共産党って一番自浄能力のないガチガチの独裁政党なんだな、と思いました。

　奈良市の今朝の最低気温は７．７℃、最高気温は１９．９℃、五條市の今朝の最低気温は５℃、最高気温は１７．４℃でした。今日も朝から晴れの好天気でしたが、昨日より雲が多く、しばしば日差しが遮られたり、薄雲が広がって日差しが弱まったりしていました。夕方には薄雲がだんだん濃い雲に変わり、以前の予報通り明日雨になるのではないか？　と疑われたりもしたのですが、天気予報によるとこの下り坂は明日一旦持ち直し、明後日大陸から日本海に移動してくる低気圧から伸びる寒冷前線によって雨が降ってくるとなっていました。どうやら明日はそんなに良好な青空を拝むことはできなさそうですが、雨が降らないということならまだしも過ごしやすいかもしれません。

　さて、選挙も終わり１週間が経とうとしていますが、日本共産党の志位和夫委員長が、ツイッターで選挙に対するテレビなどの報道姿勢に疑問を述べました。曰く、「『選挙予測』『当確報道』がメディアの仕事か？」、「有権者に選挙の争点を公平・公正に伝える『選挙報道』こそメディアの仕事ではないか？」、「かつては選挙最終日に各党幹事長・書記局長討論会が行われ、論点が浮き彫りにされた。そうした役割を果たしてほしいと心から願う」　とまあ、今回の選挙ではよほど忸怩たる思いをなさったのか、強い口調で選挙報道に苦言を呈しています。
　まあ言わんとしていることは実に真っ当で、国政選挙になんの利も理もないただどんちゃん騒ぎしているだけの選挙報道など、報道という言葉への侮辱で百害以外の何物でもないと私なども思います。というわけで、この発言については１００％賛同致します。まあどうせマスコミは聞きもしないでしょうが。
　それはそうと、敗北した立憲民主党の代表は辞任されましたが、同じく野合の上敗北された志位委員長がなぜその責任を取らずにいるのか、不思議でなりません。志位委員長がその席に着いてからというもの、国政における共産党勢力の退潮は目を覆うばかりですが、その責任をどう感じていらしゃるのやら。もちろん、恐らく志位委員長以外の誰であっても、もはやこの流れを止められはしなかっただろうとは思います。それでも、本当に国会で影響力を行使する勢力を維持したいとお考えなら、妙な言い訳をする暇にも、選挙に弱い自分は勇退してその責を後進に委ねる判断もありうるはずです。
　一方で共産党は地域社会には根深く溶け込み、地域の自治会などでも頼りにしている市議会議員さんがいたりして、地方議会においては隠然たる勢力を有しておいでです。それが、国レベルになった途端この体たらくというのは、まさしく中央指導者層の責任であろうと思われます。地方自治において欠かせないご意見番たる地位を築いていらっしゃる末端の活動家先生達の足を引っ張らないためにも、日本共産党委員長以下幹部の方たちは猛省する必要があるように思います。