奈良市の今朝の最低気温は7℃、最高気温は11.2℃、五條市の今朝の最低気温は3.6℃、最高気温は10.9℃でした。今日は晴後曇、時々にわか雨、という天気でした。一応朝のうちは日差しもあって、日光に当たっていると結構ポカポカして気持ちよかったのですが、昼過ぎには青空が失われ、やがて結構強めの雨が降ってきました。雲の様子から一雨来るかもしれない、と警戒していたのが功を奏し、降雨直前に洗濯物を屋根の下に移動できましたが、結局完全に乾くところまでは至りませんでした。そして、雨のあとは急激に冷え込み、19時現在で朝の最低気温を割り込み、更に下がりつつあります。奈良県内のアメダスでも、明朝には氷点下を記録するところも出てくるかもしれません。
さて、新型コロナ禍、日本ではすっかり終息したようにも感じられるこの頃ですが、アフリカでかなり厄介な変異株が現れ、旧株を淘汰して爆発的に広がってきているようです。WHOはその株をオミクロン(omicron)と名付け、「懸念される変異株VOC」に位置づけて警戒を呼びかけています。
ギリシャ文字の順番だと、次はニュー(ν)株と名付けられるはずだったそうなのですが、その次のクサイ(ξ)とともに抜かされてオミクロンになりました。WHOがなぜ2つ文字順を飛ばしたのかは不明なのだそうです。
それはともかく、オミクロン株の厄介さはその感染力で、これまで感染力が強いとして警戒されていたデルタ株よりも強く、南アフリカでは既にデルタ株が駆逐されてほとんどオミクロン株に置き換わっているのだとか。ヨーロッパや香港でも感染者が見られ、我が政府も感染の水際防御に警戒を強めているとのことです。
もう一つ厄介なのが、既存のワクチンによる免疫を回避できるのではないかと疑われている点。オミクロン感染の主役であるウイルス表面のスパイクを中心に様々な変異が見られるそうで、ワクチンを2回摂取している人で感染が確認された事例が散見されていることから、その疑いが払拭できない状況とのこと。
ただ、幸いなことに今の所より重症化するようなことは確認できないようで、感染しながらも無症状の人もいるのだそうです。少なくとも余り大騒ぎしてむやみに怖がる必要もなさそうな感じです。
この手のウイルス変異はこれからもまだまだ続くのでしょうね。毒性が低下する方向に進化してくれるならありがたい話ですが、こればっかりは自然の摂理に従うしかありませんから、ただ祈る以外に為す術がないのが困りものです。人為的に弱毒性へ誘導するような方法でもあればいいのですが。
さて、新型コロナ禍、日本ではすっかり終息したようにも感じられるこの頃ですが、アフリカでかなり厄介な変異株が現れ、旧株を淘汰して爆発的に広がってきているようです。WHOはその株をオミクロン(omicron)と名付け、「懸念される変異株VOC」に位置づけて警戒を呼びかけています。
ギリシャ文字の順番だと、次はニュー(ν)株と名付けられるはずだったそうなのですが、その次のクサイ(ξ)とともに抜かされてオミクロンになりました。WHOがなぜ2つ文字順を飛ばしたのかは不明なのだそうです。
それはともかく、オミクロン株の厄介さはその感染力で、これまで感染力が強いとして警戒されていたデルタ株よりも強く、南アフリカでは既にデルタ株が駆逐されてほとんどオミクロン株に置き換わっているのだとか。ヨーロッパや香港でも感染者が見られ、我が政府も感染の水際防御に警戒を強めているとのことです。
もう一つ厄介なのが、既存のワクチンによる免疫を回避できるのではないかと疑われている点。オミクロン感染の主役であるウイルス表面のスパイクを中心に様々な変異が見られるそうで、ワクチンを2回摂取している人で感染が確認された事例が散見されていることから、その疑いが払拭できない状況とのこと。
ただ、幸いなことに今の所より重症化するようなことは確認できないようで、感染しながらも無症状の人もいるのだそうです。少なくとも余り大騒ぎしてむやみに怖がる必要もなさそうな感じです。
この手のウイルス変異はこれからもまだまだ続くのでしょうね。毒性が低下する方向に進化してくれるならありがたい話ですが、こればっかりは自然の摂理に従うしかありませんから、ただ祈る以外に為す術がないのが困りものです。人為的に弱毒性へ誘導するような方法でもあればいいのですが。