かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

やっぱりインドは半端ない国ですね。地平線まで埋め尽くす太陽光パネルの海に目が点になりました。

2021-11-04 19:57:40 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は8.7℃、最高気温は20.3℃、五條市の最低気温は6℃、最高気温は19.9℃でした。今日も一日穏やかで爽やかな天気でした。ただ朝晩は結構寒く、特に明け方の冷え込みがきつくて、今朝は布団の中で足元が冷えて困りました。今日は上天気に合わせて掛毛布を干しておいたので、明日朝の冷え込みにはとりあえず対処できそうです。それとそろそろ灯油を買ってこないといけませんね。朝の冷え込みで布団から出るのがなかなかに厳しくなってくるので、それを助ける熱源が必要です。灯油も随分値上がりしていますが、といって無しではとても冬は越せませんし身体にも差し障るので、必要経費と割り切って変に節約しようなどと考えないようにしないといけません。

 さて、ネットニュースでたまたま見かけたインドの太陽光パネルが凄いです。砂漠地帯の有効活用に約1千万枚のパネルが設置されていると言うのですが、その写真には、地平線の彼方までパネルで埋め尽くされている様子が、まるで大海が広がっているかのように見えるのです。一体何平方キロをパネルで埋めたんでしょうね? この太陽光発電所では、パネル表面を覆って発電効率を悪化させる砂や埃を掃除するためのロボットが導入され、更にメンテナンスや監視用に数百人の人間が働いているそうです。
 人口急増と大気汚染の悪化のため、インドでは化石燃料に頼らない発電など環境対応が急ピッチで進められており、グリーンエネルギーはこの10年で5倍に増加、2070年までに温室効果ガス放出ゼロを目指して邁進しているとのこと。この太陽光パネルの海はその一環なのでしょうが、日差しがある昼間は良いとして、日差しがない夜間のエネルギー供給は一体どうするんでしょう? まだまだ効率の良い大規模蓄電池のたぐいは無いでしょうし、昼のうちに電気エネルギーで水を汲み上げておいて夜間にそれを流してタービン回すとかいうような方法も砂漠地帯ではできなさそうですし、暗くなったら活動を停止してただ寝るだけ、というような事でもない限り一定量の電気は必要
だと思うのですが、不夜城のごとき日本にいるからそう思うだけなのでしょうか?
 それにしてもこんな広範囲を太陽光パネルで覆ったりして、地域の気候が変わるんじゃ?数年後には砂漠が砂漠で無くなったりする未来があったりするのかもしれませんね。それはそれで観てみたい気もします。


コメント
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