奈良市の今朝の最低気温は6.3℃、最高気温は18.9℃、五條市の今朝の最低気温は4℃、最高気温は19.1℃でした。今日は一日よく晴れました。朝の寒さはかなり厳しさを増してきて、今朝はとうとう今秋初めてストーブに火を入れましたが、これからは毎日のように灯油を消費していく日々となることでしょう。ストーブに火を入れたらいよいよ冬の始まりが意識されますが、果たして今冬は長期予報の通り厳しい寒さを迎えることになるのでしょうか?
さて、今年鹿児島で2例目の鳥インフルエンザが発生、出水市高尾野町にある卵を取るための養鶏場で、鹿児島県庁の手で、今日午前11時半からニワトリおよそ1万1000羽の殺処分が始待ったとのことです。渡り鳥の飛来とともに、鳥インフルエンザ発生の報がぼちぼち聞こえてくるようになりました。先日奈良県でも発生の疑いあり、ということで簡易検査で偽陽性が出たため国による精密検査が行われましたが、その結果陰性と出て結局未発に終わりましたが、相手は野生でとにかく勝手に飛んでくる鳥にひっついて来る病原体ですから、残念ながら防ぎようがありません。既に海外でも感染例が見られ、専門家は昨年以上の規模になる危険性を訴え、警戒を呼びかけています。これから春まで、暫くの間は全国の鶏農家は自分の鶏舎を厳重に見回りしつつ、発生しないことをただひたすら祈るばかりの日々を送らざるを得なくなるのでしょう。
それにしても、何ら手がないものなのでしょうか? ヒトならワクチンがありますが、鶏用だとワクチンを作れないのか、作っても効果が見込めないのか、あるいは採算が合わないなどの経済的理由で使いようがないのか、経済的理由なら政府・農水省の対応次第でなんとかなる可能性もありそうな気がしますが、人には感染する恐れのない肉や卵が無為に埋められてしまうのは、蔓延を防止するためとは言えやはり忸怩たる思いが拭えません。
それと本当に恐ろしいのは、高病原性鳥インフルエンザが変異してヒトーヒト感染能力を獲得した場合です。状況次第では今のコロナ禍を凌ぐパンデミックになりかねない危うさがありますが、これも打つ手なしでそうならないことを祈るしか無いと言うのが残念なところです。渡り鳥の来訪は季節の風物詩で微笑ましい話題でしか無かったはずが、今や恐怖の代名詞というのはなんとも難儀な時代になってしまったものです。
さて、今年鹿児島で2例目の鳥インフルエンザが発生、出水市高尾野町にある卵を取るための養鶏場で、鹿児島県庁の手で、今日午前11時半からニワトリおよそ1万1000羽の殺処分が始待ったとのことです。渡り鳥の飛来とともに、鳥インフルエンザ発生の報がぼちぼち聞こえてくるようになりました。先日奈良県でも発生の疑いあり、ということで簡易検査で偽陽性が出たため国による精密検査が行われましたが、その結果陰性と出て結局未発に終わりましたが、相手は野生でとにかく勝手に飛んでくる鳥にひっついて来る病原体ですから、残念ながら防ぎようがありません。既に海外でも感染例が見られ、専門家は昨年以上の規模になる危険性を訴え、警戒を呼びかけています。これから春まで、暫くの間は全国の鶏農家は自分の鶏舎を厳重に見回りしつつ、発生しないことをただひたすら祈るばかりの日々を送らざるを得なくなるのでしょう。
それにしても、何ら手がないものなのでしょうか? ヒトならワクチンがありますが、鶏用だとワクチンを作れないのか、作っても効果が見込めないのか、あるいは採算が合わないなどの経済的理由で使いようがないのか、経済的理由なら政府・農水省の対応次第でなんとかなる可能性もありそうな気がしますが、人には感染する恐れのない肉や卵が無為に埋められてしまうのは、蔓延を防止するためとは言えやはり忸怩たる思いが拭えません。
それと本当に恐ろしいのは、高病原性鳥インフルエンザが変異してヒトーヒト感染能力を獲得した場合です。状況次第では今のコロナ禍を凌ぐパンデミックになりかねない危うさがありますが、これも打つ手なしでそうならないことを祈るしか無いと言うのが残念なところです。渡り鳥の来訪は季節の風物詩で微笑ましい話題でしか無かったはずが、今や恐怖の代名詞というのはなんとも難儀な時代になってしまったものです。