今朝の奈良市アメダスの最低気温は17.3℃、昼の最高気温は29.9℃、五條市アメダスの最低気温は15.2℃、最高気温は28.8℃でした。今朝はついに猛暑を極めた奈良市でも最低気温が20℃を割り込みました。ただ、昼間は穏やかに晴れて、気温もそこそこ上がりました。夕方には雲ひとつ無い天高き秋の快晴となりましたが、天気は既に下り坂で、明日は曇り、明後日は雨になる模様です。次の晴れは21日まで待つことになりそうな予報ですが、それを過ぎれば本格的な秋の訪れとなるのでしょうか。
さて、織田信長の居城、安土城の天主の復元を滋賀県が目論んでいるそうな。特に三日月知事が意欲的に取り組んでおられるそうで、2026年の築城450年祭に向けた目玉として、昨年4月から県庁内に「『幻の安土城』復元プロジェクト」を立ち上げたとのこと。「安土城を目に見える形で復元し、発信する」とのことで、確かに復元がなればかなりの発信力を発揮する一大目玉観光施設になりうると思われます。
ただ、残念なことに安土城の様子を伝える絵や図面がほとんど残っておらず、決め手となりうるであろう、当時ローマ教皇に送り届けたとされる「安土山図屏風」も失われて久しく、現在も探索が進められているようですが、未だ発見されていません。更に505億円にも上るとされる莫大な再建費用も、滋賀県だけで負担するのは困難を極める一大事業になってしまうことでしょう。それに、文化庁も「安土山図屏風」の発見等、当時を忠実に復元できる何らかの成果がない限り、天守再建にはなかなか首を縦に振らないと思われます。再建で盛り上がるのは地元の自由だとは思いますが、せめて「安土山図屏風」の発見を待てないものでしょうか? 県も調査団を派遣したこともあるとは言え、こういう調査は継続して地道に粘り強く行うのが成功を導く唯一の方法となれば、現在民間人がクラウドファンディング等で資金を調達して行っているという調査を、改めて県が全面的に支援して、渡航/調査費用を負担するとかできないものなのか、と思ったりします。
さて、織田信長の居城、安土城の天主の復元を滋賀県が目論んでいるそうな。特に三日月知事が意欲的に取り組んでおられるそうで、2026年の築城450年祭に向けた目玉として、昨年4月から県庁内に「『幻の安土城』復元プロジェクト」を立ち上げたとのこと。「安土城を目に見える形で復元し、発信する」とのことで、確かに復元がなればかなりの発信力を発揮する一大目玉観光施設になりうると思われます。
ただ、残念なことに安土城の様子を伝える絵や図面がほとんど残っておらず、決め手となりうるであろう、当時ローマ教皇に送り届けたとされる「安土山図屏風」も失われて久しく、現在も探索が進められているようですが、未だ発見されていません。更に505億円にも上るとされる莫大な再建費用も、滋賀県だけで負担するのは困難を極める一大事業になってしまうことでしょう。それに、文化庁も「安土山図屏風」の発見等、当時を忠実に復元できる何らかの成果がない限り、天守再建にはなかなか首を縦に振らないと思われます。再建で盛り上がるのは地元の自由だとは思いますが、せめて「安土山図屏風」の発見を待てないものでしょうか? 県も調査団を派遣したこともあるとは言え、こういう調査は継続して地道に粘り強く行うのが成功を導く唯一の方法となれば、現在民間人がクラウドファンディング等で資金を調達して行っているという調査を、改めて県が全面的に支援して、渡航/調査費用を負担するとかできないものなのか、と思ったりします。