさらされているそうで、かの永久凍土が融解するという事態に陥っているのだそうです。まあ寒い地方が暖かくなるというのは悪いことばかりでもない場合もあるかもしれませんが、この場合は全くデメリットが圧倒的に大きいみたいです。なんと、生物兵器で名高い炭疽菌が永久凍土層から復活し、周辺で猛威を振るっているというのです。8月初め、ロシア極北ヤマロ・ネネツ自治管区で炭疽病が集団発生、先週までに感染23名、死亡1名、更に2000千頭以上のトナカイが死亡する被害が出ているとのこと。感染源は、永久凍土層で凍っていた炭疽病で死亡したトナカイの死体と目され、この異常高温で溶けて菌が出てきてしまったのではないか、ということのようですが、なにはともあれ恐ろしい話です。
最も炭疽菌自体は、現在ではワクチンもあり猖獗を極めるようなことには中々なりにくいと思われます。ただ、こうして今まで手を付けられていなかった永久凍土層が溶けてしまうことで、今まであまり見られず自然界ではほぼ絶滅した、と思っていた病原菌が復活してきたり、未知の病原菌が出現したりする可能性が出てきました。先般もマンモスの死体から未知のウイルスが見つかった、と騒いでいたこともありましたが、ただでさえ人類は強毒性インフルエンザやエボラ出血熱、抗生剤抵抗性の結核など恐ろしい敵と対峙しなければならないというのに、そこでまた新たな敵を迎えるのは楽しいことではありません。凍土層の融解を阻止できない以上、ロシアには徹底した検疫体制で未知からの挑戦を返り討ちにして欲しいです。
さて、高温なのは日本ばかりでなく、ロシア北部でも未曾有の高温にさらされているそうで、かの永久凍土が融解するという事態に陥っているのだそうです。まあ寒い地方が暖かくなるというのは悪いことばかりでもない場合もあるかもしれませんが、この場合は全くデメリットが圧倒的に大きいみたいです。なんと、生物兵器で名高い炭疽菌が永久凍土層から復活し、周辺で猛威を振るっているというのです。8月初め、ロシア極北ヤマロ・ネネツ自治管区で炭疽病が集団発生、先週までに感染23名、死亡1名、更に2000千頭以上のトナカイが死亡する被害が出ているとのこと。感染源は、永久凍土層で凍っていた炭疽病で死亡したトナカイの死体と目され、この異常高温で溶けて菌が出てきてしまったのではないか、ということのようですが、なにはともあれ恐ろしい話です。
最も炭疽菌自体は、現在ではワクチンもあり猖獗を極めるようなことには中々なりにくいと思われます。ただ、こうして今まで手を付けられていなかった永久凍土層が溶けてしまうことで、今まであまり見られず自然界ではほぼ絶滅した、と思っていた病原菌が復活してきたり、未知の病原菌が出現したりする可能性が出てきました。先般もマンモスの死体から未知のウイルスが見つかった、と騒いでいたこともありましたが、ただでさえ人類は強毒性インフルエンザやエボラ出血熱、抗生剤抵抗性の結核など恐ろしい敵と対峙しなければならないというのに、そこでまた新たな敵を迎えるのは楽しいことではありません。凍土層の融解を阻止できない以上、ロシアには徹底した検疫体制で未知からの挑戦を返り討ちにして欲しいです。