かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

愛媛県の農協で25年に渡り7千万円を使い込んでいた事件が発覚したそうです。

2020-02-07 20:30:41 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温ー2.2℃、昼の最高気温は6.5℃、五條市の今朝の最低気温は−5.2℃、昼の最高気温は7.4℃でした。ついに奈良市でも最低気温が氷点下に至りました。五條市はマイナス5℃超と、通常の冬でもそうそう見ない低温を記録。ここまで暖冬には違いないですが、冷える時は半端なく冷えるのですね。そのためか体調も今ひとつで困りますが、喉の異常はようやく少し改善してきた様子が見えてきました。昨日まではしょっちゅう咳ごんでいたのに、今朝からはそれがかなり抑えられ、時々咳ごむ程度に収まってきました。この調子なら明日には気にならない程度まで回復してくれるかもしれません。やはり早く寝るのが一番良いみたいですね。

 さて、愛媛県松山市の南西隣の町松前町(まさきちょう、と読むのだそうです)にあるJAで経理を担当していた60代の女性従業員が、昨年までの25年もの間、虚構の伝票を作る手口で経費を着服。25年で7000万円も使い込んでいたことが発覚したそうです。昨年9月に決算書を確認したところ発覚したそうで、女性従業員は、「生活費に充てた」と着服を認めたとのことです。25年、平均毎年280万円も使い込んでいたのに全く発覚しなかったというのは驚きですが、この女性もある意味大したものだと思います。大体こういうのは上手くいくと味をしめてだんだんやり口が大胆になり、やがて破綻するように思えますが、25年もの間着実に成功を収めてきたのは、よほどJAの経理チェックがずさんだったとしても、この女性の油断しない慎重な行いがあったのではないかと思われます。賭け事とかホストとか贅沢品とかでない使いみちで自制が効いていたのか、25年も発覚を恐れつつ辞めずに過ごして来たというのも驚くべきことです。まあ実際はどうか詳細が判らないので単なる想像でしかありませんし、単に日常に慣れて感覚が麻痺していただけなのかもしれませんが、農協は銀行と違ってどうも脇が甘い印象がありますし、一度一斉に全国で点検でもしてみてはどうかと思わないでもないです。

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