かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

あっという間に新株上陸とは、展開が早すぎて驚くばかりですが、今後の新規上陸の阻止や封じ込めができるかどうかですねどうか

2021-11-30 19:52:23 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は3.9℃、最高気温は20℃、五條市の今朝の最低気温は2.8℃、最高気温は19.8℃でした。今日も朝から昼過ぎまではよく晴れました。確か今日から雨だったはずですが、14時頃まではそんな素振りはまるで感じられないような好天気が続きました。様子が変わってきたのは15時から。いつの間にか薄雲が広がって日差しが閉ざされ、だんだんその雲が厚みを増してきました。17時にはもう降り出すかも? と疑われるような様子になってきましたが、20時現在、強い雨雲の本体がようやく大阪湾を越えて大阪の西端に届きつつあるようで、奈良の方ではまだ雨は降っていません。ただ、昼からどんどん下がっていた気温が19時頃にいきなり2℃近く反騰し、低気圧の接近を暗示していました。こちらで降り出すのはもう少し夜が更けてから、本格的な雨は日が変わる前後くらいになるかもしれません。どれくらい降るのかわかりませんが、安眠妨害になるほど降るのは勘弁願いたいです。

 さて、新型コロナウイルスの南アフリカ発の新種オミクロン株について、岸田内閣は積極果敢に全外国人の入国を禁止する鎖国策を打ち出しましたが、誠に残念なことにナンビアから帰国した外交官の方がキャリアとなり、本土上陸を許してしまいました。この外交官の方は既にワクチンを2回摂取していたそうですが、成田空港で発熱し、隔離して検査した結果、オミクロン株が検出されたそうです。同じ飛行機に乗っていた71人の乗客の方々は濃厚接触者として経過観察するとのことですが、感染力がデルタを超えると目されるオミクロンのこと、政府の想定を上回る速度で蔓延して第6波の主役に躍り出ることになるかもしれません。ようやくデルタ株が沈静化し新型コロナ禍も落ち着いてきたかに見られた国内情勢ですが、これを受けて先行き少し不透明感が増してきました。あとはどれほどの毒性を発現するかですが、WHOでもまだ検証中で結果が出るには週単位で時間が必要な模様です。願わくばその毒性が並の風邪くらいにまで落ちていてくれれば多少広がろうと大した心配をしなくて済むのですが、早く結論を出していただきたいものです。
 それにしても今回の政府の対応は、鎖国然り水際検出然り、これまでになくすばやく的確に動いたように感じられます。この2年近くの経験が活きたか、それだけ政権としても重大課題と認識していたか、いずれにしても国民としてはありがたいことです。

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