かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

もう少しで見事な花畑が見られそうなのですが、しばらくは我慢の日々です。

2012-04-15 21:32:54 | サボテン
 桜は既に盛りを過ぎて、道に桜色の絨毯を敷き詰めるようになって来ました。多分明日の雨で残りも散り果て、しばしの間をあけて若葉の茂る初夏の季節へと移行するのでしょう。今日は散歩中に燕が飛び交って巣作りをしているのも見かけました。ほんの半月前までは、春と言うにはまだ早い? なんて言っていたのに、季節は動き出すと急に変化してきます。

 さて、サボテンの蕾もいよいよ、という感じになってきています。

 宝山の蕾も一段と膨らんできました。ちょっと気が早いですが、来週にはひょっとしたら花が見られるかもしれません。


 ロビビア属のアラクナカンサも、産毛が固まったような蕾が見えてきました。黄のベタ色でちょっと面白さに欠けるような気がしますが、一気に群がるように咲くので結構豪華な見栄えがするサボテンです。


 緋花玉の蕾も大きく膨らんできました。現時点で大小取り混ぜて7つ確認できましたが、今年はいくつ咲いてくれるか、期待が大きいです。


すみれ丸も一段とはっきりしてきました。もう少ししたら、綿毛の先端がほぐれてきて、花弁の先がのぞいてくるでしょう。


青王丸も蕾が見えてきました。親株が枯れてしまってこれは親からこぼれた子株ですが、昨年から小さな体に似ず青王丸らしい大輪の黄花を付けてくれました。今年は既に4つ蕾が見えています。


和光丸の蕾も膨らんできました。球体と花の大きさの比では一番大きいのでは、と思うような大輪の花が傘を開いたように咲くので、テロカクタス属というのは実に素晴らしいサボテンです。是非他の品種も手に入れたくなります。


ロビオプシスの蕾も見えてきました。これはまだどんな花が咲くか見たことが無いので、今年は実に楽しみです。


それまでは、次々と切れ目なく咲いてくれる縮玉の花を愛でて、次のサボテンの花を待つと致しましょう。


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維新の会の宣戦布告に次の選挙田舎でも少しは楽しめる様になるのかもと期待。

2012-04-14 22:59:35 | Weblog
 昨日から降っていた雨も午後遅くには上がり、お日様も覗いていました。雨の間は花粉も無く、快適な一日でしたが、雨がやんだ途端に花粉が舞いだしていたようです。何時まで続くことやら、とため息ばかりな花粉シーズンですが、上天気が予報されている明日の飛散状況で、大体終わり頃が見えてくるんじゃないか、と淡い期待もしております。まあおそらくはやっぱりゴールデンウィーク位まで続くんでしょうけれど。

 さて、大飯原発再稼働を巡って、大阪の橋下市長が民主党政権に対し宣戦布告したようです。大阪では支持率70%を超え、国政進出を狙う維新の会の頭目の発言としては、大変に強烈なメッセージを中央政府に対して発したことになるのでしょう。次の衆院選は、任期満了なら来年の夏になるはずなのですが、果たして今の勢いをそれまで維持あるいは発展させることが出来るかどうか。この夏もし関西圏で大停電なんて発生したら橋下批判も勢いづくかもしれませんし、それを狙って関電がわざと電力不足を演出してみたりするテロまがいの事をやらかしたりするかも、なんていう、荒唐無稽、と両断するのをちょっとためらいたくなるような話もネットには流れているみたいですし、仮にそれを乗り切っても、何も無しに更に1年も勢いを持続するなんてのは相当に厳しいんじゃないか、と思ったりもします。単なる勢いだけなのか、はたまた結構安定した実力を培ってきているのか、橋下憎しを隠さない大将をいただく奈良県としては、何かと複雑な思いを抱きつつ、その動向からは目が離せません。
 個人的には、もし選挙をするのなら、是非奈良県にも候補者を立てて欲しいです。田舎の選挙はとにかく選択肢が少なくて、自民か民主か共産かの3択しか無い選挙はあまりに楽しみが少な過ぎますから。入れる入れないはともかくとして、選挙を楽しむためにも選択肢を一つでも多くして欲しいのです。

 
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北朝鮮の自称ロケットに不意打ちを許すなんて、我が国はなんと弱いのでしょうか(泣)。

2012-04-13 22:27:22 | Weblog
 北朝鮮の自称ロケットが打ち上げを失敗したのだそうな。
 今日、仕事で近鉄電車で奈良市まで行ったのですが、その帰りの駅構内の売店に並んだ新聞の見出しが軒並みこの話題一色でした。打ち上げ自体は前々から予告されていましたから今更驚きませんでしたが、お約束というかなんというか、打ち上げ直後に空中分解して、韓国の沖合、黄海に落下したというのは、2009年4月に列島を超えて太平洋に落とした時と比べても、明らかに成績は悪化しており、なんとなく新体制の急ごしらえな不安定さが示唆されているようでした。せっかく新しい統治者の面目躍如を狙っていたというのに、これではまさに面目丸つぶれ、別に同情を寄せるつもりもありませんが、彼の地の担当者や技術者には、今頃密かに粛清の嵐が吹き荒れているのかもしれません。

 彼の地のことはまあともかくとして、我が国では、政府が北朝鮮の自称ロケット発射を把握していたにもかかわらず、自治体向けに発射情報を伝えるための全国瞬時警報システム「Jアラート」を作動させなかったと言うニュースのほうがよほど問題としては大きいでしょう。政府の言い訳では、自称ロケットが発車直後すぐにレーダーから消えて日本には届かないことが判ったので作動させなかったのであって、その運用は適切だった、としているそうですが、そもそもJアラートは警戒を促すためのもので、発射された模様、という段階で即時に官邸から流される事になっていたと言います。一方で、政府関係者の話として、13日の発射の可能性は低いとみていたので今回は完全に不意を突かれたと漏らしたのだそうです。つまり政府は、油断していた隙を見事に突かれたその一大ミスを、結局飛んで来なかったんだからいいだろ? と知らんぷりを決め込むつもりでいるようです。
 実際の所、警戒警報を流されたからといって自治体に何が出来るというものでもありませんが、情報が早く到達すれば市民に念のため建物や地下街から出るな、とか警告を発することができたかもしれませんし、不測の事態が起きた時に少しでも初動を早く出来る、という心構えを促すことにもなったはずです。結果オーライで適当な事を言ってもそんな言葉で言い逃れを許す訳にはいかないだろう、と私には思えます。
 それにしても、2009年の時には一部の自治体で装置のスイッチを切っていたりしたのが発覚して問題になっていましたが、今回は政府そのものの危機管理が機能してなかったわけで、政府の能力が明らかに劣化してきているのが如実に判る結果となったのが印象的でした。

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リッター60キロも走ったら、ガソリンスタンドに何時行くかマジで忘れてしまいそうです。

2012-04-12 22:35:13 | Weblog
 今日も日を浴びながら少し動くと汗ばむくらいに暖かい一日でした。それに対して花粉は最高で381個/立方mと先日に比べればかなり少なめで、ひょっとしたらこの間のをピークに、シーズンの終わりが近づいているのかもしれません。それでもまだまだ無視できない量ですし、減少は一時的なものかもしれませんから油断は禁物です。

 さて、暖かくなると助かるのは車の燃費が伸びてくることで、愛車の軽自動車も、厳寒のさなかはどんなに頑張ってもリッター18キロをちょっと超えるくらいしかいかなかったのが、このところは20キロそこそこ走るようになっています。ガソリン高騰のおりから、1割も燃費が伸びてくれるのは実にありがたいことで、出来れば更にもう少し伸びて欲しいと走り方もゆっくり加速してゆっくり減速、無闇に飛ばさず、焦らず余裕を持って走るのを心がけておりますが、今のところ、交通安全週間中のネズミ捕りなどに引っかかる不安もなく走ることが出来る以上の効果は見られません。後手を付けられるとしたら、そろそろタイヤの交換を考えるか、とりあえずまずは空気圧をチェックしてみるくらいです。
 一方、今はガソリンエンジンの高機能化や電気モーターとのハイブリッド仕様で、大きな図体で実走リッター20前後、というような車も出てきております。軽は通常そのへんを走る分には良いのですが、高速に乗って少し飛ばしたりすると、エンジンに無理がかかってみる間に燃費が悪化してきますし、アップダウンの激しい山の中ではパワー不足が目立ち、前走車が余裕のトルクでグングン登っていくのを、シフトダウンしてエンジンの回転数をあげて青息吐息でついていくのがやっと、というような事になります。車体価格や税金などの維持費が安いのは確かにメリットではありますが、出来れば燃費はそのままに、もう少しパワーが欲しいと思うことも多々あります。それ故に、色々なメーカーから次々に出てくるハイブリッド車や高機能エンジン車などには、色々と物欲にかられます。まあ財布に余裕は無いので今の軽から乗り換えようなどとはちょっと考えにくいですが。
 しかし、時代が進むともっと凄いのが出てきそうですね。今日のニュースでも、プリウス、アクアが好調なトヨタが、リッターサイズのエンジンに小型モーターを組み合わせた新型ハイブリッド仕様でリッター60キロ走るのを開発するとの話が出ておりました。発売は2010年代後半と言いますから、ざっと5年以内くらいでしょうか。カタログで60なら実走だと40は超えてくれそうな感じがしますが、仮に40リットル燃料がつめたとしたら、一回の給油で1600キロ! も走ってしまいます。私の現状の乗り方なら優に1ヶ月半、無給油で走るわけです。もう、前にガソリン入れたのがいつか忘れてしまいそうな超長距離ですが、電気自動車は普及までまだもう少し掛かりそうですし、本当にそんな車がこの数年以内に出るのなら、乗り換えの有力候補第1位になるでしょうね。

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今年のヒノキ花粉、過去最凶の大量噴出が続いていたみたいです。

2012-04-11 22:27:36 | Weblog
 昨日、今日と朝から目が痒くてくしゃみが何度か出て鼻水が垂れて、見事に花粉症の症状が顕在化してきました。確かに一頃と比べてはるかに暖かいし杉は終わったものの続いてヒノキ花粉が舞っているはずだし、そのせいなんだろうと思っておりましたが、念のため環境省の花粉情報システムを覗いてみてびっくり! うちの至近の調査地点のデータは、今日の10時は1935個/立方m、昨日の9時は、なんと7466個! 11時には2787個、一昨日の10時も3345個と、この3日間軒並みちょっと信じがたい高濃度の花粉が舞い飛んでいた、という結果が記録されておりました。なるほど、これなら症状が出ても不思議はないな、と思ったのですが、逆に考えれば、よくこの花粉禍の中で症状がこの程度で済んでいるな、と不思議に思うレベルです。
 今日はその後雨が激しくなってきたせいか花粉量は急激に減りましたが、一夜明けて天気が回復した所でまた未曾有の花粉飛散が始まるのではないか、と今から戦々恐々です。
 それにしても、今年は花粉が少ない、という予報だったのではなかったでしたっけ? あれはスギ花粉のことだけで、ヒノキ花粉は対象外だった、とでも言うのでしょうか? 別に予報が当たろうが当たるまいが少しでも花粉が飛べばそれだけでコチラはアウトなのであんまり関係ない、とも言えるのですが、少なければそれだけ曝露する時間も減らせると期待できますし、早くシーズンが終わってくれるかもしれません。それにスギ・ヒノキ花粉で感作する機会が少なければ、その後のイネ科雑草の花粉の影響を減らしたり遅らせたり出来るかもしれませんから、やっぱり少ない、という予報には期待をかけてしまうのです。一体どうして予報と現実がこうも食い違ったのか、誰か専門家に説明を願いたいところですが、とにかくまだしばらくは有毒な花粉漂う環境の中で生きていかねばならぬみたいです(泣)。

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地上の太陽実現に一歩近づいたのかも?

2012-04-10 22:09:18 | Weblog
 眠たいです。
 昨日はどうにも眠くて10時半には布団に倒れこみ、そのままぐっすり朝まで寝てました。昼間はそれで何とか持ちましたが、今はまたとっても眠くてたまりません。夜眠くなって朝目が覚める、というのは実に健康的なリズムが出来上がっているとも言えるのですが、まだ午後10時だというのにこうも眠くては、私的に何かしようという自由時間がほとんどとれなくて、寝て起きて仕事行って夕食食べて風呂に入ってなんとかブログだけは書いて寝る、という淡々とした生活が続くばかりになります。これで朝早く起きてしまう、とかなら、夜ふかしやめて自由時間は早朝に取る、ということも出来るのですが、なぜか目覚ましが鳴るまでぐっすりなのでそれもかないません。春眠暁を覚えず、というやつなのかもしれませんが、眠りが深いのか、長時間寝ているのにあまり時間が経ったという意識が無く、瞬間的に朝を迎えているような気がして、気持よく惰眠を貪る、という感覚も無いのがなんだか大変もったいない事をしているような気がしてなりません。春の眠気ならいずれ醒めてくるはずなのですが、しばらくはとにかく体の欲求にひたすら応え続ける事に専心するよりなさそうです。

 さて、核融合炉実現に大きく寄与するかもしれない実験結果が、静岡から発表されました。浜松市にある光産業創成大学院大と浜松ホトニクス、トヨタ自動車などの企業との共同研究だそうで、レーザー核融合反応を100回連続して起こすことに成功したのだそうです。この分野の専門知識はほとんど持ち合わせが無いので、適当にググってみたのですが、高出力レーザーで重水素や三重水素などを加熱して核融合反応を促す、ということなのかな? くらいの理解(?)にたどり着いたくらいでした。そのうちこのニュースを元にニュートンとか日経サイエンスとかの一般科学雑誌で核融合特集でも組まれるかもしれないのでその時にタイミングが合えば基礎を勉強しようかと思いますが、いずれにせよ、夢の技術核融合反応が現実に近づくのだとしたら、それだけでなんとなく心躍ります。
 それにしても、浜松ホトニクス頑張っていますね。十数年前に浜松まで行って近赤外分光分析で少しだけお世話になったことがありましたが、あの会社がこんな凄い事に手を出していたとはつゆ知りませんでした。実用化までのハードルはそれこそまだ途方もないほど高くそびえているんだろうなとは思いますが、是非頑張ってと心から応援したいです。

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新学期と交通安全週間を忘れていては、危うく遅刻するのも当然です。

2012-04-09 21:27:47 | Weblog
 昨夜のフカフカ布団、実に気持ちよかったのですが、フカフカ過ぎて暑いくらいでした。そろそろ冬の寒さも終わりのようですし、毛布1枚くらいは剥いで寝ても早々風邪を引くようなこともないかもしれません。
 それにしても、急に春めいてきた気がします。週末の休みが明けて、出勤のために、小さな川と並行して走るいつもの道を通りかかったら、土手の桜が見事に満開になっていました。先週は、ああようやく咲き始めているな、という感じだったのに、突然の満艦飾に思わず見とれてしまいました。気がつけばあちこち他の桜も絢爛豪華に咲き誇り、この間まで満開だった梅は、休みの間にすっかり散りはてていました。ずっと寒さのほうが目立って、桜が何時咲くのか、とばかり思っていましたが、変わる時は変わるものです。
 その上、これはあまり嬉しい春模様ではありませんが、学校が始まり、春の交通安全週間が始まって、朝の道路の混雑が明らかに大幅増大しておりました。私は地方都市から山の方に向いて走るのでそう渋滞するところもないのですが、今日そんな新学期の始まりと交通安全週間の事をすっかり忘れていたおかげで、いつもの通り家を出て難儀な目にあってしまいました。気がついていれば10分は早く家を出ていたのに、それをしなかったためにいつもは40分足らずで走ることが出来るところを、1時間近くかかってしまいました。まあそれでも、いつも早めに出勤するようにしているのでぎりぎり遅刻はせずに済みましたが、これで遅刻でもした日には、己の油断を許せなかったことでしょう。明日は少し早めに出ることを忘れないように気をつけましょう。

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休日の早寝早起きはやっぱり難しく、サボテン観察も午後になってしまいます。

2012-04-08 22:16:01 | サボテン
 今朝は休日のうちでもなるべく早めに起きようと、目覚ましを7時30分頃にセットしておりました。その思惑通り、きっちり目を覚まし、朝の恒例の血圧測定までやったのですが、それが済んで、布団から出て起きようかと考えた時に、心地良い布団の感触にもう少し触れてから、とかもうちょっと横になって脱力する気持良さを味わってから、とか、グダグタのそのそやっているうちに、さすがにそろそろ起きよう、と布団から這い出して時計を見た時には、もう10時前になっておりました。実は意識の上ではずっと布団の中で起きたけどここから出るのがイヤ、でもせっかく早めに目覚めたのだし着替えて朝食を摂ろう、と自問自答を繰り返して起きていたつもりだったのですが、それで2時間も経っているとは到底考えられません。それこそ意識されなかったのでこの時間の経過には首を傾げるばかりなのですが、合理的な答えを見出すとすれば、いつの間にか2度寝してしまったと考えるのが妥当です。多分、浅い眠りの中でも起きようか、どうしようか、という葛藤する夢を観ていたのではないでしょうか。どうせならいっそもっと有意義な夢を見られたら良かったのですが、なんとも時間をもったいないことしました。一日くらいならともかく、2日続けてこれでは、明日月曜日の朝にも影響しかねません。あとは今夜こそ早めに寝て、朝寝坊癖を明日朝に引きずらないように奮励努力するばかりです。

 そんな不本意な一日の始まりでしたが、今日はよく晴れた春らしい上天気でしたので、また布団を干し、サボテンにも水をやりました。今年の培養土が少し水持ちが良すぎる気がして、様子見しつつ控えめに水やりしているのですが、これであんまり水はけが悪いようなら再植替えなども検討しなければならないかもしれません。
 一方で、蕾たちはますます膨らんで、楽しみを増幅してくれました。


すみれ丸の蕾はいよいよはっきりと見えてきました。今のところ10個もあります。全て咲くか分かりませんが、たとえ半分でも咲けば、それはそれは華麗な姿になることでしょう。


緋花玉の蕾も、一段と明らかになってきています。こちらは今のところ2つです。昨年までのことを考慮すると、更に後1つか2つは蕾が上がってくることでしょう。


宝山の蕾もすこしずつ膨らんできています。そろそろナメクジ対策をしていかないと、また今年も花ゼロになりかねないので、注意が必要です。


スルコレブチアのラウシーも、蕾が見えてきました。現時点で、こっち側に3つ、反対側にも2つ出てきています。普段の姿に似合わず美麗な花が咲くので、実に楽しみです。


碧瑠璃鸞鳳玉も蕾が上がって来ました。レモンイエロウの爽やかな花が、今年もまた楽しめそうです。

 順調にいって、花が楽しめるようになるのは早くてゴールデンウィーク前後からになるでしょうね。毎日見ているとあんまり変化しているようには思えませんが、こうして週一で写真を撮って見比べてみると、確かに生長が進んでいるのが判るので楽しみもいや増しに増してきます。

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読書感想。「源氏物の怪語り」渡瀬草一郎著

2012-04-07 23:34:36 | Weblog
 昨日のお酒が少し過ぎていたのか、今日は昼前までひたすら眠り続け、起きてからも、意識がいまいちしゃっきりしないまま、一日が過ぎてしまいました。天気もそう悪いわけでもなかったのに一歩も外には出ずじまいでしたし、一日をまあ見事に無駄遣いしてしまった事になります。なんとも勿体無い時間の使い方をしたものですが、まあたまにはこういうぐうたらな贅沢も良かろうと考えています。明日もそれではちょっと流石にもったいな過ぎますが、休める時には休んでおくのが良かろうと思うのです。

 さて、時間をのんべんだらりと過ごしつつ本一冊読み終えたので、その感想を記しておきましょう。
 「源氏物の怪語り」渡瀬草一郎著 メディアワークス文庫、です。
 そもそもメディアワークス文庫って知らなかったのですが、ぐぐってみると電撃文庫と同じ会社で、ターゲット層はいわゆるライトノベルを卒業する人達、キャッチコピーは、ずっと面白い小説を読み続けたい大人たちへ――、なのだそうです。してみると、今はライトノベルで活字に触れ、その後例えばこの文庫みたいにちょっと幅を広げて本を読んでいく、というような読書遍歴が想定されているのでしょうか? 私が子供の頃はもちろんライトノベルなど無くて、児童文学の後は早川SF文庫や創元推理文庫、ちょっと背伸びして新潮文庫や岩波文庫などで明治の文豪や古典文学などを渉猟したものですが、それに比べると、今はステップアップも随分バリアフリー化が進んでいるのかもしれません。
 まあそれはともかく、この本はたまたま出張の時に立ち寄った駅構内の書店で、とりあえず行き帰りの2時間ばかりの間を暇つぶしするのによさそうな本、ということで買い求めたものでした。元々歴史伝奇物は好きですし、次に書こうと思っているものの舞台が平安時代だったりするので、一体現代の作家はこの時代をどう描いているのか、ちょっと参考にしてみようと手にとってみたのでした。
 さて、この本は、、伊勢大輔、和泉式部、中宮彰子、赤染衛門、と言った歌人達が見舞われる怪異に、主人公の紫式部と、その娘に取り憑いた(?)今は亡き紫式部の姉とがその対処に活躍する怪異譚で、藤原道長など有名な面々が脇役として物語に華を添えています。ところどころに有名な歌が書き付けられて王朝の雅を醸し出しつつ、小難しい歴史設定などは適度に端折られて、読みやすい文体ですんなりと物語が進行するテンポの良さが心地よく感じられます。登場するヒロイン達の話し言葉は、まあ当たり前といえば当たり前なのですが現代的な語り口になっていて、性格設定なども今風です。時にそれがあざとすぎる気もするのですが、といって当時の語り言葉や人々の性格、認識などなどを愚直に再現してみたところで単に読みにくくってしょうがないでしょうし、そんなものが読みたいなら黙って今昔物語などを紐解けば良いわけです。私としては、これはこれでありなのだろう、と大いに参考になりましたが、一言で言えば、TV時代劇的な小説という感じで、欲を言えば、そんな煌々とライトが照らされた中で撮影されたような感じじゃなくて、もう少し当時の夜の暗さがイメージできるような描写が欲しかったかな? とは思いました。
 物の怪が色々出ますが、切った張ったと大立ち回りが演じられるわけでもなく、不可思議で怪奇な呪術や魔術がバンバン飛び交うわけでもありません。そういう内容はそれこそ「ライトノベル」で、ということなのでしょうか。個人的には、こういう「静かな」展開は嫌いではありません。
 
 ところで、初め作者も確認せずに表紙買いしてそのまま読み始めたために、最後まで作者は女性だろうと思い込んでおりました。どこでそう感じたか今となっては明確に思い出せないのですが、最後の最後であとがきの末尾に書かれていた名前で、初めて男性作家だったことに気づいた次第です。読み終わって、衝撃を受けたり感動したり魂を揺さぶられたり、というような劇的な体験はありませんでしたが、充分読み返したくなる良作だと感じました。調べてみたら平安モノをまだ何冊か書いている作家のようですので、また機会を見て読んでみたいと思います。

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花粉症の原因タンパク質初見さる! でも、治療に役立つようになるのは何時の日になることか・・・・・・。

2012-04-06 23:53:37 | Weblog
 今日は職場の歓送迎会でした。それなりにセーブしたつもりではありますが、それでも普段の宴会よりかなり多めに飲んでいますので、今は気持ち良い酩酊状態ですが、明日朝に残らないかが不安でもあります、と言いつつ、全然不安など感じてはいないのですが、多分明日になって後悔することになるのでしょう。全く、困ったものです。

 さて、そんな状態なのであんまりまともなことも書けないはずですが、気になるニュースを見かけたので、記録くらいはしておきましょう。
 それは、花粉症の原因のタンパク質を解明した、という研究成果発表です。タンパク質の名前はインターロイキン33。免疫機構に関連するタンパク質だそうで、花粉症を発症しているヒトには、通常の数倍の発現をしているのだとか。動物実験によると、このタンパク質を作らないように遺伝子操作したマウスに、強制的に花粉症症状を起こす薬品を作用させた所、普通に花粉症のマウスに比べてくしゃみの回数が1/3、鼻づまりの際に鼻の粘膜に集まってくる免疫細胞の数も、通常の半分から5分の1に減少していたとのことです。将来、このインターロイキン33を作らせないようにする薬が開発されれば、花粉症の悩ましい症状は大きく改善されることが期待できる結果です。

 とは言え、実用化までのハードルは高く、ゴールまでの距離は果てしなく遠いです。薬の開発、効果や安全性のチェック、量産化、と、ヒト用に作っていかねばならないのですから。それに、インターロイキン33の役割はまだよくわかっていないところも多いのだそうです。また、この種のタンパク質は他のタンパク質と共同して違う作用を制御していたりする事があるそうで、そうなると、本当にこのインターロイキン33だけ作れなくしたり量を激減させたりして、他の所で思わぬ弊害が出てこないのか、という素人心配もしてみたくなります。あと、根本的には花粉を人体にあだなす異物として免疫系が認識するからこそ花粉症になったりするわけなので、出来ればそういう誤認識を矯正するような事ができるようにしてもらったほうがありがたいかな、という気も致します。
 まあ何れにしても実用化までにはまだまだ研究が続くのでしょうし、花粉症の特効薬として出てくる日を待ちつつ、続報に期待したいと思います。


 
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健康食品も食べ過ぎると確かに健康を害するようです。おかげで変な夢も見たし。

2012-04-05 22:29:23 | 夢、易占
 大荒れの天気はそろそろ打ち止めか、と思っていましたら、そうは問屋が卸さないようです。今日も昼間に瞬間最大15mを超える風が吹き荒れ、一旦落ち着いたと思いきや、夜になって雷がガンガン鳴って怖いくらいでした。今はようやくそれも収まりましたが、明日からまた寒くなるとのこと。通勤途上見かける桜並木が、ようやく茶褐色からピンク色にほんのり変わろうとしているというのに、一体満開の桜は何時になったら見られるのか、この様子ではまるで見当がつきません。

 ところで、そんな天気のせいというわけでもないのでしょうが、昨夜は眠りについて2時間もしないうちに下腹が猛烈に痛くなって目が覚め、そのままトイレに直行、30分ばかり閉じこもっておりました。何かに当たったのかな、と夕飯の内容を反芻してみたのですが思い当たるものはなく、一体どうして、と悩んだ末に気がついたのが梅肉エキスでした。毎日米粒の半分位と少しずつ舐めていた瓶が空になり、新たに道の駅でチューブ入りのを購入して、それを昨日初めて開けたのですが、圧がかかっていたのか大豆2粒位溢れでてきてしまったのでした。慌ててスプーンでチューブの口から取ったのですが、戻すわけにもいかないし、ええい、たぶん大丈夫だろう、と全部その場で舐めてしまったのでした。もしお腹を壊した普段と違う原因があるとしたら、これしか考えられません。健康を願って摂取していたものに祟られるとは難儀なことですが、元々一回の摂取量は米粒程度までと言われているものですから、食べ過ぎであることは間違いありません。まさに過ぎたるは及ばざるが如し。気をつけなければ、と思いつつ再び床に付いたのでした。

 その夜の夢は、短いながらも緊迫したものがありました。
 両側に家々が軒を連ねる、幅5m位の見覚えのある広い通りの向こうから、中型の犬が吠え立てながら走ってきます。明らかに此方側にいる私を敵視している様子です。牙を剥いてグングン走り寄ってきた犬は、私の左側をかすめて走り去り、反転してまた欠け戻って来ました。それが数回繰り返され、私は犬を睨みつけてどう戦ったものか、考えておりました。

 途中で犬が猫になったりもしたような気もします。夢ですから妙な話には違いありませんが、現実にこんな状況に立ったら、こうも豪胆に犬と対峙はできないんじゃないか、と思います。

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現状ではまだ無理でも、いずれは、という期待に限度はなさそうに思います。

2012-04-04 22:32:59 | Weblog
 昨日昼間の大風は、夜には収まるだろうと楽観的に考えておりましたら、全くそんなことはなくて、一晩中吹き荒れていたようです。まあ風が強いくらいなら別に気にもならなかったのでしょうが、近所の家のどこかの扉らしきものが風邪に煽られて一晩中バタンバタン!とうるさく鳴り続けていたために、それが耳についてほとんど眠ることができませんでした。まあ夢を2つほど観て、朝はそれなりにすんなり起きられましたから、3時間や4時間は眠ることもできたのでしょう。おかげで今は眠くてしょうがないです。今夜は多分、すんなりと熟睡できることでしょう。
 その夢ですが、残念ながらどんな内容か忘れてしまいました。結構動きのあるドラマちっくな内容だったようで、午前中はまだ記憶も残っていたのですが、今は何も思い出せません。メモでもとっておけば良かった、と後悔しています。
 
 さて、遺伝子検査が病気予測に役立つ、というのは、現時点では過大評価だ、という話が、アメリカの研究者から提出されたそうです。今世紀中に、個人の遺伝子情報を基に指導や予防治療を行う「テーラーメイド医療」が実用化される、という期待があったのですが、そんな期待に水を差された格好になります。
 何でも、薬の副作用の有無とかよく効きそうな薬の種類の見分けなどを予測するヒントとしては使えそうですが、例えば「がん」のような病気を予測するのはずっと難しく、簡単にはいかないのだそうです。確かに言われてみれば、病気の発症原因として遺伝子配列はもちろん意味がある情報だとしても、実際にはもっと他に、煙草や酒を飲むか、朝晩メリハリある生活をしているか、運動はしているか、塩分を取り過ぎてないか、脂肪を取り過ぎてないか、肉ばかり食わずに魚や野菜果物などを食べているか、というような生活習慣や、水や空気の綺麗さ、暑さ寒さというような生活環境によって大きく左右されるわけで、遺伝子を読み取ったから病気の全てが分かるかのような幻想は、あまりにも期待をかけ過ぎだという話には納得できるものがあります。更に、遺伝子情報自体も、ある病気がある特定の遺伝子の働きで決定づけられているような場合ならわかりやすいでしょうが、実際には多くの遺伝子が相互作用的に動いて複雑な反応を示しつつある方向に全体として動いていく、というような場合が病気に限らず多いわけで、それら複雑な相互連携を解析して理解するほどには、まだ遺伝子情報の利用技術は進んでいない、という問題もあります。もっともこちらの方は、コンピューターの急速な進歩に支えられて、統計解析技術が進化し、かつては到底扱いきれなかった膨大な情報から必要な連立方程式を汲み出す手法が編み出されてきていますから、いずれその発展の先に、遺伝子情報の多重解析が実現する時が必ず来るはずです。
 現状に過剰な期待をかけるのはただ幻滅を呼ぶだけですが、いずれその期待に追いつくほどに技術のほうが進んでくる、と期待するのは間違ってないと私は思います。

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過去にはブログで感想連載するような作品もありましたが、はたして今後そんなのが出てくるでしょうか?

2012-04-03 22:34:29 | Weblog
 今日の風は色々と報道されているとおり、凄いものがありました。一番近所のアメダスで、瞬間最大20mの風邪が観測されていましたが、なるほど、暴風と意識される吹きっぷりだったと思います。車を運転していても、前から吹けばアクセルをいくら踏んでも、ずっと一緒にブレーキも踏んでいるかのような感じ、後ろから吹けば吹かしもしてないのに勝手に加速して止まりにくい感じ、横風を食らうとハンドルが取られてもうどこ向いて走るかわからない、というような具合です。どこかの橋の上でトラックが横転して云々、というニュースもありましたが、たしかにこの風を遮蔽物のない所でまともにくらえば、車高の高い車ならひっくり返るのも無理ない気が致します。
 私としてはなんといってもサボテン温室が飛ばされたりひっくり返されたりしていないかが一番の関心事でしたが、なんとか無事、強風を乗り切ってくれたみたいです。もっとも、ピークは過ぎたとは言えまだ外ではびゅうびゅう大風が吹きまくっていますから、完全に低気圧の影響が抜けるまでは予断を許しません。明日朝、無事にそのまま建っていることを祈りたいと思います。

 さて、そんな風のさなか、つらつらとブログの過去ログを読み流していたのですが、2005年の記事でたまたま「機動戦士ガンダムシードディスティニー」を観ていた時の連載記事があって、思わず読みふけってしまいました。毎週土曜日更新したその日見た種デスの感想なのですが、そういえばあの頃は毎週毎週、律儀にも定時にテレビの前へ陣取って、まばたきも忘れるくらい真剣に観ていたなあ、と思い出したのです。この頃は既にビデオデッキも持っていましたし、深夜アニメなどは録画して観るようにしていましたが、種デスだけは、色々あってテレビの前にたどりつけない時を除いて、あえてビデオにも取らずにひたすらリアルタイムにこだわって観ておりました。感想を読み返してみても、良かったと言うよりひたすら文句言って突っ込みまくっている方が多く、必ずしも面白かった、というものでもない作品だったようにも感じるのですが、楽しかったのは間違いなく、そういう意味では確かにいちいち感想を書き留めたくなる、気になってしょうがないアニメでした。
 あれから7年たって、その間もそれなりに色々なアニメを見続けており、面白いのはたくさんありましたが、なかなかあの頃の種デスに匹敵するような「楽しい」作品には出会えていないような気がします。多分私が年をとって感受性が変化してしまったからなんじゃないか、と思うのですが、出会えるものなら、あの頃のように定時にテレビの前に行かずにはいられないような作品と出会ってみたいと今でも思います。とりあえず期待されるのは、「宇宙戦艦ヤマト2199」でしょうか。幼少時の熱い想いが回帰するようなら、種デスどころではない入れ込みようになると思われるのですが、さて。

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結構内容に富む夢を見ましたが、具体的すぎて判断がいまいちつけられません。

2012-04-02 22:17:16 | 夢、易占
 暖かな日差しの届いた一日でしたが、明日には台風並みの嵐がやってくるのだそうです。穏やかな春の日が続かない異常な4月ですが、ひょっとしてこれからはこんな天気のほうが標準になったりするんでしょうか? ならついでに花粉がなくなるような『異常気象』でも起こればいいのに、などと益体もないことを考えています。

 さて、今朝はゆっくり寝たせいか、ボリューム感のある夢を観ました。メモも何も取ってなかったので、通常は今頃にはすっかり何の夢だったか忘れているものなのですが、よほど印象深かったのか、まだかなり鮮明に記憶しています。今日はそれを記録しておきましょう。

 『私は、仕事でお付き合いのある工業デザイナーのK氏とN大のT准教授と連れ立って、とある商店街をそぞろ歩いています。普通乗用車だと道にいっぱいいっぱいになって通るのもやっと、という狭い通りで、それでもアーケードは高いところについています。店の並びは雑然としていて、あまりキレイではありません。例えば戦後直ぐの闇市とか、諸星大二郎が描く鬼市みたいな感じの、猥雑として清潔感のないごちゃごちゃが立ち並んでいます。イヤな臭いもあるようで、昔の南千住を彷彿とさせるものがありました。我々3人組は、私が先導してその商店街を突っ切って行きます。ご飯を食べに行くところで、私がこの商店街のハズレになかなか感じの良い西洋料理店があるので、そこにいきましょう、と二人を先導しているのです。商店街の雰囲気からしたら文字通り掃き溜めに鶴、という感じのコジャレたお店で、商店街を通りぬけて右に少し歩いたところにその店はあります。ところが、その店の前まで行くと何故かそこはスーパーマーケットでした。外のガラス扉越しに、食品らしいカラフルな商品が整然と並ぶ何段もの棚が見えています。私は、アレ、こんなところだったかな? と首をかしげつつ、このスーパーの中に店があったかもしれない、と思い、とにかく中に入って行きました。
 すると、そこは大きな駅でした。起点になっているらしく、左手に列車が10列くらい並んで、こちら側には線路はなく、ホームがつながって行き来できるようになっています。列車は青?のラインが入っている丸みを帯びた洗練されたスマートなデザインで、あれ? こんな田舎にこんなしゃれた電車があったっけ? としばし私は首をかしげておりました。でも、とにかく料理店を探さなければなりません。この駅ビルのどこかにあったかもしれない、と思い直した私は、二人を先導して更にその駅を歩き、出発間際だった電車に飛び乗りました。我々が乗ると少ししてドアがしまり、電車が動き出しました。何かおかしい、料理店はここだったはずなのに、と思いつつも、ひょっとしたらこの電車の行き先に店があったのではなかったか、と思い直し、窓の外に目をやりました。』

 商店街、スーパー、駅、みんなやたらリアルで今もはっきりとその姿を思い浮かべることができます。書いていてもなんと脈絡のない変な夢なのか、と思いましたが、夢の中で自分自身が終始何かおかしい、と感じていたので、どこかの拍子でそれにはっきり気づくことが出来れば明晰夢に移行できたのかもしれません。あと、それぞれに多分深層心理的な意味があるのでしょうが、何かそれに符合する事件なりがないと、どれが重要でどれが枝葉末節なのかも判りませんし、夢判断のしようがない感じです。しばらくは、ああ、このことだったのか、と振り返ることができそうな話が出てこないか、注意して様子をみるくらいしかできなさそうです。時々見る蜘蛛の夢みたいに単純明快だとありがたいのですけどね。


 
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1週間経って、一段とはっきりしてきました。

2012-04-01 21:52:33 | サボテン
 今日から4月、新しい月の始まりであり、新しい年度の始まりでもあります。明日からの職場は、若干名のメンバー、それも直属の上司が入れ替わるため、多分それなりに雰囲気が変わると考えられますが、どう変わっていくかは明日出勤してからのお楽しみ、ということになります。とはいえ、新しい上司が職場に馴染んで自分のカラーを出して仕事をリードしていくまでには数日かかるでしょうし、私を含め大勢の仕事に変化はなく、結局、先週と同じように粛々と仕事を進めていくことになるでしょう。管理職としての研修期間もありますし、実際に新リーダーのもと動き出すのはGW明け位までかかるんじゃないでしょうか。

 さて、というわけで私は淡々と日常をこなしていくのみ、ですが、今一番関心の高い日常は、やっぱりサボテンの花と生長にあります。この前の撮影からちょうど1週間経って、一段とはっきりしだした蕾の様子に、ワクワクが止まりません。


まずは縮玉です。そろそろ花は終わりかと思っておりましたら、更に数輪、蕾が膨らんでおりました。


次にすみれ丸。先週よりも一段と蕾の位置がはっきりし、更にその数も倍以上に増えておりました。


それから宇宙殿。こちらも蕾の数が増えています。ただ、これはちょっと植え方を失敗しました。プランターの壁が邪魔になって2輪、花がチャンと見られないかもしれません。今から苗の方向を変えるわけにも行きませんし、困りました。


宝山も蕾が膨らみ、はっきりしてきています。まるでガレオン船の砲台のごとく、幾つもの蕾が球体をぐるりと取り巻いて連なっています。


緋花玉も、先週よりも大きく膨らんでおりました。


今週は、テロカクタス和光丸も蕾ができているのが確認できました。これも実に見事な大輪の華を咲かせるので、今から楽しみです。


雪晃の蕾も、白い密生した刺の中から、ピンク色が透けて見えるようになって来ました。このサボテンは、他のよりはるかに長い期間花が咲き続けるので、じっくり楽しむことができます。

 まだ青王丸や海王丸などに蕾が見えませんが、これらも順次上がってくるはずです。一部を除いて花の見頃はGW前後、遅いのは5月末から6月になるでしょう。それまで少しずつの変化を愛で楽しみながら待つと致しましょう。



 
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