かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

異様な暑さのせい? なのか最近タブレットの調子がおかしいです。

2018-07-16 19:51:09 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は26℃、昼の最高気温は37.5℃、五條市アメダスの最低気温は23.2℃、最高気温は36.5℃でした。今夏最高気温を更新、この三連休でも一番熱い1日になりました。あまりの暑さに出かけるのは最小限にして屋内に潜んでいましたが、それでも暑いのか、3時から4時頃、最も気温が上がった時分に頭痛と強い眠気を覚えました。大量発汗とかめまいとかは無かったのですが、これはひょっとしたら熱中症の初期症状かもしれないと思い、水と塩分を摂取しました。食欲が落ちてないのが幸いですが、7月下旬までこの調子で暑熱が続くとなると果たして耐えられるか。多分夜ちゃんと寝られるかどうかにかかっているでしょうね。

 さて、この暑さのせいなのか、昨年10月に衝動買いした中華タブレットの様子がおかしくなっています。一番おかしいのがバッテリー周りで、ついさっき100%近くまで充電したはずなのに、ほんの10数分でバッテリー切れを起こし、シャットダウンしてしまうという事象が何度かありました。自宅なら首をひねりつつ充電器に繋いでおけばとりあえずすみますが、外出先ではそのたびにモバイルバッテリーを繋いで給電しつつ使う、という面倒なことになります。
 また、初期の充電が異様に時間がかかり、0%から20%くらいになるまで数時間かかります。ところがその後ちょっと目を話しているわずかな間に100%になっていたり、また0%のまま一向に数値が上がらず、ひょっとして充電できなくなったのかも、と思いつつもしょうがないので充電をつなぎながら放置していたら、いつの間にか充電していたりするという、とにかく表示があまり信用できない状況になっています。
 それと、タッチパネルの調子が微妙におかしくなっています。特に起動時のPINコード打ち込みの時、一度タッチしただけなのに同じ数字が3つくらい連続で入力されたり、隣の数字が入ってしまったり、ということが割と頻繁に起こり始めました。まあ数字間違いは私の指がいい加減なタッチの仕方をしているせいもあるかもしれませんが、勝手に3つも4つも同じ数字を入力してしまうのは指の加減だけではないような気がします。
 バッテリーの方は、使用始めて9ヶ月、寿命にはちと早い気がしますが、なにせ中華タブですからハズレの個体でも引いてしまったかも、と思い、まずは殻割りしてバッテリーが膨らんでたりしないか確認してみようと思ったのですが、タッチパネルの方はどうもよく判りません。
 結局原因は不明なままですが、バッテリーの寿命、熱暴走、バッテリーコントローラーの破損ないし部品劣化、などがあるのかも、と考えているところです。そのうちに、カバンの中で異様に発熱していることがあるのに気が付きました。外出先で暑いせいだろうとその時は思っていたのですが、それにしてもちょっと筐体が熱すぎる気がします。これを考えると、熱暴走や基盤の主要部品の劣化などが現実味を帯びてきた気がするのですが、もし修理してみるにしても、この暑いのにハンダとか触る気になりません。そこでいっその事新しいのを買った方がスッキリして良いかも、とネット通販会社で検索するなどして良さげなのを探しはじめました。まあ別にゲームをするわけでもなし、そこそこの性能で十分なのですが、あまり古臭いのはそれはそれで困りますし、10インチのような大きなものは重いし使い勝手が悪そうなので除外し、片手で持てる8インチまでのものをと思うと、案外選択肢が少なくて悩みます。
 まあもうしばらく新機種探しつつ様子を見ていずれどうにかしようと思いますが、今まで問題無く動いていたのが急に不安定になるというのはなんともストレスの掛かるものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

灼熱の地に両親の様子を見に行きましたが、北方の極地では人家近くに氷山が迫る幻想的で危険な状況が続いているのだそうな。

2018-07-15 20:26:58 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は26℃、昼の最高気温は36.8℃、五條市アメダスの最低気温は22.9℃、最高気温は35.9℃でした。奈良市は夜熱帯夜になり、昼は昨日と同じ体温超気温に、五條市も少し上がりました。うだるような暑さ、というのはこういうものか、と思いますが、今日は午前中から予定通り枚方市の実家に顔を見せにでかけました。その枚方市のアメダスの気温は、最低気温は26.7℃、昼の最高気温は37.9℃で奈良市よりも更に高いという。昨日に引き続き、何を好き好んでわざわざより暑いところに出かけるのか、と我ながら自嘲しきりの一日でしたが、とりあえず両親の無事を確認し一安心して帰ってきました。ちなみに京都市は、最低26.1℃、最高38.9℃で、昨日よりもわずかに上がっていました。ひょっとしたら40℃超えかも、と思ったのですが、流石に大台は感嘆には超えられないみたいです。
 その往復、出かける直前まで自動車か電車か迷いに迷ったのですが、結局最終的に易で卦を立て、車で行くことにしました。3連休の中日ですし余程混んでいるんではないか、と思ったのですが、高校野球の予選か何かの大会をやっている運動公園周辺は無茶苦茶な混雑でしたが、私の向かう方向はまるで問題なく、枚方までの道も普段より車が少なく走りやすい感じがしました。流石にこの暑さでは皆も出かけるのを控えたのでしょうか。ならばその日にわざわざでかけた自分は何を考えているんだ? と思いたいところですが、無事帰宅できたことですし良しと致しましょう。

 さて、グリーンランド西部の小さな島にある村近くに巨大な氷山が漂着。氷山が崩壊して巨大な氷塊が海面に落ちた場合、津波が発生して村が被害を受ける可能性がある、として、沿岸近くの家の住人は高台に避難しているのだそうです。インナースートという名前の島には、以前より氷山が流れ着くのは特に珍しいことではないとのことですが、今回の氷山は高さ100mを超えるかつて無いほど巨大なもので、169人の村人たちの間にも不安が高まっているとのことです。
 ネットに上がっている写真を見ましたが、およそ現実離れして見える不思議な光景ですね。危険がないなら幻想的で美しい光景だと生で見たくなりますが、大規模崩壊した場合、村どころか島すら飲み込まれかねない津波が生じる可能性がある、と聞いては、おいそれと近づいてみたいとは思えません。グリーンランド警察当局も、氷山の崩落に備えて救難ヘリコプターを現地に向かわせ、警戒にあたっているとのことですが、少しずつ削るとかして崩壊を軟着陸させる方策は無いものなのでしょうか? あるいは外海方向にわざと崩落させて島側を守るとか。なかなか難しい話ではあるのだろうとは思いますが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

記録的高温のさなか、京都まででかけてきました。

2018-07-14 21:46:37 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は24.4℃、昼の最高気温は36.8℃、五條市アメダスの最低気温は21.4℃、最高気温は35.6℃でした。今日は朝からしっかり晴れて、昼間も雲が少なく見事な青空が広がりました。そのためか気温も急激に上がって、奈良市ではとうとうやや微熱有り位、五條市も低めの体温位の最高気温になってました。しかし、この辺で圧巻は京都ですね。京都市アメダスの今日の最高気温は38.5℃! 高熱で寝込んでいるのと同じ気温というのはなかなか想像を絶するものがありますが、今日私は娘にせがまれ、京都文化博物館で開催中の「西尾維新展」に連れられた後、周辺界隈のスタンプラリーに歩き回り、更に京都の四条烏丸辺りを徘徊して、祇園祭の鉾を見て回っておりました。本当は宵山など見に行こうと言われていたのですが、あんな殺人級の人混みに行く気はない、とごねたら、今日ならまだそんなにヒトはいないだろうからついでに行くぞと言われ、仕方なく行ってみることに。まあ確かに普段の京都の休日程度の人混みでしたし、端っこの方のやつはかなり人もまばらで近くでじっくり観察もできましたが、人気の大型が並べられている四条通り界隈は、歩道を上下線に分けてヒトを誘導するなどしてあって、やっぱり相当な人混みになっていました。
 スタンプラリーで2時間弱、祇園祭で更に2時間強歩き回り、最後の方はもうヘロヘロになって、帰りは逃げるように地下鉄に乗りましたが、案外、38℃超の暑さは案外意識しませんでした。もちろん相当に暑いとは思いましたが、少し風が抜けると意外に涼しく感じたり、日向は歩くのが苦痛でしたが日陰は結構なんとかなったり、確かに涼しいわけではないですが意外と過ごせるものだ、というくらいにはなんとかなりました。まあ観光で遊びに行くのではなく、その場に住んでいたりしたらまた違った感想を抱くかもしれませんが、少しは暑さに慣れてきているのなら、この夏もなんとかやり過ごせるかもしれません。
 明日は実家の枚方に顔見せに出かけないとなりませんが、明日の枚方の予想最高気温もまた38℃!でした。車で行くか電車にするか迷っていましたが、流石にそんな日差しの下で往復3時間近くも走りたくないので、素直に電車に揺られて行くことにします。しっかりクーラーも効いてますし、今日のように戸外をうろつきまわるわけでもないのでなんとアナルでしょう。それにしても、なんとも休まらない3連休ですね。まだ7月も半ば、コミケまで1ヶ月近くあるのに、本当に夏を超えられるのかどうか? 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイの洞窟閉じ込め事故、想像していた以上にぎりぎり間一髪だった模様です。

2018-07-13 22:58:46 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は24.6℃、昼の最高気温は34.9℃、五條市アメダスの最低気温は22.5℃、最高気温は33℃でした。今日も昨日同様雲が多い空ではありましたが、日差しがある時の日向はちょっとした灼熱地獄を覚えさせる苛烈な夏日でした。これで雲一つ無い青空になったら一体どれくらい気温が上がるものか、空恐ろしい気がしますが、湿気が少なくなって案外日陰は過ごしやすくなったりするかもしれません。

 さて、先ごろ全員救出に成功したタイの洞窟閉じ込め事故、現場は想像以上に間一髪な状況だったという後日談がニュースになっていました。救出作戦を指揮していたナロンサク前県知事が11日夜に記者会見で語ったところによると、既に洞窟内の酸素濃度が15%まで低下していたこと、そのためにダイバー一人が酸素不足で死亡する二重遭難を起こしてしまったこと、更に予報で大雨が迫り、少年らが退避していた場所も水没する危険があったことが、無理を押しても救出を決行する、との決断につながったのだそうです。しかも 10日に全員が救出された直後にフル稼働していた排水ポンプが故障し、洞窟内の水位が見る見る上がって、前線基地にいた救助隊員達が間一髪で脱出するという、緊迫した状況が発生していたことが明らかになりました。数カ月分の食料を積み上げ、子どもたちに潜水の訓練を施す、などと随分余裕を持って対処するのだな、とその時は思っておりましたが、実際はそんな猶予はほとんど無かったわけです。まさしくあのタイミングで決断してなければ、ポンプの故障や大雨で洞窟内の安全な場所が一段と削り取られ、下手をすれば完全に水没、そうでなくても十分な酸素が失われ、いずれにせよ少年たちの生命は重大な危機を迎えることになったことでしょう。そんなピンチに陥る寸前で救出に成功したのはまさしく僥倖というより無い奇跡的な成功でした。少年たちには、救出時潜水中にパニックに陥らないよう鎮静剤が施用されていた可能性が示唆されているそうですが、もしそれが事実であっても、寸刻を争い生命の危機が跳ね上がる極限状況において、多少のリスクは覚悟の上で選択せざるを得ないこともあるでしょう。肉を切らせて骨を断つような勝利だったと言うわけなのでしょうね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この梅雨の豪雨災害で国交省もようやく治水基準を改めようと重い腰を上げるようです。

2018-07-12 22:25:44 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は25.5℃、昼の最高気温は32.7℃、五條市アメダスの最低気温は23.5℃、最高気温は30.9℃でした。今日は朝から曇り空でしたが、おそらくは昨夜からずっと曇ったままだったのでしょう。そのためか暗くなってもあまり気温が下がらず、寝苦しい夜になりました。もっともこちらは前夜の寝不足があったためか、暑さは思いの外気にならずに寝てしまいましたが。昼間も雲はほとんど切れず、夕方にはわずかながら細かめの雨粒がポツポツ落ちてくるような具合で、日差しらしい日差しはほとんど無かったのではないでしょうか? 昼の気温がそこそこに収まったのも、昨日同様日差しが届かなかったからでしょう。しかし、気象庁によるとこの週末は京都で38℃、40℃超のところも出るかも? というとてつもなく厳しい状況になる可能性が高いのだそうです。平常体温どころかインフルエンザで発熱した時くらいの体温と同じ温度の空気がまとわりついてくるなんて、本当に狂気の沙汰ですね。なるべく逼塞して日差しの下になど絶対出ないようにしませんと。

 さて、今回の梅雨末期の豪雨は西日本各地に巨大な爪痕を残して行きました。台風が来たわけでも無いのに、凄まじい集中豪雨で各地が寸断され、河川が溢れて住宅地が浸水するなど、ただの梅雨とは思えない激しい雨でした。この災害を受けて、国土交通省ではこれまでの治水計画を見直し、地球温暖化による豪雨の増加などを想定した内容を検討することにしたとのことです。
 これまで河川の治水計画については過去のデータに基づく降雨を前提としており、10年に一度とか30年に一度の豪雨に対応した備え、というような基準で、堤防やダムなどが作られてきました。それには、ここ最近の気候変動に伴う降雨量の増加は考慮されていません。しかしながら、国交省が設置した検討会によると、今世紀末までに気温が約4度上昇した場合、現状の治水計画のままでは、1級河川で洪水が発生する確率が約4倍に跳ね上がるという試算がなされました。実際に、過去30年で時間雨量50ミリ超の豪雨の発生が約1.4倍になっているとの統計もあります。ただでさえ土木系インフラは老朽化しているのに、もともとの設計が昨今の局地的豪雨を想定していなかった、というのは、当たり前といえばその通りなのですが、なかなかにショッキングな話ではあります。
 そこで、国交省では、8月にまとめる検討会中間報告書で、河川の治水計画を見直す場合に将来の豪雨の増加分を見込み、堤防の高さやダムのかさ上げなどをするよう盛り込むのだそうです。また、河川の最大流量や浸水想定区域も再検討するよう求めるとしています。
 ・・・どうもなんだかぬるい言い方ですね。治水計画を見直す場合に、ではなく、今すぐ見直して計画を刷新すべきなんじゃないかと思うのですが。これまでにもゲリラ豪雨で道路が冠水したり、地下街に水が侵入して人が死んだりした事例もあるのですから、今までの遅れを取り戻すつもりで頑張ってもらいたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイのサッカー少年たちとコーチが全員無事助かるとは実にめでたいことです。

2018-07-11 19:54:15 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は23.5℃、昼の最高気温は32.5℃、五條市アメダスの最低気温は20.7℃、最高気温は33.2℃でした。
 昨夜どういうわけか寝入りが悪く、タイマーで扇風機が切れるたびに目が覚めてしまい、もう一つ、熟睡した、という感じもないまま朝になってしまいました。更に今日は朝からよく晴れて、昨日にも増した暑い一日になるのか、とうんざりしましたが、昼前から雲が多くなり、午後にはすっかり空が覆われて日差しが届かなくなりました。そのためか、暑いのは暑いですが思っていたほどには上がらないで夜になりました。もっともこのまま雲がどかなければ蒸し暑い夜になりそうなのですが、2日続けて寝不足というのはさすがに辛いので、できればそれなりに気温が下がって欲しいです。

 さて、タイのサッカー少年たち、いつの間にやら全員救助に成功していたんですね。ダイバーが一人亡くなるなど、絶望的な話が多かったような気がする中、救助の決断が下るやあとはスルスルとあっという間でした。この意外な展開には少し拍子抜けしてしまいました。まあそうは言っても、無事生還はおめでたいことには違いありません。多国籍なダイバーたちの不屈の闘志とプロの矜持、それに見事な連携には、頭が下がるばかりですね。
一方助けられた少年たちは、まるで不世出の英雄であるかのように国を挙げてもてはやされており、日本人の感性からすると違和感が際立つなんとなくの後味の悪さを覚えましたが、これも多分お国柄というものなのでしょう。生還したことは素晴らしいことですし、無事発見されるまで長時間暗闇で耐えきったのも事実ですから、素直に喜んでみせるのが吉と言うものではなかろうかと思います。願わくば、亡くなったダイバーの方には手厚い供養を、遺族がおられるならその方々にはできる限りの補償を届けてあげて欲しいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平安時代の「とりかえばや」は最後元の鞘に収まりましたが、お茶の水女子大の試みはこれからどんな波紋を投げかけるのやら。

2018-07-10 20:11:42 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は22.8℃、昼の最高気温は34.5℃、五條市アメダスの最低気温は20.6℃、最高気温は33.5℃でした。まさに真夏日というやつですね。昼間の暑熱は、体温までもう少しというところまで来ています。週末の三連休は本当に体温を超えるかも。雨ばかりというのも気が滅入りますが、といってこの様に苛烈に照りつけられるのも困ったものです。一日でも早く秋になって欲しいと願うばかりですが、残念ながら長期予報では9月も暑くて残暑厳しい見込みという救いも何もない困った話です。10月まで待たねばならないとしたらあと正味3ヶ月、なんとかして乗り越えたいものですが、さてどうなることやら。
 しかし、この暑さもあってか夕方には各地で夕立が観測されているようです。うちから10キロほど南にある下市町というところでは、今日4時過ぎから時間雨量100ミリを超す猛烈な雨が5時過ぎまで降り続いたようで、多分町を流れる吉野川とか凄いことになっているんじゃないかと想像されます。知り合いも何人か居ますので、何事もなければよいのですが。

 さて、国立で2校しか無いうちの一つ、お茶の水女子大学で、肉体は男でも心が女性なトランスジェンダーの学生を、2020年度から受け入れると発表しました。大学によると、過去にトランスジェンダーの学生から入学についての問い合わせがあったのだそうで、それを受けて、これまでに受け入れるかどうか議論を重ねてきたのだそうです。その結果、2020年度から全ての学部で受け入れる予定で、今後、判断基準や学内のトイレなどの施設について検討していくのだとか。
 私立も含め、トランスジェンダーの学生受け入れを明言するのは国内で初めてのことで、日本女子大、東京女子大、津田塾大学などが現在も検討しているところなのだそうです。
 東のお茶の水、西の奈良女、と並び称された名門国立女子大学にどんな新たな風が吹きこむのか、ちょっとした見ものではありますが、それにしても、トランスジェンダーってそんなに大勢居るものなのでしょうか? ある調査によると、トランスジェンダーを含む性的マイノリティは約7.6%存在し、そのうちトランスジェンダーは0.7%居るとのことです。千人いれば7人は自分の性別に違和感を持っているということは、大雑把には日本にざっと80万人くらいいるという計算になります。これは予想外に大きな数字ではないでしょうか。
 これはずっと昔からなのか、はたまた最近の傾向なのか、諸外国と比較してどうか、とか色々気になるところもないではありませんが、個人的には、自由にすればよいと思いますし、知り合いや同僚がそうであったとしても、特段何か感じるところはなさそうな気がします。ただ、子供を産めるのは女性、という生物学上の縛りがなんとかならない限り、どこかに限界があるようにも思います。とてつもなく精緻極まる女性の肉体による胎児の育成という生命の神秘が解き明かされ、その全てが人工的な装置類に置き換えることが可能となる日がいつかは来るでしょうし、それがなし得てこそ始めてヒトは完全に性別から開放されるのではないかと思います。政府もいっそ科学系リソースを人工子宮研究に全ふりして見てはどうでしょうか? きっと少子高齢化もジェンダー問題も、これで一気に解決するんじゃないかと思いますよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一家に一つ必須の常備薬「正露丸」は、どうもアニサキスにも効果があるらしいです。

2018-07-09 20:11:13 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は22.6℃、昼の最高気温は33℃、五條市アメダスの最低気温は19.3℃、最高気温は33.5℃でした。朝から強い日差しとなった今日、気象台が、近畿地方の梅雨明けを発表しました。平年より12日、昨年より4日早い異例の早明けです。そのためか今日はぐんぐん気温が上がって大変でしたが、午後から雲が多くなって所々でにわか雨が降り出し、やがて夕方には局地的な大雨が降ってきて、気温も随分と過ごしやすくなりました。奈良市では16時に時間雨量13ミリ、五條市では18時に21ミリ、19時に12.5ミリが観測されています。こちら橿原市でも午後4時頃から強い雨が降り出し、その後も弱い雨が続いて、かれこれ4時間位雨が降ったり止んだりしています。明日からはすっかり夏の空になるそうですが、台風の影響もあるのか、湿った空気が南から流れ込んできて雷雨が発生しやすい空模様になるのだそうです。適切な時間帯に夕立として降ってくれればありがたい場合もありますが、電車を止めたりするのだけは願い下げですね。

 さて、お腹痛の時本当に頼りになる常備薬、大幸薬品の正露丸には、生魚を食べる時に気をつけねばならない寄生虫アニサキスの活動を抑える効果があるのだそうです。大幸薬品では、正露丸の主成分である木クレオソートのアニサキスへの効果に関する特許を取得していた、という報道が、みなと新聞という、日刊の水産業界の専門新聞に掲載されたそうです。特許自体は2010年に出願され、2014年に成立しているようですが、昨今アニサキスへの警戒のあまり魚介類の消費が伸び悩んでいるようで、アニサキス恐れるに足らず、という話をもっと広めて行きたいという思いがあったのではないかと思われます。
 しかし、確かに教えてもらってありがたいとは思いました。万能薬正露丸にそのような効果があったとは寡聞にして知りませんでしたし、これなら確かにかなり安心して刺身や寿司を楽しめるようにもなります。
 ただ残念ながら特許こそあれど、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(薬機法:旧薬事法)で対アニサキス薬として認められていないため、用途としてうたうことはできません。木クレオソートには、食事中または食後の服用で、アニサキス症状が軽減されたり、起こらなかったりする発症予防が期待できる報告がある他、胃アニサキス症で内視鏡での摘出が必要になったときに、まず正露丸を服用すると胃中のアニサキスの動きが鈍くなって痛みが和らぎ、摘出も容易になることが知られているそうです。これだけ顕著な効果があり、かつ長年家庭の常備薬として利用されてきた実績がある薬品なのですから、厚生労働省もとっとと対アニサキス薬として正露丸を認めれば良いと思うのですが、なんで認められていないんでしょうね?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

数日ぶりの暑さの中、京都へ出かけて心地よい飲み会に参加して来ました。

2018-07-08 22:05:24 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は21.8℃、昼の最高気温は33.7℃、五條市アメダスの最低気温は21.1℃、最高気温は31.6℃でした。長く降り続いた雨がようやく上がり、青空と共に日差しも戻ってきました。途端に気温がガンと上がるのがなんとも残念な感じですが、それとも、もう一回ぐらい前線が南下していくることがあるんでしょうか? そうなると、梅雨明けは平年並みということになるのかもしれませんが、これまで異様に早まっていた季節の進行が正常化して夏本番になるようなら、とりあえずは歓迎ということになるでしょう。

 さて、今日は京都でとある研究会のシンポジウムがあり、懇親会まで参加して、ようやく帰ってきました。暑い一日でしたが、日中はよく冷房の効いたホールにいたため、あまりその暑さを意識しないで過ごすことができました。久しぶりに気のおけない愉快な方たちと同席したせいで、かなり酒を過ごしてフラフラしていますが、たまにはそういう日があるのも悪いことではないでしょう。明朝酒が残るようなら大変ですが多分この程度ならなんとかなりそうですし、早々に寝て明日に備えると致しましょう。
 ところで、タイの洞窟事件、雨が降る前にと、まずは少年2人が無事救助されたそうですね。公式発表はまだですが、地元の報道でそういうニュースが流れたそうです。雨が止んだのと、件名の排水作業が功を奏したのか、洞窟内の水位が下がりほとんどの区間を歩いて移動できたのだとか。これがガセネタでないことを祈りつつ、残りの子どもたちとコーチも無事に地上へ帰還できることを祈念致しましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイの洞窟閉じ込め事故、想像以上に厳しい現場に、日本には役に立つ科学技術が無いのだろうか? と考えてしまいます。

2018-07-07 20:40:25 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は22.5℃、昼の最高気温は25℃、五條市アメダスの最低気温は21.4℃、最高気温は24℃でした。昨日からひたすら雨が降り続く時間が続いていますが、九州や岡山県の酷い状況を見ると、雨降りで外出できない程度は問題のうちに入りませんね。県内でも、鉄道の高架下などで冠水している道路もいくつか出ているそうですし、JR各線は運休や減速運転など今日もダイヤが乱れまくっているようです。雨はまだしばらく続くらしく、月曜日には梅雨前線が北上してようやく止んでくる見込みですが、強烈な台風8号の今後の進路次第ではまたまた大雨に見舞われるようなこともあるやもしれません。

 さて、タイのサッカー少年チーム洞窟閉じ込め事故で、救助活動に当たっていたダイバーが一人、作業中に亡くなってしまいました。適宜訓練して潜水で脱出すればよい、と安易に考えていましたが、実際は水没しているところに、酸素ボンベを担いだままでは通過できない狭隘な場所があったり、そもそも水が見事なまでに濁りきっており、周囲が全く見えない状態になっているなど、文字通りベテランダイバーでさえ命がけになる難所づくしの洞窟だったことがその後の報道で分かりました。最もそんな狭苦しいところを、たとえ水がない状態だからといって入り込んでいったのは解せないものがありますが、入口近くが早くに水没して奥に逃げ込まざるを得なかったというようなことだったのでしょうか。
 一方、溜まった水をポンプアップして排水する試みも、現地が雨季に当り新しい水が次々流れ込んでくるような状況では十分な効果発揮は難しい様子ですし、上から掘削するにしても、少年たちが居る洞窟の直上は数百mもの山塊が覆っていて、とてもではないですが一朝一夕に洞窟までトンネルを掘る、というようなことはできそうにありません。それでも、洞窟入り口に向けての救出が無理だった場合に備えて、現地では、山腹にある100箇所の穴で、洞窟に向けて掘削する作業が行われており、一部の穴は400m以上掘り進んでいるものもあるそうです。少年らの位置は600m以上の地下に当たるものと推測されていますが、残念ながら少年らの位置を正確に測定する技術を当局は持ってない様子で、うまい場所に見事掘り当てられるか、かなり困難な模様です。
 それこそ、日本などの持つ科学技術でなんとかならないものかと思います。超音波などの方法や、エジプトのクフ王の大ピラミッドを透視してみせたミューオンを用いた方法など、できるかもしれない手段があるなら色々積極的に試してみるべきではないかと素人目には思いますが、やはり色々と難しいものなのでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雨で学校軒並み休校し、通勤が随分と楽でした。

2018-07-06 20:02:35 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は21.5℃、昼の最高気温は24.7℃、五條市アメダスの最低気温は21.5℃、最高気温は24.1℃でした。昨日からの雨は夜中に雨音で目が覚めるほど激しい降り方をしたようで、朝起きてニュースを見てみたら、JRは奈良県内はもちろん、近畿全域で運転取りやめや間引き運転、減速運転になっており、私鉄でも南海が全線運転見合わせ、近鉄や阪急でも一部の路線で運休していました。学校もいち早く休校したようで、いつもは朝のラッシュで溢れる学生たちの姿が無く、電車の座席も楽に確保できました。夏休みになれば、この快適な通勤が暫くの間楽しめるということですね。
 まあそれはともかく、仕事で車を使い東の山の方に入っていったのですが、所々で崖が崩れ、道が半分ふさがって、交互通行になっていました。雨はだんだん弱くなって、夕方にはほぼ止んできましたが、昨夜からの通算ならこのへんでも100mmは超えたことでしょう。ただ雨は北の方ほど強く降ったようで、水害といえば南部な奈良県にしては珍しい状況ではありました。
 しかし、九州や京都の様子はとんでもないですね。梅雨恐るべしというところですが、まだしばらくこの不安定な空模様は続くのでしょうか?

 一方、マリアナ諸島から北西にまっすぐ沖縄目指し進行中の台風8号、著しく勢力を拡大し、衛星画像でも極めて明瞭な台風の目が観測されるなど、物騒な様子になってきています。この台風はそのまま直進して中国大陸に上陸するみたいですが、今年はこんな大きなやつが生まれやすい年なのかもしれません。要警戒ですね。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ただのOS搭載モニターが「NHKが映らないテレビ」と喧伝される今の情勢をNHKは真剣に考えるべきなのでしょうね

2018-07-05 20:18:25 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は23.6℃、昼の最高気温は28.2℃、五條市アメダスの最低気温は22.7℃、最高気温は26℃でした。今日は朝から雨が降っては止みを繰り返しており、雨の合間をうまく見繕えば傘無しでも歩き回ることも不可能ではありませんでしたが、夜になってから改めて降り出した雨は止むこと無く、本格的に強い雨になってきました。天気図を見てみましたら、昨日まで北海道にあった梅雨前線が見事にこちらまで南下しています。この調子では、一度は梅雨明け宣言をした関東甲信越も戻り梅雨でしっかり雨が降っていることでしょう。また、次の台風が南方海上を北西に上がってきて、4,5日後には沖縄に届きそうな気配ですが、その後の方向次第では前線が刺激されて、こちらでも大雨になったりするかもしれません。台風による大雨というと7年前の紀伊半島水害を思い出しますが、この雨がそのようなひどい有様にならないようにと祈るばかりです。

 さて、6月19日に開かれたソニーの株主総会で、NHKだけ映らないテレビを作って欲しい、という株主からの質問というか、要望があった、とニュースになっていましたが、このほどソニーでは、その要望に答えたのか、いよいよNHKが映らないテレビを開発、販売するのだそうです。といってもいわゆるテレビではなく、テレビ放送用の受信機能を持っていない、PCのディスプレイ・モニターのようなものに、Android TVという、アンドロイドOSを通じて動画が見られる有料サービスを付加したもので、これによってテレビのように映像コンテンツは見ることができる、というものだそうです。Android TVは既にソニーもいわゆるテレビに搭載してましたから、そこからテレビチューナーを取り除いたもの、というわけでしょう。
 第一ソニーは、別にNHKのみ映らないテレビを開発したつもりはなく、オフィスや学校の液晶プロジェクター代わりや、商店、宿泊施設向けのデジタルサイネージ用途として商品企画したのだそうです。ただ、先程の株主総会の話もあり、ソニーの思惑や狙いはどうあれ、「NHKのみ映らないテレビ」としてセンセーショナルに取り上げられたということのようです。
 いずれ近い内にNHKもネット配信するつもりでいるようですし、それが実現したらこのテレビ(?)も受信料対象機器になってしまうはずですが、それまでは確かにテレビのように映像が見られる、NHKが映らないテレビもどきとして使えることになります。
 まあしかし、株主総会でそんな質問が出たり、こうしてテレビでないものがセンセーショナルに取り上げられてしまったりという社会現象をこそ、NHKは真面目に直視すべきでしょう。自分たちがいかに世間から胡散臭く疎ましく思われているかという自覚をきっちり持った上でこれからの経営を考えていかないと、永遠不変に事業を続けられる企業体など世の中には存在しませんし、公共放送だからといって栄枯盛衰から逃れられるというものでもありません。後の世に、あれがNHK消滅のターニングポイントだったな、なんて振り返られるような事態に陥らないよう、注意を払う必要があるでしょうね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良の鹿が慢性飢餓で危急存亡の時を迎えていたとは、県民なのにろくに知りませんでした。

2018-07-04 21:50:39 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は25.2℃、昼の最高気温は30℃、五條市アメダスの最低気温は23℃、最高気温は27.8℃でした。今日は朝からどんよりとしたくもり空で、午後からは時折パラパラと雨が降る生憎の天気でした。時折日差しもありましたがその光は頼りなく、ここ最近では最も低い最高気温になりました。五條市は6月24日以来の30℃割れです。しかし、6月もずっと暑かったように記憶していたのですが、実際には雨が多くて気温が上がった日は少なく、暑いのはこの1週間ばかりだったことに、今更ながら気づきました。記憶などいい加減なものではありますが、急に暑くなったのが余程心身にこたえているんでしょうか?

 さて、奈良といえば奈良公園の鹿、というのが定番で、街中を悠然と闊歩していたり、車の多い大通りの道路を横断して、中央分離帯の草を喰む姿などがよく見られます。人が近づいても驚きも警戒もしませんし、外国人観光客を中心に、盛んに写真を撮られたり鹿せんべいなどの餌を与えられたりしています。それでもれっきとした野生動物で、春日大社の御神獣として、また天然記念物として狩猟が制限されている他は、誠に気ままなスローライフを楽しんでいる様に見えます。その総数は1300頭あまり居るそうで、大昔と違って狼などの天敵もいませんし、更に輪をかけて人間が保護するがゆえに、随分と数が増えてそれはそれで問題になっていたりするようです。
 それはともかくとして、実はこの奈良の鹿、自然の山野で暮らす鹿に比べて、皆随分とやせ細っているのだそうです。一般の野生鹿のオスの成獣は体重50キロほどだそうですが、奈良公園の鹿は30キロほど、身体の大きさも明らかに小さく、肉付きも劣るとのことです。
 奈良公園以外の野生の鹿を普段見ないせいか、そんなに小さいだろうか? と思ったりもしましたが、そういえばン十年前の鹿はもっとがっしりしていて、けして今見られるような華奢な姿ではなかったような記憶がおぼろげながらありました。
 ある試算によると、奈良公園の芝生面積から推測される、鹿の餌供給は780頭分なのだそうです。ということは、500頭ほどが余剰になっており、慢性的に不足する餌のために、全体として栄養失調状態になっているのだとか。
 しかしこれはまた難しい問題で、例えば餌をやったりして栄養状態が改善されると、ただでさえ増えすぎている鹿が更に増え、神獣といえども看過できない被害が人間社会に現れてきそうですし、と言って放置すれば栄養失調の過密状態という劣悪な環境から考えると、もしここで伝染病の蔓延などがおこったりすれば、またたく間に絶滅まで行ってしまうやもしれません。実に危うい均衡の上にあるのが現状のようですが、下手に天然記念物に指定したせいもあって頭数制限などの強権を発動するわけにも行かず、行政も手をこまねいているようです。まるで何十匹も猫や犬を飼って世話が行き届かず結果的に動物虐待になってしまっているようなダメな飼育主みたいな状況ですが、ダメ主同様、破滅を見るまで如何ともし難いものなのでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9日間も食料もなく暗闇に閉じ込められて、全員生存とは凄い!

2018-07-03 19:50:14 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は23.2℃、昼の最高気温は34.5℃、五條市アメダスの最低気温は20.2℃、最高気温は31.9℃でした。今日も相変わらず暑い一日でしたが、どうやらこれもとりあえず今日までで、明日からはまさしく梅雨そのものの、雨が降る毎日になり、暑さは一段落しそうです。しかし、今や北海道まで梅雨前線が北上しているのに、一体どうやって1週間も雨になるのか、かなり不思議な気がします。明日くらいは台風の余波で納得もできるのですが。今から改めて前線が南下してきたりするようなことがあるんでしょうか?

 さて、タイの北部チェンライ県で、11歳から16歳の少年サッカーチーム12人と、コーチ一人が洞窟に閉じ込められた事件、生存は絶望的か、と思っておりましたが、昨夜タイ海軍の特殊部隊による捜索が功を奏し、全員の無事が確認されました。豪雨で浸水するという、洞窟では最悪と言って良い環境で、ろくに食料もないまま9日間のサバイバルに耐えきった少年たちと、みごと彼らを発見した軍人さん達には文字通り脱帽ですが、見つかったから即救助、とは行かないようで、とりあえず4ヶ月分の食料を遭難した少年達に運び、救助準備が整うまで、全員にダイビングの訓練を施すことが決定したとのことでした。
 大雨で増水し入り口が閉ざされた洞窟を脱するには必要な準備ということなのでしょうが、病気やひどい怪我などしていないのであれば、多少時間がかかっても、より確実かつ安全に脱出できる方法が模索されるのも悪いことではないでしょう。
また、行方不明なままですと時の経過は焦りを生むだけですが、こうして無事全員が見つかったからには、精神的にも余裕が生まれたことでしょう。その貴重な時間を使えば、もっと良い救助方法が見つかるかもしれません。
 なにはともあれ、この上は是非全員無事に洞窟から帰ってきて欲しいものです。それがいつになるのかは判りませんが、一日も早い解決を祈るばかりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桂歌丸ついに逝く。しかしまだ81歳だったとは意外に若かったんだな、と少し驚きました。

2018-07-02 20:07:02 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は25.2℃、昼の最高気温は33.7℃、五條市アメダスの最低気温は20.8℃、最高気温は31.9℃でした。今日も朝からよく晴れてぐっと熱くなってくるかと思っていましたら、昼前には雲が多くなって日差しが陰り勝ちになり、午後3時頃には一天にわかにかき曇って黒黒と暗い雲に覆われ、ごく短時間ですがかなり強烈な雨が降りしきりました。夕方にはそんな気配は微塵もなく蒸し暑くなっておりましたが、これも台風の影響なのでしょうか?
 その肝心の台風は明日夕方、佐賀県辺りを引っ掛けて日本海に抜け、2日がかりで北海道から東北西部のどこかに再上陸しそうですが、かなりゆっくりした動きで雨が物凄いことになりそうです。その影響がこちらまでどれほど及ぶか判りませんが、少なくとも日曜日まで雨模様の天気予報がなされておりますし、梅雨明けはそれを過ぎてから、来週以降ということになりそうですね。

 さて、桂歌丸師匠がついに身罷られました。享年81歳。かなり初期から笑点を見ていた私からすると、落語家というより笑点のヒトという印象が非常に強いのですが、そう考えてみるとあんまりまともにこの方の落語を見聞きしたことがなかったな、と思いました。見てないはずはないのですが、軽妙洒脱な笑点の姿とは一味ちがうその芸風に、幼少時の私は大分違和感を覚えていたのかもしれません。
 いずれにせよ、一世を風靡したのは間違いないですし、笑点がこれほど長寿番組になり得たのも、確実に桂歌丸の存在感が寄与していたことも確かでしょう。
 これでまた一つ昭和の灯が消えた、と思いましたが、よくよく考えてみると、昭和時代の活躍期間より平成になってからの方が長いんですね。かくも長きに渡って第一線で活躍されていたことに感嘆を禁じえませんが、古老と尊ぶにふさわしい人達が、大体は昭和のヒトでありまた平成のヒトでもあることに、今更ながらちょっと驚いてしまいました。次の元号が何になるか判りませんが、今度は、また平成の灯が一つ消えた、などと嘆くようになるんでしょうか。そんな時代を代表するようなヒトが出てくれば良いのですが、私が先達の後を追うまでには、ある程度どうなったか判ったらいいな、と思います。
 何はともあれ合掌。冥福をお祈り致しましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする