かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

鹿児島県で高病原性鳥インフルエンザ2例目発生! これからどれだけ発生の報を聞くことになるのやら。

2021-11-14 20:22:18 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は6.3℃、最高気温は18.9℃、五條市の今朝の最低気温は4℃、最高気温は19.1℃でした。今日は一日よく晴れました。朝の寒さはかなり厳しさを増してきて、今朝はとうとう今秋初めてストーブに火を入れましたが、これからは毎日のように灯油を消費していく日々となることでしょう。ストーブに火を入れたらいよいよ冬の始まりが意識されますが、果たして今冬は長期予報の通り厳しい寒さを迎えることになるのでしょうか?

 さて、今年鹿児島で2例目の鳥インフルエンザが発生、出水市高尾野町にある卵を取るための養鶏場で、鹿児島県庁の手で、今日午前11時半からニワトリおよそ1万1000羽の殺処分が始待ったとのことです。渡り鳥の飛来とともに、鳥インフルエンザ発生の報がぼちぼち聞こえてくるようになりました。先日奈良県でも発生の疑いあり、ということで簡易検査で偽陽性が出たため国による精密検査が行われましたが、その結果陰性と出て結局未発に終わりましたが、相手は野生でとにかく勝手に飛んでくる鳥にひっついて来る病原体ですから、残念ながら防ぎようがありません。既に海外でも感染例が見られ、専門家は昨年以上の規模になる危険性を訴え、警戒を呼びかけています。これから春まで、暫くの間は全国の鶏農家は自分の鶏舎を厳重に見回りしつつ、発生しないことをただひたすら祈るばかりの日々を送らざるを得なくなるのでしょう。
 それにしても、何ら手がないものなのでしょうか? ヒトならワクチンがありますが、鶏用だとワクチンを作れないのか、作っても効果が見込めないのか、あるいは採算が合わないなどの経済的理由で使いようがないのか、経済的理由なら政府・農水省の対応次第でなんとかなる可能性もありそうな気がしますが、人には感染する恐れのない肉や卵が無為に埋められてしまうのは、蔓延を防止するためとは言えやはり忸怩たる思いが拭えません。
 それと本当に恐ろしいのは、高病原性鳥インフルエンザが変異してヒトーヒト感染能力を獲得した場合です。状況次第では今のコロナ禍を凌ぐパンデミックになりかねない危うさがありますが、これも打つ手なしでそうならないことを祈るしか無いと言うのが残念なところです。渡り鳥の来訪は季節の風物詩で微笑ましい話題でしか無かったはずが、今や恐怖の代名詞というのはなんとも難儀な時代になってしまったものです。

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昨日は更新したつもりで、途中放棄していたのを忘れていました。

2021-11-14 20:22:18 | Weblog
 奈良市の昨日朝の最低気温は5.2℃、最高気温は16℃、今朝の最低気温は7.4℃、最高気温は17.3℃、五條市の昨日朝の最低気温は2.5℃、最高気温は14.3℃、今朝の最低気温は5.5℃最高気温は18℃でした。今、ブログを更新しようとサイトにアクセスするまで、昨日更新してなかったことに全く気が付いてませんでした。いや、更新したはず? あれ? 記憶にない・・・、と思いよく思い出してみたのですが、確かに更新しようとサイトにアクセスして書きかけたまでは覚えていて、将棋の竜王戦で、藤井聡太3冠が豊島竜王を4タテして竜王位奪取! という快挙を実況で目の当たりにした感動を綴ろうと思っていたことまで思い出しましたが、それを書こうしたところで別のことに気を取られて席を立ち、ごちゃごちゃやっているうちにすっかりブログのことを忘れて寝てしまったのが原因でした。話題まで決めて書きかけていたのですから、妙に更新したような気になっていたのもむべなるかな、です。
 さて、というわけで一日遅れですが、昨日は朝から竜王戦第4局をアベマTVで観戦しておりました。とは言え、将棋は高校大学の頃は趣味と言えるほど好きで毎日のように指していましたが、その後はすっかりご無沙汰でたまに将棋ソフトで遊んでみるくらい、という程度のライト愛好者に過ぎませんから、難しい展開など観ていてもわかりませんし、長考中じっと見ているのも面倒くさいので消音してアマゾンプライムで動画を観たり本を読んだりというながら観戦する体たらくですから、偉そうなことは何も言えませんが、あの評価値の変化が面白く、時折将棋チャンネルを観るようにしています。で、昨日の対局は両者互角から徐々に藤井3冠が押し始め、そのまま例の「藤井曲線」を描いて押し切るのかと思ったら、ちょっと目を離した隙に豊島竜王が僅かに優勢と押し返し、これなら一矢報いるかも、とワクワクして、また少し目を離した隙に、今度はいきなり藤井竜王勝勢と、一体何があったの? と目が点になりましたが、別の観測サイトの情報を元に藤井3冠の緩手と豊島竜王の悪手といった経緯を把握し、その後は最後の投了まで目を離さず観てました。終わってみると、豊島竜王の本当にたった1手の緩みで勝敗が入れ替わり、為す術がないまま寄せ切られてしまったという様子が実に印象的で、将棋というゲームの怖さが存分に味わえる美味しい対極だったと思いました。
 しかし、将棋は間違いなく藤井4冠の登場、そしてこのAIによる優劣評価値判断によって、国民的娯楽として甦ったんじゃないでしょうか。なにせ、将棋をある程度知っていればもちろん、ほとんど知らなくてもそれなりに対局者同志の真剣勝負ぶりを楽しめるようになったのですから。囲碁とか他のボードゲームでも同じような環境が整えばそれなりに流行りそうですが、藤井4冠相当のスタープレイヤーがそう簡単に生まれてくれるかどうか。

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